エクセル・VBA

エクセルで割り算|切り捨て・四捨五入・切り上げする方法|動画解説付き

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エクセルで割り算・切り捨て・四捨五入・切り上げのやり方を紹介している女性の画像

今回は、エクセルでの割り算する方法をお話しします。

足し算・掛け算の次は、割り算にも挑戦してみてください。

わかりやすい動画解説

エクセルで割り算をする基本の方法

ますは、エクセルで割り算をする基本の方法を学んでいきましょう。

エクセルでは割り算の÷の演算子を/(スラッシュ)で入力します。紙に書く割り算の計算式とは記号が少し違うので注意してください。

8÷2を計算するには、数式バーに

=8/2

と入力し、Enterを押します。

※このとき、計算式は半角で入力するように注意してください。

結果の4が入力されました。

割り算の数式を入力していることを示しているエクセルの画像

計算式に使われる要素はセル番地を使って指定することもできます。

D3にB3のセル÷C3のセルの値を求めてみましょう。

①D3に=を入力する

②B3をクリックする(数式バーにB3が自動入力される)

③/を入力する

④C3をクリックする(数式バーにC3が自動入力される)

⑤Enterを押す

これで、B3のセル÷C3のセルの結果をD3に求めることができました。

割り算の数式を入力していることを示しているエクセルの画像

セル番地で割り算をすると、

セル内の数値が変化するのに合わせて割り算の結果も自動で再計算される

というメリットがあります。

以下の画像では割られる数が8から10に変わっています。その変化に合わせD3の計算結果も4から5になりました。

割り算の数式を入力していることを示しているエクセルの画像

エクセルではセルの変化に強いセル番地指定での割り算がお勧めです。

割り算の結果を処理する関数

割り算の計算結果には端数や余りがつきものです。割り算の計算結果を処理する様々な関数についてみていきましょう。

割り算の結果を四捨五入するROUND関数

120÷17の計算結果は7.0588…です。ROUND関数を使用して、この結果を四捨五入してみましょう。

ROUND関数の文法は

=ROUND(四捨五入したい数値もしくは数式,表示したい小数点以下の桁数)

になります。

ここでは小数点以下2桁まで表示したいとします(小数点以下第3位を四捨五入する)。

D3に

=ROUND(B3/C3,2)

と入力してEnterを押します。7.06と小数点以下2桁までの値が表示されました。

四捨五入の数式を入力していることを示しているエクセルの画像

割り算の結果を切り捨てするROUNDDOWN関数

次にある桁数以下を切り捨てる場合を考えてみましょう。

割り算の計算結果を切り捨てるにはROUNDDOWN関数を使用します。ROUNDDOWN関数の文法は

=ROUNDDOWN(切り捨てたい数値もしくは数式,表示したい小数点以下の桁数)

になります。

では120÷17の結果をROUNDDOWN関数を使って小数点以下第2位まで表示してみましょう。

D4のセルに以下のように入力し、Enterを押します。

=ROUNDDOWN(B4/C4,2)

計算結果の小数点以下第2位より下が切り捨てられ、7.05が表示されました。

切り捨ての数式を入力している事を示しているエクセルの画像

割り算の結果を切り上げするROUNDUP関数

割り算の結果を切り上げする関数もあります。ROUNDUP関数は指定した桁から下を切り上げます。

ROUNDUPの関数の文法は

=ROUNDDOWN(切り上げたい数値もしくは数式,表示したい小数点以下の桁数)

となっています。

では120÷17の結果をROUNDUP関数を使って小数点以下第2位まで表示してみましょう。

D5セルに

=ROUNDUP(B5/C5,2)

と入力してEnterを押します。計算結果の小数点以下第2位より下が切り上げられ、7.06が表示されました。

切り上げの数式を入力していることを示しているエクセルの画像

この結果は四捨五入をしたD3セルと同じになっていますが、切り上げは四捨五入とは違います。

試しに120÷17の結果、小数点以下の数値をすべて切り上げて整数部部分のみを表示してみましょう。

E5に

=ROUNDUP(B5/C5,0)

と入力してみると、8という答えが返ってきます(小数点以下第1位の数値が0なので、四捨五入なら7となるはずです)。

切り上げて整数にしていることを示しているエクセルの画像

ただし、指定した桁以下に全く数値が存在しない場合は切り上げは行われません。

例えば12÷3の場合、完全に割り切れてしまうので

=ROUNDUP(12/3,0)

と入力しても、切り上げは行われず、4の答えが返ってきます。

切り上げが行われない例を示しているエクセルの画像

割り算の余りを表示するMOD関数

割り算の余り(整数)のみを表示する関数もあります。MODという関数です。

MOD関数の文法は

=MOD(割られる数,割る数)

になります。

120÷17のあまりを求めてみましょう。D6に

=MOD(B6,C6)(もしくは=MOD(120,17))

と入力してください。

あまりの1が表示されました。

割り切れない数字の余りを求める関数を入力していることを示しているエクセルの画像

2-5.割り算の商のみ出すQUOTIENT関数

MOD関数が割り算の余りのみを表示するのに対し、QUOTIENT関数は割り算の(整数部分の)商のみを表示します。

QUOTIENT関数の文法は、

=QUOTIENT(割られる数, 割る数)

になります。

それでは、120÷17の商を求めてみましょう。

D7に

=QUOTIENT(B7, C7)(もしくは=QUOTIENT(120, 17))

と入力してEnterを押します。

整数部分の商7が表示されました。

商のみ表示させる関数を入力していることを示しているエクセルの画像

3.割り算結果の見た目を変える方法

「セルの書式設定」を使えば、関数を使わず割り算の結果を四捨五入表示することもできます。

120÷17の結果が表示されているD3のセルを選択し、

右クリック→「セルの書式設定」→「表示形式」タブの「数値」→「小数点以下の桁数」で表示したい小数点以下の桁数を選びます。ここでは2を選び、OKをクリックします。

書式設定で小数点以下の桁数を変更する場所を示しているエクセルの画像

数値小数点以下第3位の位が四捨五入され、D2には7.06と表示されました。

ROUND関数を使ったD3と同じ見た目になっています。

結果四捨五入されて表示されていることを示しているエクセルの画像

ただし、セルの書式設定は見た目を変えるだけで、実際に割り算の結果が四捨五入されたわけではありません。

例えば、D2,D3それぞれに0.05を足した結果を表示すると、このことがよく分かります。

割り算の結果が四捨五入されたわけではないことを示しているエクセルの画像

D2に0.05を足した結果と、D3に0.05を足した結果では小数点第2位以下に明確な違いがみられます。

このような違いは些細に見えるかもしれませんが、業務上の思わぬエラーに繋がることがあります。

見た目だけを変えて正確な割り算の結果は保持したいのか、それとも割り算の結果ごと四捨五入するのか、明確なルールを定めて作業することが望ましいです。

割り算では小数点以下の端数をどのように処理するかなかなか悩ましいところです。

エクセルを使えば、四捨五入、切り上げ、切り捨て、商のみ表示、余りのみ表示といろいろな形式に対応できるので非常に便利です。

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