今回の記事はExcel(エクセル)で文字列を結合する方法について紹介します。
セルに入力された文字列や値といったデータを数式や関数を使って結合することができます。
初心者にもやりやすい方法も解説していますので、ぜひ参考になさってください。
文字列を結合する方法の画像解説
「&(アンド)」で結合する方法
セル【F2】に、セル【A2】とセル【D2】の2つのセルの文字列を結合させた結果を表示させます。
まず、セル【F2】にイコールを入力します。
セル【A2】をクリックします。
「&」を入力します。
続けて、セル【D2】をクリックして、Enterキーで確定します。
これで、セルを &(アンド)で繋いで、文字列を結合することができました。
上記では、セル【A2】からセル【D2】までを繋いでいます。
このように、セル参照と、アンドの入力を交互に行うことで、文字列を複数繋げることが可能です。
しかし、繋ぐ文字列が増えるほど、セル参照とアンドの入力を繰り返すのは非常に手間ですね。
こんな時に便利なのが関数です。
文字列を結合することができる関数
文字列を結合できる関数
3つ以上のセルの結合を効率よく行うには、関数を活用しましょう。
文字列を結合することができる関数は
- CONCAT関数
- TEXTJOIN関数
があります。
CONCAT関数
複数の文字列を連結させるときに便利です。
繋げたいセルを半角カンマで区切りながら選択すれば、離れたセルでも繋げることができます。
また、連続したセルもセル範囲を選択することで簡単に結合することが可能です。
引数もシンプルで、繋げたいセルを選択、または追加したい文字列を入力するだけなので使いやすいです。
使い方については、下記の記事で詳しく解説しています。
TEXTJOIN関数
指定した区切り文字で選択した文字や連続した範囲の文字列を結合することができます。
区切り文字は、省くことも可能なので、使いやすい関数となっています。
使い方については、下記の記事で詳しく解説しています。