タイピング

タイピングが速くなるコツ|スピードアップできる練習方法公開

 

女性が笑顔でパソコンを触っている画像

タイピングが速くなれると、日常の作業がはかどります。

なんだかんだでパソコンを触る時間の大半は入力

様々な便利な機能を覚えるよりも「タイピングをマスター」する方が数段時間の効率化に繋がります。

そのためこの記事ではタイピングが速く入力できるようになるという事に絞ってお話をしていきますよ。

ちなみに

  • 下を見ずに入力したい
  • ブラインドタッチを覚えたい
  • タッチタイピングを覚えたい

と、いう方は別の記事でさらに詳細に書いております。

以下の記事を先に見た方がここの内容がさらに理解が深まりますのでぜひご覧ください。

ブラインドタッチ練習方法|超初心者でも1日でマスターできる方法公開


タイピングにはちょっとしたコツがあります。

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タイピングが「速い人」と「遅い人」の違い

タイピングが「速い人」と「遅い人」の違い

タイピングが速い人の特徴はキーボードの位置を正確に覚えているという共通点があります。

下を見ないでも正確にキーボードの位置を把握しているため、誤字にもすぐに気がつき、予測変換も確認しながらタンピングをすることができるのです。

「頭で理解」というよりも「体で理解」や「指で理解」といった方が適切でしょう。

一方、タイピングが遅い人はその逆でキーボードの位置を覚えていないというのがあります。

キーボードの位置を覚えていないと、わざわざ下を確認しながら打つことになりますし、誤字にも気が付きずらい。

ミスが多くなるので当然入力速度は遅くなりますよね。

そのため、タイピングを早くするコツの第一歩目はキーボードの位置を正確に把握とすることです。

早く入力するコツ

  • キーボードの位置を正確に覚える
  • 下を見ないで打てるようにする

タイピングを速くする練習方法|3つの基本

タイピングを速くする練習方法|3つの基本

タイピングが早くなるためには、ただ長時間やみくもに練習するだけではだめ。

まずは以下に紹介する練習の3つの基本を守ることが大切です。

この3つの基本を守りながら練習をすることでタイピングの速度が少しずつ早くなりますよ。

基本その1:ホームポジションをしっかり覚える

基本その1:ホームポジションをしっかり覚える

ホームポジションとは、タイピングをする上で最初に指を置いておく場所のことです。

以下の図を見ながらホームポジションに指を置いてみましょう。

ホームポジション解説図

まず、左手の小指をキーボードの「A」に置きます。

そのまま左手をまっすぐにして、

  • 薬指に「S」
  • 中指に「D」
  • 人差し指に「F」

が触るようにします。

次に右手の薬指を「+」に置きます。そのまま右手をまっすぐにして

  • 薬指が「L」
  • 中指が「K」
  • 人差し指が「J」

の位置にくるようにします。

すべての文字キーはこのホームポジションからの位置関係で覚えていきます。

1文字打った後は必ずホームポジションに戻るようにしましょう。

そうすることで次に打ちたい文字がどこにあるか感覚的に分かるようになります。

ちなみに上の画像の赤枠で囲んでいる「F」「J」には突起がついています。

そのため、下を見ないでもこの突起を目印にしてホームポジションに戻ってこれるようになるということです。

ホームポジションの練習中『指がずれてしまう…』と、悩んでいる方はこちらの記事をご覧ください。

タイピングでホームポジションがずれる(間違える)時の3つの原因と対処法

基本その2:ひらがなではなくローマ字で覚える

基本その2:ひらがなではなくローマ字で覚える

パソコンの文字の入力方法は2つあります。

  • ひらがなキーで入力する方法
  • ローマ字で日本語を入力する方法

ひらがなキー入力のメリットは覚えやすいこと。

そして、1つの文字を打つとき1回キーを押すだけで済むのでスピード感があります。

デメリットは、アルファベットに比べて覚えるキーの数が多くなることです。

ちなみに現在主流なのはローマ字で入力する方法です。

大抵のパソコンはローマ字入力設定になっています。

個人でしかパソコンを使わない場合はどちらでも良いのですが、会社で共用のパソコンを使うときは、ローマ字入力ができないと不便です。

そのため、今からタイピングを勉強するという人はとりあえずローマ字入力でのタイプを覚えましょう

またアルファベットのキーを覚えることで、英語のタイプも楽になります。

パソコンではメールアドレスやパスワードなどアルファベットを打つ機会が多いので、ローマ字入力に慣れておくと大変楽なのです。

基本その3:下を見ないで指を動かすブラインドタッチを意識する

基本その3:下を見ないで指を動かすブラインドタッチを意識する

パソコンのキーボードには文字が書かれていますが、これを見ずに文字を打つことをブラインドタッチもしくはタッチタイピングと言います。*以下、ブラインドタッチと書きます。

