タイピング

おすすめタイピング検定と合格基準|履歴書は何級から?

パソコンを使う上で、まず必須となるのがタイピングのスキルです。

ビジネスでは、ワードやエクセルといったOfficeソフトを使用する頻度は非常に多いですが、そういったソフトを使用するにしても、メールを送るにしても、パソコンを使う時には文字を入力するスキルは必須です。

また、単純に文字を打てるという物ではなく、ビジネスでは「速く・正確に」ということが求められます。

タイピングのスキルは、実践で伝わるスキルでなかなか口頭では伝わりません。

そこでオススメなのが、タイピング検定です。

タイピング検定でスキルの認定を受けることで、実際のタイピングスキルが確実に身につけることができるため、仕事でも非常に役立ちますし、履歴書にも書くことが可能です。

今回の記事では、オススメのタイピング検定や履歴書に書くときの注意点なども紹介していますので、ぜひ参考になさってください。


タイピングにはちょっとしたコツがあります。

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タイピング検定と合格基準の例

■民間資格の例

  • 日本語ワープロ検定
  • パソコンスピード認定試験
  • パソコン検定タイピング試験
  • タイピング技能検定
  • ビジネスクラスパソコン速記検定試験

■公的資格

  • キータッチ2000
  • ビジネスキーボード

※民間資格とは、企業や民間の団体が実施して認定する資格試験のことです。
※公的資格とは、文部科学省・経済産業省などの省庁や大臣などが認定している資格ですが、国家資格とは異なります。

日本語ワープロ検定

団体受験をする学校もあるなどタイピング検定の中でも知名度の高い検定試験で、受験会場は限られますが、個人単位でも受験が可能です。

試験回数は年に4回となっており、タイピングの正確性や速さだけでなく、ビジネス文書の作成も試験内容に含まれています。

速度テストでは、手書きの文章を文字起こしをし、文書作成テストでは、表などを含むビジネス文書の作成を体裁よく仕上げなければなりません。

主催

日本情報処理検定協会

級数

4級、3級、準2級、2級、準1級、1級(※さらに初段もあります)

合格基準

■速度テスト(正確な入力を判定する試験)

合格ライン

4級:200文字以上/3級:300文字以上/準2級:400文字以上/2級:500文字以上/準1級:600文字以上/1級:700文字以上

■文書作成テスト(正確で体裁のよい文書作成能力を判定する試験)

合格ライン

4級~1級各級:80点以上

※速度問題と文書作成問題の両方が合格になって、その級が合格となります。

試験時間

30分(内訳:速度テスト10分+文書作成テスト20分)

受験料

4級:1,800円/3級:2,300円/準2級:2,600円/2級:2,800円/準1級:3,100円/1級:3,300円

日本語ワープロ検定の公式サイトはこちら

文章入力スピード認定試験

日本語ワープロ検定同様、日本情報処理検定協会が主催する検定試験で、正確かつ迅速なキーボード入力技能の向上を図ることを目的とした試験となっています。

試験時間内に問題文どおりに入力し、1つのミスにつき1文字マイナスとなります。

試験内容は、文字入力のみで文書作成は含まれません。試験日は年に4回となってます。

主催

日本情報処理検定協会

級数

6級、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級、初段、特段

合格基準

6級:50文字以上/5級:100文字以上/4級:250文字以上/3級:350文字以上/準2級:450文字以上/2級:600文字以上/準1級:800文字以上/1級:1,000文字以上/初段:1,500文字以上/特段:2,000文字以上

