写真や動画を保存し続けるとストレージの使用量がどんどん膨らんでいってしまいます。
特に、写真・動画・アプリが占めるデータ容量が多く、気が付いたら、ストレージの空き容量が残り僅かなんてこともあります。
そこで、今回の記事では、Mac(マック)のストレージ容量・使用量を確認する方法について紹介します。
ストレージの確認方法を知っておくことで、容量がいっぱいになる前に不要なデータを削除するなど早めに対策ができるようになります。
ぜひ参考になさってください。
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Mac(マック) ストレージ容量を確認 動画解説
Mac(マック) ストレージ容量を確認 画像解説
Mac(マック) ストレージ容量を確認する手順
Appleマークをクリック
画面左上のAppleマークをクリックしましょう。
「このMacについて」をクリック
Appleマークをクリックすると、メニューの一覧が開きます。
メニューの一番上にある「このMacについて」をクリックします。
ストレージをクリック
情報が表示されたら、上部にある「ストレージ」をクリックします。
容量の確認をする
ストレージをクリックすると、容量と残りの可能な使用量を確認することができます。
Finderに残ストレージを表示させる設定
Finderをクリック
まずFinderを開きます。
ステータスバーを表示
画面上部の「表示」をクリックして、一覧から「ステータスバー」を選択します。
下部に残量が表示
これで、Finderから残ストレージの容量を確認できるようになります。
ストレージの空き領域を増やす方法
不要なアプリやデータを削除する
ストレージの空き容量を圧迫してしまう原因として、不要なアプリやデータが挙げられます。
とりあえずダウンロードしたまま、使っていないアプリや整理していない古い画像などありませんか？
地味な作業ではありますが、
- 使っていないアプリを削除
- 不要なファイルを削除
- 重複しているデータを削除
を必要に応じて行うようにしましょう。
使っていないアプリを削除する
アプリをアンインストールする方法
■方法①
Macの「Dock」にある「Launchpad」アイコンをクリックし、削除したいアプリを探し、アプリをクリックしたままにします。
すると、アプリが揺れ始め、アイコンの左上隅に「×」が出ますので、それをクリックします。
確認のメッセージが出るので、「削除」をクリックします。
■方法②
Launchpadでアプリ左上に「×」が出ない場合は、「Finder」で削除することができます。
まず、「Dock」にある「Finder」をクリックし、「アプリケーション」をクリックします。
次に、削除したいアプリを右クリックし、アンインストーラがある場合は「アンインストーラ」をクリックして削除し、ない場合は、「ゴミ箱に入れる」をクリックして削除します。
メールに添付されている不要なファイルを削除する
不要な添付ファイルや、すでに保存している添付ファイルを受信メールから削除しましょう。
添付ファイルがあるメールを検索する際は、メールの画面で「表示」メニュー→「並べ替え」→「添付ファイル」の順に選択すると、上部に添付ファイルのあるメールが表示されます。
あとは、メールをクリックして、削除の有無を判断します。
削除する場合は、メニューバーの「メッセージ」メニュー→「添付ファイルを削除」の手順で行うことができます。
ゴミ箱を空にする
不要なデータやファイルなどをゴミ箱に入れたからといってストレージの残量が増えるわけではありません。
ゴミ箱にあるデータも容量を消費しますので、ゴミ箱内も空っぽにしておきましょう。
Macの初期設定では、手動で「ゴミ箱を空にする」を選択しなければゴミ箱が空にならないようになっています。
設定は変えることができます。
デスクトップの左上にあるメニューバーにある「Finder」をクリックし、メニューの一覧から「環境設定」を選択します。
「Finder 環境設定」メニューの「詳細」を選択すると、「30日後にゴミ箱から項目を削除」という項目があるので、そこにチェックマークを入れるか入れないかで設定を変更することが可能です。
ごみ箱のデータを削除する方法などについては、下記の記事で解説していますので、参考になさってください。
データを外部に移動させる
不要なものを削除する時間がない、あるいは削除したけどまだ減らしたい…という人は、Mac(マック)本体のデータを外部に移動させましょう。
- icloudなどクラウド上に移動させる
- 外付けストレージドライブを活用する
- 容量の多いSSDに換装する
本体のデータを別の場所で保管することで、本体のストレージ容量を増やすことができます。
クラウド上に移動させる
Macであれば、icloudも利用しやすいでしょう。
icloudはAppleが提要しているサービスの一つで、写真やファイル、その他のデータをクラウド上に保存し、自動的に最新の状態に保ってくれるものです。
Macだけでなく、iPhoneやiPadなど各デバイスからアクセスすることも可能で、データの管理や共有にもオススメです。
icloudのほかにも、DropboxやGoogleドライブなどのクラウドサービスがあります。
いずれも無料プランと有料プランがあります。
外付けストレージの活用
不要なデータを削除しても空き容量が足りないという場合は、クラウドサービスの利用以外に、外付けストレージを活用するという方法もあります。
例としては、外付けハードドライブやUSBドライブです。
要するにMac本体の中にあるデータを減らすことができれば、本体の容量を増やすことができるので、保管場所を変えるということですね。
手軽なものであればUSBにデータを移動させるというのが楽かもしれません。
何がどこにあるのかわからなくなってはいけないので、写真はこのUSB、仕事関連はこのUSBなど自分の中で保管場所のルールを決めておくと良いでしょう。
移動させるデータの容量を確認したうえで、使用するストレージの容量を決めましょう。
容量の多いSSDに換装する選択肢
使用しているモデルによって、出来るものと出来ないものがありますが、選択肢の一つとして、容量の多いSSDに換装するという方法もあります。
換装は費用も高くなるので、どうしても…という方にはオススメです。
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