ブラインドタッチに慣れることがタイピングを早くするコツです。

キーの文字を読みながらのタイピングではいつまでたっても早くなりません

ちなみにブラインドタッチをうまくなるには先ほど解説したホームポジションに戻るという意識が必要です。

つまりホームポジションに戻りながら、ブラインドタッチを意識して練習を行うことが大切ということです。

練習まとめ

  • ホームポジションを覚える
  • 指を置く位置を正確に把握する
  • 「F」と「J」の位置に人差し指を置く(突起の部分)
  • 下を決して見ない

下を見ずに入力したい、ブラインドタッチ・タッチタイピングに関しては別記事で書いております。下記をご覧ください。

ブラインドタッチ練習方法|超初心者でも1日でマスターできる方法公開


ただ、このように訓練をしていくのって自分のものにするのは非常に難しい場合があります。

タイピングにはちょっとしたコツがあります。

タイピングをする上でのコツをまとめたページを用意しました。

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さらにタイピングを速くするトレーニング

さらにタイピングを速くするトレーニング

先ほど解説した基本を押さえ、その上でさらにタイピングを速くするためにはいくつかの手順があります。

  • 指のスピードをアップさせる
  • タイピングソフトもしくはタイピングサイトで練習する
  • 1日10分の練習を3か月繰り返す
  • ミスタイプを無くす
  • 変換のタイミングをつかむ

では1つずつ見ていきます。

指のスピードをアップさせる

指のスピードをアップさせる

スピードアップを1日でするのはなかなか難しいです。

マラソンのタイムが4時間なのに、いきなり1日で3時間にするのと同じ。

そのため継続的なトレーニングをしないといけません。

そして正しいフォームになっていることが前提です。

具体的な手順で言うと

  1. 正しいフォームを身につける
  2. 自分の思った通りに指を動かせるようにする
  3. スピードを意識する

このような流れです。

正しいフォームの身につけ方はこれまでに解説してきましたが別記事でさらに詳しく書いております。

ブラインドタッチ練習方法|超初心者でも1日でマスターできる方法公開

1日10分の練習を3か月繰り返す

1日10分の練習を3か月繰り返す

1日10分の練習で構いません。それを毎日繰り返しましょう。

1週間に1回70分練習するよりも、毎日10分練習する方が体が覚えてきます。

「毎日実施する」ことでスピードが上がってくるのですね。

毎日10分の時間をとって、少しずつ日々練習していきましょう。

タイピングソフトもしくはタイピングサイトで練習する

タイピングソフトもしくはタイピングサイトで練習する

繰り返しになりますが、スピードをアップさせるためにはひたすら練習あるのみです。

できるなら楽しんで覚えるほうが良いでしょう。

タイピングソフトもしくはタイピングサイトで練習すると遊び感覚で覚えることができますよ。

タイピングの練習アプリ(ソフト)12選

タイピングソフトで子供が喜ぶ人気ソフト10選

タイプミスを無くす

タイプミスを無くす

文字を入力する時間よりも実は消す時間の方が長くかかっていることが多いです。

どれだけ早く入力出来ても「間違い」だったのであれば「消す」ということが必要になってきますよね。

「消す時間」と「再入力」の時間を減らせることで、最終的な完成までの時間は大幅に削減されます。

タイプミスを減らすためには、正しいフォームであることが重要です。今一度自分のフォームを見直してみましょう。

変換のタイミングを意識する

変換のタイミングを意識する

タイミングスピードばかりに意識がとらわれがちですが、実は重要なのはタイミングスピードだけではありません。

日本語を変換するタイミングが良いと結果的に入力速度が速くなるのです。

逆に変換が上手くいかないと間違ったものが出力されて、消す時間が増えることに繋がります。

つまりタイミング速度だけではなく、変換のタイミングによって総合的な入力速度は変わってくるということ。

変換のタイミングは「文節」と言われる「区切り」で変換すると綺麗に変換されていきますよ。

▼詳しくは別記事に書きましたのでぜひご覧ください。

タイピングする時の変換のコツは?|これを覚えれば速さが10倍に!?

いざタイピングを楽しみながら実践練習!

いざタイピングを楽しみながら実践練習!

