
“苦手な方専門” × “勉強しない” パソコン教室
パソコンが怖かった私だからこそできた
新しい「学びのかたち」
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2025年5月14日(水)プレスリリースはこちら
2025年5月14日(水)プレスリリース内容はこちら
2025年5月21日(水)Yahoo!ニュースやスマートニュースやなど多くのメディアに取り上げていただきました
メディア関係者の皆様へ・取材協力しております
1. パソコン・スマホなどデジタル格差をなくすための取り組み
2. パソコンに不安を抱えていた方の“ビフォーアフター事例”
3. 講師インタビュー・専門コメント提供
4. 教室風景・教材素材のご提供
5. その他、以下のテーマに関連するご取材にも対応可能です
中高年のIT教育・DXリテラシー支援
スマホとパソコンの基礎習得に悩む世代の現状
地方発のデジタル教育モデル/地域密着型の学び場
女性のキャリア再構築や社会復帰支援
シニアの「学び直し(リスキリング)」事例
その他:オンライン取材・事前素材提供も可能です
私は、かつてパソコンが大嫌いでした
“私”は、パソコンが本当に怖かったです。パソコンに向かうだけで、頭が痛くなっていました。
詳しい方に聞いても専門用語が飛び交い、早口で説明され、何を言っているか理解できない中、恐怖と常に隣り合わせでした。
聞いてもわからず、誰にも頼れなかった私が、「わかる」側になれたのは、その恐怖を感じながらも、多く触ることを繰り返し、自分の言葉で理解できるまで触り続けたからです。
その「経験を積む」というのがパソコンを触る上で最も大切なことと感じました。
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初めて職場でパソコンに向かったとき、画面に表示された見慣れないカタカナ言葉やアイコン、など何もかもが怖かったです。
結局触るのは出来るとしても間違った操作をするとどうなるのか?というのが全くできておらず不安に思っておりました。
もしも間違った操作をしたらどうなうのかもよくわからず、冗談抜きで間違えてボタンを押すと爆発するのではないかとか思っていました。
インターネットという言葉は知っていても、それがどこに繋がっていて、何をしているのかがわからないのです。
「勝手にどこかに情報が送られるのでは」「触った瞬間に危険な画面になるのでは」といった恐怖感が常に勝っていました。
「人に聞けばいい」と言われても、その「人に聞く」という行為自体が難しかったです。
なぜなら、質問した瞬間に相手の早口での解説が始まり、専門用語が飛び交います。その1つ1つが理解できないのです。
でもその時は、ただひたすら不安で、パソコンに手を出すことすら怖かったのです。
そんな私が、少しずつ「できるかもしれない」と思えたのは、恐怖を感じながらも何とか触れてきたのは、「似たようなことが前にもあった」という経験からです。
経験を少しずつ積んでいけたら、なんとなくパソコンが見えてくるかもしれない。
「パソコンって、ちょっとずつ経験を積んでいけば、全部が難しくなくなってくるかもしれない」と、少しだけ希望が見えたのです。
そんな私が教える側に立つまで
苦手な人のための教室を作った理由です。
たまたま、「パソコンでわからないことがある」と聞かれた際に知っていたことだったので、自分のエピソードなどを交えながらお話をしました
その際に、「こんなにわかりやすく教えてもらえたのは初めて」と言われたことが、教室を始めたきっかけです。
スキルは低くても、生徒さんの気持ちだけはわかる。その強みだけを頼りに、パソコン超初心者の私が始めた教室です。
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まだ自分でも不安がある中、「わかりやすいね」と言ってもらえたあの日の言葉が、私の背中を押してくれました。
「苦手な人の気持ちがわかる先生って、実は少ないのかもしれない」そう気づいた瞬間でした。
スキルは高くなくても、生徒さんの「不安」「戸惑い」「質問の仕方がわからない」という感覚には共感できる。
そのことが、私の最大の強みでした。
当初は、パソコン教室を開くなんて無理だと思っていました。
でも、「こんな先生が一人くらいいてもいいのでは?」と、自分に言い聞かせて一歩を踏み出しました。
「わからなくても安心して質問できる」空気感や、「一斉授業ではなく、ひとりひとりのペースに寄り添う」方針。
すべては、自分がかつて不安だった記憶と、それを乗り越える小さな成功体験から生まれたものです。
今では、「ここに来て本当に良かった」「ずっと怖くて避けていたけど、初めて前に進めた」という声をいただけるようになり、この教室を作った意味を改めて感じています。
「わかりやすい」だけでは救えない
パソコン教室を開くまでは「わかりやすい」だけを追求すればよいと思っていましたが、教室を開いた後にそれでは足りないと気が付きました。
多くのインストラクターが「わかりやすく伝える」だけに注力する中、私が大切にしたのは「どこがわからないかを見抜く力」。
本当に寄り添うとは、そこまで踏み込むことだと気づきました。
