今回の記事は、Excelでリンクを貼り付ける方法について紹介します。
ハイパーリンクは、エクセルから外部のサイトに飛ばしたり、エクセルの別シートのデータを参照するために飛ばすことも可能ですし、リンクからPCの中にあるデータを開くことも可能です。
仕事で資料を作成したときに、詳細はここを見てほしいというという場合や、別のシートを確認してほしいなどの時に、リンクを付けておくことで、チェックしてもらう際の流れがスムーズになり便利です。
わざわざ自分で参照先を検索したりする手間が省け、クリックだけで参照できるため、作業効率化にもなる、ビジネスでオススメの機能です。
エクセル操作情報
Excel(エクセル)|HYPERLINK関数でハイパーリンクを作成する方法
エクセル(Excel)でハイパーリンクがうまく開かない時の対処法
Excel|エクセルで千円単位の切り捨てを行う方法|表示形式を使う
Excel(エクセル)を使いこなすのって結構難しいです。
Excel(エクセル)は、出来ることが多くて覚えるのがかなり大変です。
そんな方のためにExcel(エクセル)の使い方や、関数のコツ、ピボットテーブルやグラフなどをまとめたページをライン登録で無料プレゼントしております。
Excel(エクセル)以外にも、Word(ワード)、パソコン基本、PowerPoint(パワーポイント)、Mac、ブラインドタッチなどの特典もございます。
ご興味ある方は下記よりご登録ください。
ハイパーリンク貼り付けの手順
URLを直接貼り付ける方法
閲覧しているWebページのURLを直接貼り付けたい場合は下記の手順で操作を行います。
【WebページのURLをセルに直接貼り付ける手順】
- 貼り付けたいサイトのURLをコピーする
- リンクを貼り付けたいセルを選択する
- 数式バーをクリックする
- 「Ctrl」+「v」で貼り付ける
これで、リンクの情報を含んだURLの文字列が貼り付けられ、青い文字で表示されます。
貼り付けたいサイトのURLを「Ctrl+C」でコピーします。
※Webページを開いて、URLの部分をクリックします。
青く選択された状態で「Ctrl+C」を押してコピーします。
貼り付けるセルを選択して、数式バーをクリック後、「Ctrl+V」で貼り付けます。
これでコピーしたリンクを貼り付けることができます。
入力した文字にリンクを貼り付ける方法
【入力した文字にリンクを貼り付ける手順】
- 貼り付けたいURLをコピーする
- 文字が入力されたセルを選択する
- 「挿入」タブをクリックする
- 「リンク」をクリックする
- 「アドレス」に「Ctrl」+「v」でコピーしたリンクを貼り付ける
- 「OK」をクリックする
あらかじめ貼り付けたいURLをコピーしておきます。
文字が入力されたセルをクリックして「挿入」タブの「リンク」をクリックします。
「アドレス」に「Ctrl+V」で貼り付けて、「OK」をクリックします。
これで、入力された文字列にリンクを貼り付けることができました。
空白のセルにテキストとリンクを貼り付ける方法
空白のセルに、文字列とリンクを同時に設定することも可能です。
【空白のセルにテキストとリンクを貼り付ける手順】
- あらかじめ貼り付けるURLをコピーしておく
- セルを選択する
- 「挿入」タブをクリックする
- 「リンク」をクリックする
- 「表示文字列」にテキストを入力する
- 「アドレス」に「Ctrl」+「v」でコピーしたリンクを貼り付ける
- 「OK」をクリックする
あらかじめ貼り付けたいURLをコピーしておきます。
セルをクリックして「挿入」タブの「リンク」をクリックします。
「表示文字列」にテキストを入力し、「アドレス」に「Ctrl+V」でURLを貼り付けて、「OK」をクリックします。
これで、入力された文字列にリンクを貼り付けることができました。
別シートへのリンクを貼り付ける方法
【別シートへのリンクを貼り付ける手順】
- リンクを貼り付けるセルをクリックする
- 「挿入」タブをクリックする
- 「リンク」をクリックする
- 「このドキュメント内」を選択する
- 移動先のシート名を選択する
- 移動先のセルを指定する
- 「OK」をクリックする
セルをクリックして「挿入」タブの「リンク」をクリックします。
「このドキュメント内」を選択し、移動先のシート名と移動先のセルを指定したら、「OK」をクリックします。
※空白のセルにリンクを挿入する場合は、「表示文字列」にテキストを入力して同時に設定することも可能です。
これで選択したセルにリンクを貼り付けることができました。
リンクをクリックすると指定したシートのセルに移動することができます。
設定できるリンク先は何がある?