タイピングの基本を抑えたら、実際にキーボードを打って練習してみましょう。

段階別の練習方法を解説していきます。

レベル1:タイピングゲームで速さと正確さを鍛える

レベル1:タイピングゲームで速さと正確さを鍛える

最初はタイピングゲームでの練習がお勧め。

タイピングゲームには有料のソフトから無料でできるオンラインゲームまでたくさんの種類があります。

画面に表示される単語を入力していくタイピングゲームでは、指を動かす反射速度を高めることができます。

また、ゲームスコアを記録していくことで、タイピング速度の向上を数字で確かめることができますよ。

ただしゲーム形式の練習では、スコアを優先するあまり、正確さより早さを重視してしまう人もいるため注意が必要です。

タイピング初心者のうちは練習モードなどを使って、ゆっくりでも正確なタイプを心がけるようにしましょう。

ココに注意

ホームポジションをしっかり覚えていない人が早さだけを求めてしまうと間違った入力方法になってしまいます。

正しいフォームを覚えてからタイピングソフトで練習をしましょう。

レベル2:SNSでタイピング練習

レベル2:SNSでタイピング練習

タイピングゲームである程度スコアが取れるようになったら、SNSでのタイピング練習に移行します。

タイピングゲームでは見た単語をそのまま入力する練習をおこないました。

ブラインドタッチの基本はタイピングゲームで身に着けることができます。

しかし、延々とゲームをやっているだけでは真にタイピングがうまくなったとは言えません。

というのもタイピングで大切なのは、目で見た単語をタイプすることではなく、頭で考えた文章をパソコンに打ち込むことだからです。

仕事でパソコンを使う際にも下書きをみながらタイピングをすることはまずありません。

実践的なタイピング力を高めたいなら、頭に浮かんだ文章をタイプすることに慣れましょう。

とはいっても、何もない状態でいきなり長文を作るのは難しいものです。

そこで、初めは短文でやり取りができるSNSサイトを使って練習をしてみましょう。

とくに簡単なつぶやきをどんどん投稿できるTwitterはお勧めです。

1回の投稿に使える文字数が少ないので、タイピングが苦手な人でも挑戦しやすいです。

アプリをインストールしてスマホでTwitterをしている人が多いですが、Twitterはパソコンからも利用できます。

アカウントはスマホで使っているものをそのまま使えます。

『一日3ツイートする』などと目標を決めて頑張ってみてください。

レベル3:ブログで長文をタイピングして上級者を目指そう

レベル3:ブログで長文をタイピングして上級者を目指そう

SNSでの短文タイピングにだいぶ慣れてきたら、次は長文の入力に挑戦しましょう。

長文の入力練習にはブログ運営がお勧めです。

無料で使えるブログサービスにははてなブログlivedoorブログAmebaブログなどたくさんの種類があります。

登録も簡単なので、ブログデザインなどから好きなサービスを選んでください。

ブログと言っても日々あったことを書くだけではなく、ゲームの感想や、愚痴日記のようなものでもよいです。

また、長さにもこだわる必要はありません。毎日無理なく続けることが大切です。

ココがポイント

練習してもタイピングが全然早くならない人は、タイピング練習の基礎が間違っていたり、タイピングゲームのスコア上げだけにこだわっているのかもしれません。

この記事を参考にタイピングの練習方法を見直してみてください。

タッチタイピングで長文を入力する時のコツ

タッチタイピングで長文を入力する時のコツ

長文を入力する時はコツがあります。

「文節」ごとに区切りながら入力していくと非常に楽です。

詳しくは別記事に書きました。

タイピングで指が動かない時の原因と対策

ブラインドタッチを習得する期間はどのくらい?

ブラインドタッチを習得する期間はどのくらい?

ブライドタッチを覚えるのには最短1日で可能です。

入力を早くすることと、ブラインドタッチを覚えることが別物。

そのため下を見ないだけなら1日でも習得可能なのです。

詳しくは以下の記事に書いてありますのでぜひご覧ください。

ブラインドタッチの習得期間はどのくらい?実は1日で正しくやれば習得可能なんです!

事務職に就きたい人にオススメはこの方法

事務職に就きたい人にオススメはこの方法

『事務職に就きたいけどタッチタイピングができない…』という方もいらっしゃいます。

そのような場合はどうするのかを解説しました。ぜひ、ご覧ください。

ブラインドタッチが出来ない人でも就職できる方法教えます

「運動性記憶」の領域に持っていったら勝ち

「運動性記憶」の領域に持っていったら勝ち

自転車をこぐときに「バランスとりながら、右足と左足を交互に回転して…」とか言いながら乗っているでしょうか?

おそらく、自然と乗れていると思います。

こういうのを「運動性の記憶」と言います。

頭ではなく、体が勝手に動いている状態ですね。

タッチタイピングでも同じことが言えます。ここまできたら文字の入力がかなり楽になります。

そのためには多く練習を積む必要があります。ぜひ継続してみてください。

タイピングが早くなるコツ:まとめ

タイピングが早くなるコツ:まとめ

 

今回は、タイピングのスピードアップさせる方法を書いてきました。

まずは正しい位置でのタイピングをマスターする。その次にスピードをアップさせる。

スピードアップさせるためには毎日の練習が必要です。

ぜひ頑張ってみてください。

自分で習得するのが難しい方は「本格的なタイピング講座を学ぶ」という手もあります

タイピングはコツコツと練習していくことが必要です。

「タイピング」は、基本的には反復練習で、自分一人で練習時間を設けて訓練していくことが必要です。

根気が必要なのですが、自分で時間をとってコツコツとするのは難しいです。

そういう時には、弊社のようなタイピングの講座を利用するのも一つの手です。

自分でやるとだらけてしまいますが、講座だと、決まった時間に定期的に実施する事が出来ます。

費用は掛かりますが、効率よく短期間で習得することも可能です。

タイピングがマスターしたいけどうまくいかない方のために「パソコン教室パレハ」では「本格的なタイピングの講座」を設けております。

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