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指導を続ける中で、「わかりやすい説明」がゴールではないと気づきました。
いくら丁寧に話しても、相手が「どこがわからないかを自分で把握できていない」状態では、教えても意味がないのです。
以前の私は、教えることに酔っていたように思います。
自分の教える事が主役となり、わかりやすさばかり追求していました。
ですが、それは教える側のエゴであり、講師が主役になっていると感じました。
講師が主役なのではなく、生徒さんが主役なのです。
生徒さんがわからないことを伝えるのが講師の仕事であり、講師のわかりやすさを披露する場ではないのです。
そこで私が注目したのは「生徒さんがわからない部分を探る事」です。
同じ言い回しをしても、伝わるケースもあれば伝わらないケースもある。
この違いは何かを考えていった際に、生徒さんそれぞれの理解できていない部分が違うことに気が付きました。
質問されていない箇所にも困りごとが潜んでいることを感じ取ることが大切で、それは教える側が引っ張り出してあげる必要があります。
「生徒さんが理解されていない部分をくみ取る力」と「それを適切に伝える力」
この2つを重ねてこそ、真の指導者になれるのだと学びました。
実際、生徒さんの多くは「何を聞いていいかわからない」「自分のつまずきがどこなのか説明できない」といった状態です。
それを「よくある質問にまとめた資料」では救えません。
個別に寄り添う教室だからこそ、ピンポイントでのサポートが可能になると思い教室運営をしていきました。
「苦手な方専門」の教室を立ち上げて見えた壁
苦手な方の味方でありたいと、パソコンで困ったと問い合わせがあった場合、すべての依頼を引き受けてきました。
知識があってもなくても「一緒に解決する」というスタンスで引き受けました。
また、自身での学習をし、資格取得も目指した結果、いつの間にか30以上取得しました。
断らずに受ける。生徒さんに「頼れる」と思ってもらえるようにしました。
生徒さんとともに学んでいく。それが、私の学びの原動力です。
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「こんなことまでお願いしていいのかな…?」そう不安げに訪れる生徒さんが多くいらっしゃいました。
「年賀状の印刷ができない」「文字が突然大きくなった」「プリンターが動かない」「フォルダの中身が消えた」「インターネットが急に使えなくなった」「画面が英語になった」などたくさんあります。
これらは解決できる方は解決できますが、できない方は糸口も見つかりません。
また、聞くところも以外にないことに気が付きました。
電気屋さんに行っても、メーカーさんに出されるだけですし、メーカーのコールセンターに行っても、同様です。
まだ、修理を引き受けてくれるだけ良いですが、「それはパソコンではなく周辺機器の不具合です」みたいなことを言われて周辺機器メーカーに連絡すると「一度パソコンメーカーさんの方に聞いてみてください」みたいな感じでたらい回しにされることが多いです。
メーカーさんの気持ちもわかります。電話だけでは解決がしにくいのがパソコンなのです。
その間に立てる人がいればよいと思ったのがトラブル対応などもしようと思ったきっかけです。
私が「やったことがある」かどうかは関係なく、「とりあえず引き受ける」というのが私の基本スタンスでした。
もちろん最初は失敗だらけです。
でも、調べて、試して、また失敗して、それでも生徒さんの「どうしても困っている」という気持ちに応えようとするうちに、知識と経験が蓄積されていきました。
また、パソコンの知識自体も、かなり乏しく、教えるには知識が圧倒的に少ないことに劣等感を持っておりました。
他にインストラクターに負けたくない。
また、生徒さんが「あの先生から学んでいる」と自信を持っていってもらいたいという想いがあってので、パソコンの資格も多く取得していきました。
いつの間にか30以上の資格を取得し、ExcelやWordだけでなく、PhotoshopやIllustrator、VBAやHTML、パソコン修理まで対応できるようになることが出来ました。
特別なセンスではなく、「断らないこと」が最大の学びになったのだと思います。
社会が“苦手な人”を見捨てる時代になった
私がパソコン教室を開校した当初よりも、デジタルの波は大きく進みました。
その結果感じるのは、社会が“パソコン苦手な人”に厳しくなっていることです。
パソコンの進化とともに「スペシャリスト」の働き方から、「ゼネラリスト」の働き方に時代が変わっていきました。
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デジタルが進化して便利になった反面、個人の役割が大きく増え「これもできて当たり前」とされる時代となりました。
職場においてもオンライン会議、文書作成、調べ物など今までは分業制だったものが全部自分ですることになりました。
ですが、それができない人は、大きく取り残されていることに気が付きました。