試験時間

10分

受験料

1科目:1,500円

文章入力スピード認定試験の公式サイトはこちら

パソコン検定タイピング試験

CD起動によるプログラムで実施する試験で、パソコンの画面に表示されるビジネス文書や解説文などを見ながらタイピングを行います。

ビジネス文書や解説文の入力の課題を2回実施し、各級の合格入力数と正答率基準を満たした場合に、受験した級の認定を受けることができます。

準1級・1級になると、正答率が98%以上必要になるため、難易度が上がりますが、正確で速いタイピングスキルを身につけることができます。

主催

全日本情報学術振興協会

級数

3級、準2級、2級、準1級、1級

合格基準

3級:400文字以上(正答率90%以上)/準2級:500文字以上(正答率95%以上)/2級:600文字以上(正答率95%以上)/準1級:800文字以上(正答率98%以上)/1級:900文字以上(正答率98%以上)

試験時間

10分

受験料

3級:4,400円/準2級:5,500円/2級:6,600円/準1級:7,700円/1級:8,800円

パソコン検定タイピング試験の公式サイトはこちら

タイピング技能検定

タイピング技能検定は、日本最大級のタイピング練習サービスとしても知られているイータイピング社が実施する検定試験です。

こちらの試験は、会場に行って受験する試験ではなく、受験期間内であれば24時間いつでも自宅などから受験をすることができます。

また、全ての級は模擬試験で実際に試すことができるため、自分のタイピングレベルを確認してから、検定試験に臨むことができます。

主催

イータイピング株式会社

級数

7級、6級、5級、4級、3級、2級、1級、特級

合格基準

7級・6級は、単キーテスト・カナテスト・単語テスト、5級・4級はカナテスト・単語テスト・短文テスト、3級~特急は単語テスト・短文テスト・長文テストの各3科目の試験を行い、それぞれの合格スコアをすべて達成した場合に、級の認定を受けることができます。

試験時間

特に時間制限はないようですが、だいたい5分ほどです

受験料

7級:2,750円/6級:2,750円/5級:3,850円/4級:3,850円/3級:5,500円/2級:5,500円/1級:5,500円/特級:5,500円

タイピング技能検定の公式サイトはこちら

ビジネスクラスパソコン速記検定試験

説明文や論説文をヘッドホンから聞いて、入力を行う試験で、「課題1」と「課題2」の2つの試験で構成されています。

「課題1」は、かなで入力を2回行い、「課題2」は、試験時間20分のうち最初の12分間で、カタカナや漢字に変換して入力を行い、残り8分間で前半に入力した文章の校正を行う試験となっています。

Webで試験の体験や、練習用ソフトを購入し活用することで事前に試験対策をすることも可能です。

主催

全日本情報学術振興協会

級数

3級、準2級、2級、準1級、1級

合格基準

「課題1」と「課題2」の入力文字数はスコアで評価され、合わせて各級の合格の認定が行われます。

正答率は、3級・準2級が80%以上、2級が85%以上、準1級が90%以上、1級が95%以上となっており、合格入力数も各課題ごとに設定されています。

試験時間

30分(内訳:課題① 10分+課題② 20分)

受験料

3級:4,000円/準2級:6,000円/2級:6,600円/準1級:8,000円/1級:8,000円

ビジネスクラスパソコン速記検定試験の公式サイトはこちら


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タイピング検定はどのレベルならアピールできる?

