Excel(エクセル)で割り算をする方法｜基本から関数を使った方法まで

まず、割り算を入力したいセルを選択します。

セルを1回クリックするだけで大丈夫です。

入力モードを半角入力（半角英数字入力）モードにします。

数式や関数を入力する時は、半角入力モードで行います。

セルに「＝」を入力しましょう。

イコールは、キーボードの「Shift」キーを押しながら「＝」のキーを押すと入力が出来ます。

今回は「10÷2」を入力したいので、「＝」の後ろに「10/2」となるように入力します。

入力が出来たら「Enter」キーを押して、数式を確定させましょう。

これで、割り算の答えが表示されます。

まず、割り算の答えを出したいセルを選択します。

セルを1回クリックするだけで大丈夫です。

今回は、セル【D3】を選択しています。

入力モードを半角入力（半角英数字入力）モードにし、セルに「＝」を入力します。

イコールは、キーボードの「Shift」キーを押しながら「＝」のキーを押すと入力が出来ます。

「割られる数」が入力されたセル【B3】をクリックします。

セルと数式バーに「＝B3」と表示されます。

割り算の記号、「/（スラッシュ）」を入力します。

「割る数」が入力されているセル【C3】をクリックします。

セルと数式バーに「=B3/C3」と表示されます。

数式が合っていることを確認したら、「Enter」キーを押して、数式を確定します。

すると、割り算の答えが表示されます。

今回は、10÷2の結果で、5が表示されます。

他のセルに割り算の数式をコピーします。

まず、割り算の答えが表示されたセル（今回はセル【D3】）を選択します。

セルの右下に緑色の四角いマーク（■ フィルハンドル）が表示されます。

そこにマウスのポインターを合わせます。

マウスのポインターが「+」に変わります。

ポインターが「+」に変わったら、下方向にドラッグします。

これで、割り算をコピーすることができました。

関数を入力する場合は、必ず半角モードで入力をします。

全角で入力すると、この後に続く関数の入力で、関数の候補が表示されません。

イコールの後ろに関数名を入力します。

半角モードで入力している場合は、関数の候補が表示されます。

「q」の付く関数名は少ないので、1文字で「QUOTIENT」が表示されます。

「QUOTIENT」をダブルクリックまたは、方向キーで「QUOTIENT」を選択後、キーボードの「Tab」キーを押します。

ダブルクリックまたは「Tab」キーを押すと「=QUOTIENT(」と入力されます。

※関数の挿入方法は様々ですが、使用する関数が分かっている場合は、手入力で行う方が早く、おすすめです。

その他の挿入方法としては、

• 「数式」タブの関数ボタン（どうしてもボタンが使いたい時）
• 「関数の挿入」ボタンから検索（関数名が分からない時）

がありますが、いずれも関数の分類などが分かっていないと難しいため、今回は一番簡単な手入力での方法を紹介しています。

数式タブの関数ボタンから挿入したい場合は、「関数ライブラリ」グループの「数学/三角」ボタンの一覧に「QUOTIENT関数」が入っています。

関数の挿入ボタンからの場合は、数式バー左の「fx」ボタンまたは数式タブの「関数の挿入」ボタンから可能ですが、「割り算」と検索しても出ません。

検索する場合は「商」、あるいは分類から「数学/三角」を選択後、「QUOTIENT」を選ぶと挿入が可能です。

セル【B3】をクリックします。

1つ目の引数「分子」に「B3」が表示されます。

引数を区切るため、半角のカンマを入力します。

セル【C3】をクリックします。

2つ目の引数「分母」に「C3」が表示されます。

「=QUOTIENT(B3,C3)」となっていることを確認します。

※今回は、そのまま入力しましたが、ダイアログボックスで入力することも可能です。
ダイアログボックスを活用したい場合は「=QUOTIENT(」が挿入された後に、数式バーの左側にある「fx」をクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスを活用した入力の場合は、各入力欄に必要な内容を入力し、最後に「OK」をクリックするだけです。

数式が合っていることを確認したら、「Enter」キーを押して確定します。

QUOTIENT関数の結果が表示されます。

関数を入力する場合は、必ず半角モードで入力をします。

全角で入力すると、この後に続く関数の入力で、関数の候補が表示されません。

イコールの後ろに関数名を入力します。

半角モードで入力している場合は、関数の候補が表示されます。

「MOD」をダブルクリックまたは、方向キーで「MOD」を選択後、キーボードの「Tab」キーを押します。

ダブルクリックまたは「Tab」キーを押すと「=MOD(」と入力されます。

※関数の挿入方法は様々ですが、使用する関数が分かっている場合は、手入力で行う方が早く、おすすめです。

数式タブの関数ボタンから挿入したい場合は、「関数ライブラリ」グループの「数学/三角」ボタンの一覧に「MOD関数」が入っています。

関数の挿入ボタンからの場合は、数式バー左の「fx」ボタンまたは数式タブの「関数の挿入」ボタンから可能ですが、「余り」と検索しても出ません。

検索する場合は「除算」や「除数」、あるいは分類から「数学/三角」を選択後、「MOD」を選ぶと挿入が可能です。

セル【B3】をクリックします。

1つ目の引数「数値」に「B3」が表示されます。

引数を区切るため、半角のカンマを入力します。

セル【C3】をクリックします。

2つ目の引数「除数」に「C3」が表示されます。

「=MOD(B3,C3)」となっていることを確認します。

※今回は、そのまま入力しましたが、ダイアログボックスで入力することも可能です。
ダイアログボックスを活用したい場合は「=MOD(」が挿入された後に、数式バーの左側にある「fx」をクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスを活用した入力の場合は、各入力欄に必要な内容を入力し、最後に「OK」をクリックするだけです。

数式が合っていることを確認したら、「Enter」キーを押して確定します。

MOD関数の結果が表示されます。