実際、内閣府の調査(令和5年 情報通信白書)では、50代以上の約4割が「パソコンの基本操作に不安がある」と回答しており、デジタル庁の報告でも「高齢者や中高年層のITリテラシー格差」が行政サービス利用の妨げになっていると指摘されています。
「パソコンが使えない」というだけで、社会から孤立するリスクが現実のものとなっているのです。
そういった、パソコンに悩んでいる方が来られていることに気が付きました。
また、生徒さんは非常に心が優しい方が多く「周囲の方に迷惑をかけたくない」「何度も聞くのは失礼」など、自分の事の為というよりも、周囲の方の力になりたいという方が多かったです。
そういった何とかしたいけどどうやったらよいかわからないと思っていらっしゃる方に向けた教室づくりをしていく必要があると思いました。
ライブのオンラインレッスンを実現
私たちの教室ができること 本来、実店舗での丁寧な対応が理想です。
しかし、全国から「教室に通えないけど、学びたい」との声が寄せられました。
そこで、私たちは実店舗そのままのスタイルを再現した“ライブ型オンライン教室”を構築しました。
動画をただ見るだけのオンラインではなく、講師とリアルタイムでつながり、全くオンラインをやったことがない初心者でも安心して参加できるサポート体制を整えました。
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教室に通ってくださる方の多くは、決して「勉強したい」と思っているわけではありません。
むしろ、「仕事で必要だから仕方なく」「周りに迷惑をかけたくないから」といった、切実な理由で足を運ばれています。
そういった方々は、「動画教材を見るだけ」や「独学の通信講座」では続きません。
なぜなら、分からなくなった瞬間に止まってしまうからです。
そこで私たちは、「動画を見ないオンライン教室」「オンラインでありながら実店舗と同じ教室」をつくりました。
・動画を見ながら自分で学ぶのではなく、講師とリアルタイムで繋がる形式。
・パソコンが苦手でも、オンラインにつなげるまでは電話で徹底サポート。
・誰もが「一緒に取り組んでくれる先生がいる」と実感できる授業。
この形式にたどり着くまで、何度も試行錯誤を繰り返しました。
「パソコンが苦手な人が、オンラインに入れるかどうか?」という最初のハードルを超えるために、必要な操作やトラブルを理解し、接続確認は電話やLINEなど複数手段でサポートする体制を整えました。
その結果、「私がオンラインなんてできると思ってなかった」「まさか私が画面越しに話せる日が来るとは」という感動の声をいただけるようになりました。
苦手な方の為の究極な学び方として開発した「通信講座」
パソコンが苦手だったからこそわかるのは「経験値を積むこと」です。
しかしながらどれだけわかりやすいテキストを使っても、説明をうまくしても理解できない部分があることにジレンマを感じておりました。
その結果考えだしたのが「読まずに慣れるテキスト」です。
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理屈ではなく「感覚でパソコンに慣れる」それが本当のパソコンを習得する時の姿です。
それを実現できたのが一冊のテキストでした。
説明されても理解できない人を“感覚で救う”教材
テキストを読まない、新しい教材設計
直感で「できた!」を積み重ねていく実践型
このテキストを発展させ通信講座を開発しました。
多くの通信講座は、「読んで理解する」「動画を見て覚える」ことが前提になっています。
しかし、パソコンが苦手な方にとって、そのどちらも実は大きな壁です。
テキストを読もうとしても専門用語が多すぎて頭に入らない。動画を見ても何をしているのかわからず、再生スピードについていけない。
だから私たちが開発した通信講座は、「読まない」「動画を見ない」「覚える努力をしない」教材です。
具体的には、操作そのものを“手順通りになぞっていく「スタイル」で構成しました。
文章ではなく、パソコンが苦手な方でも再現できる感じの小さな成功体験を多く盛り込み自然とパソコンに慣れる環境を整えました。
さらに、本格的な実践課題を使って、「完成までの流れを体験」してもらう構成にしています。
この方式により、「自分でもできた」「あれ?自然にできてた」といった“気づいたらできていた”感覚を大事にしています。
覚えるのではなく、慣れる。これが、パソコンが苦手な方にとって最も有効な学びの方法だと、長年の指導経験から確信しています。
私たちの使命は「社会の底を支えること」
私たちの使命。パソコン教室パレハは、社会の底を支えるための挑戦です。
パソコンが怖い、ネットが苦手、そんな人こそが、次の社会の担い手になる可能性を秘めています。
私たちは、その背中を支える存在でありたいのです。
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この取り組みは、単なるスキル支援ではありません
デジタル弱者を切り捨てる社会に対するカウンター
パソコンが怖い人こそが、次の社会をつくる力になる
日本では今、パソコンが使えないことが「恥ずかしいこと」「自己責任」のように捉えられる風潮が広がっています。
しかし、本当にそうでしょうか?
