今回の記事はPDFファイルをExcel(エクセル)に変換する方法について紹介します。
PDFをExcel(エクセル)に変換する手段
PDFファイルは、エクセルに変換することが可能ですが、その方法はいくつかあります。
PDFで送られたデータをExcelにしたい時、変換する手段は
- 有料のソフトを購入する
- 無料のサイトで変換する
- PDFの文字列をそのままコピーして貼る
- PDFをWordで開いてコピーしてからExcelに貼る
といった方法があります。
それぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合った手段を選ぶと良いでしょう。
有料のソフトを購入する
メリット
Excelへの書き出し以外にも編集などできることが多いです。
操作も簡単に行えますし、Excel以外のオフィスソフトにも使えます。
最初にお試し期間など、無料版で試すことができるものもあります。
デメリット
買い切りや、月額・年額プランなど費用が掛かります。
よく使う人には向いていますが、たまにしか使わない人には高い買い物になります。
製品のダウンロードなど、パソコンが不得意な人は難しく感じることも。
こちらがオススメの方
実施頻度が多くて費用が掛かっても良いから、効率よくとにかく早く処理したい、編集などもいろいろできた方が良いという方
無料のサイトで変換する
メリット
無料で利用できるので、頻度が少ない人にも向いています。
複数のサイトがあるので、自分に合ったサイトを選択できます。
Excel以外のオフィスソフトに対応しているサイトもあります。
デメリット
回数に制限があるものもあります。
ネットでオンラインで行うのでセキュリティなど安全面の心配も残ります。
ビジネスなど個人情報を扱う場合は抵抗を覚える人もいます。
こちらがオススメの方
無料で実施したい方、実施頻度が少ない方
PDFの文字列をそのままコピーして貼る
メリット
範囲を選択して貼り付けるだけなので、手軽に簡単にできます。
デメリット
貼り付けた際に、レイアウトが崩れることがあります。
こちらがオススメの方
無料で実施したい方、レイアウトを維持して実施できる内容の方
PDFをWordで開いてコピーしてからExcelに貼る
メリット
普段使っているソフトでできるので安心です。
パソコンのスキルの習得にもなるので知っておくと便利です。
デメリット
Wordで開いてコピーして貼り付けるので少々手間がかかります。
貼り付けた後に、行列の調整または書式の調整が必要な場合があります。
こちらがオススメの方
無料で実施したい方、実施頻度が少ない方、パソコンのスキルを身につけたい方
オススメの変換の方法
今回オススメする方法は、「PDFをWordで開いてコピーしてからExcelに貼る」という方法です。
理由としては
- 無料でできる
- 手間はかかるが短時間
- オフラインで行えるので安心
- パソコンのスキル向上にもなる
このような感じです。
この方法をオススメする方は
- 費用をかけたくない
- 実施頻度が少ない
- 安心して操作したい
- スキルも一緒に身につけたい
という方です。
それ以外の方は、前述した内容を元に、実施方法を選んでみてください。
PDFをWordで開いてコピーしてからExcelに貼る方法
PDFをWordで開いてコピーしてからExcelに貼る方法の手順は
- WordでPDFを開く
- コピーする
- Excelに貼り付ける
- 体裁を整える
この4つの工程で実施することができます
4工程ありますが、慣れれば時間にすると1分くらいで完了できます。
①WordでPDFを開く
まず、Wordを起動して、「開く」をクリックします。
「参照」をクリックしましょう。
保存場所を選択して、PDFを選択したら、「開く」をクリックします。
メッセージが表示されます。
「OK」をクリックします。
これで、PDFをWordで開くことができました。
②コピーする
表の中をクリックすると、表の左上に四角の中に十字が入ったマークが表示されます。
このマークをクリックしましょう。
すると、表全体が選択されますので、そのままコピーをします。
③Excelに貼り付ける
Excelのファイルを開いて、貼り付け開始位置を選択します。
選択したセルの上で右クリックをして、一覧から、貼り付けのオプションを選択します。
左側が「元の書式を保持」、右側が「貼り付け先の書式に合わせる」になりますので、2つのうちどちらかを選択しましょう。
それぞれのアイコンの上にポインターをかざすとプレビューが表示されます。
「元の書式を保持」を選択した場合
こちらの場合は、罫線や塗りつぶしなど、Wordで開いた状態がそのまま適用されます。
よく見ると、文字列の配置が揃っていなかったり、列幅も狭く、行の高さはやや高めです。
「貼り付け先の書式に合わせる」を選択した場合
こちらは、日付や通貨などの表示形式は適用されていますが、罫線や文字の配置、塗りつぶしなどの書式がありません。
単純にデータのみを貼り付けた状態です。
④体裁を整える
「元の書式を保持」を選択した場合
文字列の折り返しが適用されていたり、修正や調整が必要な個所が多数あります。
全体を調整すると完成です。
「貼り付け先の書式に合わせる」を選択した場合
基本的には罫線などの装飾と、列幅の調整のみです。
一番楽なのは、テーブルを適用をして列幅の調整を行う方法です。
PDFをExcelに変換する方法の画像解説
こちらでは、PDFをExcelに変換する方法をわかりやすいイラストでザックリと解説しています。
下記を開いてご覧ください。
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