ハイパーリンクを挿入する際に設定できるリンク先と検索先は以下の通りです。
■ファイル、Webページ
- 現在のフォルダ
- ブラウズしたページ
- 最近使ったファイル
■このドキュメント内
■新規作成
■電子メールアドレス
このようになります。
指定したURLはもちろん、別のフォルダ内のファイルや、使用中のファイルの別シートなども可能です。
Excel(エクセル)を使いこなすのって結構難しいです。
Excel(エクセル)は、出来ることが多くて覚えるのがかなり大変です。
そんな方のためにExcel(エクセル)の使い方や、関数のコツ、ピボットテーブルやグラフなどをまとめたページをライン登録で無料プレゼントしております。
Excel(エクセル)以外にも、Word(ワード)、パソコン基本、PowerPoint(パワーポイント)、Mac、ブラインドタッチなどの特典もございます。
ご興味ある方は下記よりご登録ください。
リンクができない原因と解決方法
リンクが外れている
上記のように、セルの文字の色が黒い場合は、リンクが貼り付けられていません。
セルの文字の色が青や紫の場合は、リンクが貼り付けられています。(※一度リンクをクリックすると文字の色が紫になります)
原因
- コピーしたリンクを貼り付けた際に、「テキストのみ」の貼り付けが行われている
- 貼り付けたURLのリンクが削除されている
このような可能性があります。
いずれにしてももう一度リンクされた状態にすれば問題ないです。
解決方法①
セルに入力されている文字列がURLの場合は、一度セルを編集状態にし、「Enter」を押して確定します。
※セルを編集状態にするほかに、数式バーをクリックして「Enter」を押して確定してもOKです。
これでリンクが有効になります。
解決方法②
セルに入力されたデータが文字列の場合は、
- セルを選択する
- 「挿入」タブをクリックする
- 「リンク」をクリックする
- 「表示文字列」にテキストを入力する
- 「アドレス」に「Ctrl」+「v」でコピーしたリンクを貼り付ける
- 「OK」をクリックする
もう一度、リンクを貼り付け直す方法で行いましょう。
設定が変わっている
何らかしらの理由で、設定が変わってしまっている可能性があります。
設定を確認してリンクが有効になるようにしましょう。
【リンクの設定を直す手順】
- 「ファイル」タブをクリックする
- 「オプション」をクリックする
- 「文章校正」を選択する
- 「オートコレクトのオプション」をクリックする
- 「入力フォーマット」タブをクリックする
- 「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」にチェックマークを付ける
- 「OK」をクリックする
「ファイル」タブをクリックします。
「オプション」をクリックします。
「文章校正」を選択し、「オートコレクトのオプション」をクリックします。
「入力フォーマット」タブの「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」にチェックマークを付けて
「OK」をクリックします。
Excel(エクセル)が苦手であればパソコン教室で学んでみませんか?
そもそもExcelが苦手と言う方多いかと思います。
そんな時には苦手な方専門のパソコン教室パレハをご利用してみるのはいかがですか?
得意な方のご入会はお断りしております。
苦手な方の事をトコトン考えたカリキュラムがあります。
詳細は下記をご覧ください。
Excel(エクセル)の操作が苦手な方のために、操作する上でのコツをまとめたページを用意しました。
「パソコン教室パレハのLINE友達登録」(無料)で「パソコンに役立つ豪華15大特典」をお送りしております。
Excel(エクセル)の操作はもちろん、パソコンが苦手な方に役立つ特典を15個ご用意しております。
良かったら下記からご登録ください。
こちらもご覧ください