IT教育の格差、家庭の事情、時代背景……パソコンに触れる機会を得られなかった人たちは、自ら望んで苦手になったわけではありません。
それでも、今の社会では「自分で調べて」「自分で申請して」「自分で解決して」が求められます。
行政サービスのデジタル化やマイナンバー関連手続きなど、高齢者や中高年にとっては実質「使えなければ生活に支障が出る」時代です。
私たちは、その「取り残されるかもしれない人たち」のために、存在しています。
苦手な方が「助けて」と言える場所をつくること。
パソコンが原因で誰かの尊厳が失われないようにすること。
それが、私たちパレハの使命です。
これまでの掲載実績・反響
メディア掲載実績

RCCテレビ:Eタウン(広島のMOS試験校として取材を受けました)
RCCテレビ:ミラクルマジカル宣伝部(バラエティ番組の中でホームページを作るお手伝いをしました)
商業界:付加価値を上げて値下げをせずにサービスの質を上げる事で取材を受けました。
表彰実績

オデッセイアワード2024年:「中四国1位」「広島県1位」「静岡県1位」
オデッセイアワード2023年:「広島県2位」「広島県3位」「静岡県1位」「オデッセイ特別賞」受賞
オデッセイアワード2022年:「広島県3位」「静岡県1位」受賞
オデッセイアワード2021年:「広島県1位」「静岡県3位」
SNS
インスタグラム:https://www.instagram.com/shikacchi_excel_word_pc/
X:https://x.com/ParejaPcschool
TikTok:@excelwordpc
Youtube:https://www.youtube.com/@pc.pareja
パソコン教室パレハ(株式会社デアルカ)沿革
会社名 | 株式会社デアルカ |
本社所在地 | 〒731-0103 広島市安佐南区緑井2-13-5 |
直営店舗 | ■パソコン教室パレハ 広島市安佐南区緑井校 〒731-0103 広島市安佐南区緑井2-13-5 HDプライム101 ■パソコン教室パレハ 広島市中区本通り校 〒730-0035 広島市中区本通り9-20 本通りMビル1F ■パソコン教室パレハ 静岡市駿河区南町校 〒422-8067 静岡市駿河区南町4-40 オープンエアビル1F |
設立 | 2018年5月20日 |
沿革 | ・2008年03月 個人事業として1店舗目となる広島市安佐南区緑井にパソコン教室開校 ・2009年03月 マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト試験会場認定 ・2010年10月 サーティファイ試験会場認定 ・2017年10月 2店舗目となる静岡市駿河区南町にパソコン教室開校 ・2018年05月 株式会社デアルカとして法人化 ・2019年08月 3店舗目となる広島市中区紙屋町にパソコン教室開校 ・2020年09月 パソコン教室パレハに教室名を変更 ・2021年05月 3店舗目となる紙屋町校を本通りに移転 |
代表者 | 代表取締役 森分 然 |
事業内容 | 1.パソコン教室運営 2.各種スクール運営全般 3.出張レスキュー 4.パソコンや周辺機器など販売 5.各種販売業務全般 6.ホームページ制作、修正、委託、管理全般 7.チラシ制作 8.パソコンを使用した制作業務全般 9.経営コンサルティングなどコンサルティング業務全般 10.試験実施運営委託受注 11.インターネット設定業務 12.アフィリエイト全般 13.講座実施業務全般 14.通信レッスン全般 15.オンデマンドレッスン全般 16.フランチャイズ業務運営全般 17.上記各号に附帯関連する一切の事業 |
会社が発行する株式総数 | 1,000株 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 10名 |
取材・掲載をご検討中の皆さまへ
弊社において社会に還元できる活動として下記の事を社会的問題として考え、パソコンが苦手な方の為の活動として実施してまいりました。
- 社会人の学び直し・リスキリング
- デジタル格差と教育現場の対応
- 新しい教育観「勉強しない教室」
- パソコンが怖かった人の逆転ストーリー
- デジタル弱者の孤立と解消へのアプローチ
- 50代女性が主役の再スタート支援
- 自己流から脱却できない人の学び直し
- 地方から広がる教育の社会モデル
- オンライン未経験者でもできる仕組み設計
- 教え方改革:「わからない」を見抜く力とは
- 通信講座の再定義:学びの“補完”から“主軸”へ
- 独自教材ができるまでの舞台裏と開発哲学
- インストラクターが育たない現場の課題と対策
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