タイピング検定を取得した場合、どれくらいのレベルならアピールしても良いのかな?と思いますよね。

履歴書に書いても良いの?書けるのは何級から?と疑問もあるよ思います。

履歴書に書くなら2級以上

もし、タイピング検定を履歴書に書くなら、2級以上を書くのがオススメです。

一般的にも、基本、2級以上の記載が基準となっています。

もちろん、3級以下でも書いていけないことはありませんが、一般的に3級は取れて当たり前くらいの位置に置かれています。

なので、書くことで逆に疑問を持たれる可能性もあるため、書かない方が無難です。

また、この後説明しますが、2級以上を記入したからといって評価されるとは限りません。

タイピングの資格はすごさが伝わりにくいかも

「タイピング検定」と一言で言っても、各検定試験の名前と、その中身を把握している面接官はなかなかいない可能性があります。

そうなると、「タイピングでしょ?」「文字を打つことでしょ?」と思われるかもしれません。

タイピング検定の試験内容は、タイピング力を含めた文書作成スキルを問うものもありますが、試験官がそこまで把握していない場合、スキルが伝わりにくいでしょう。

Officeソフトの場合だと、1級などは期待値が高まりますが、タイピングはそのすごさが面接官に伝わりにくいというのが難点でもあります。

タイピングはできて当たり前と思われる可能性

パソコンを使うことが当たり前の時代、「パソコンを使う=文字の入力が出来る」というように、タイピングはできて当たり前と思われる可能性が高いです。

また、データの入力しかしない職業だったり、プログラマーなど、文字を打つことが仕事、文字を打つ速さが仕事の速さに直結する仕事の場合は、検定の内容についても知られているかもしれませんが、前述したように面接官が知らなかった場合、タイピング検定が1級や2級でも評価されるかは難しい所です。

そもそも、何文字打てたら1級なのか、何ができたら2級なのかといったこともわからないので、一般的な速さとの比較が難しんですね。

そうなると、業務に差し支えないスピードで入力が出来れば、まず問題はないと思われてしまうため、評価が難しくなります。

タイピング検定とOfficeソフトの資格の取得がおすすめ

これまで紹介してきたように、タイピング検定1つでは採用を有利に進められるほどの威力がありません。

なので、タイピング検定だけでなく、Word(ワード)やExcel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)といったOfficeソフトの資格も取得しておくのがオススメです。

ワードやエクセルなどの資格は持っているけど、文字の入力が遅い、間違いが多いでは仕事に支障が出ますから、ワードやエクセルは問題なく使うことができるし、タイピングも速くて正確だということを一緒にアピールするのはおすすめです。

タイピング検定を取得するのはおすすめ

就職や転職の強い武器!とまではならないかもしれませんが、タイピング検定を取得しておいて損はありません。

面接時にはそのスキルの効力が発揮されなくとも、伝わりにくくとも、実際の業務ではタイピングが速いことでたくさんのメリットがあります。

「タイピングが遅い人=仕事が遅い人」と思われがちな現代社会で、タイピングが速いことはプラスになります。

タイピングのスキルが身につく

タイピング検定に合格するためには、単純に文字を入力できればいいという物はありません。

スピードもそうですが、「正確に」入力をしなければいけません。

「タイピングが速い人」と「タイピングが速くて正確な人」はちょっと意味合いが違いますよね。

いくらタイピングが速くても打ち間違えが多いのでは、作業効率が悪くなります。

タイピング検定の取得を目指してタイピングスキルを上げて、しっかりとスキルを身につけることは決して無駄なことではありません。

自分に自信がつく

何事もそうですが、目標を達成すると自信が付きますよね。

タイピングも、検定に合格して取得することで、タイピングする速さなどに自信を持つことができます。

自信を持つことで、また別の事へのチャレンジ精神も生まれることも多いです。

タイピング検定の取得から、タイピングとは別の資格を取得するなど、ビジネスに必要なスキル習得のきっかけになるかもしれませんね。

長時間の作業でも疲れにくくなる

タイピング検定を取得するためには、速く文字を正確に入力する必要があり、必然的に画面を見ながら入力するようになります。

すると、目線が手元(キーボード)に落ちないので、姿勢が良くなり疲れにくくなります。

パソコン作業がメインの仕事となると、それだけでも体に負担がかかりますし、長時間の作業では、姿勢が悪いことで首や腰に負担もかかります。

そうなると、姿勢だけではなく眼精疲労の原因にもなるので、タイピングのスキルを習得して疲れにくくなるということは、長い目で見てもメリットと言えます。

頼まれた仕事が速く終わって評価も上がる

検定取得の有無に関わらず、パソコンの作業にタイピングのスキルは必須です。

ワードやエクセルでもタイピングのスキル必要ですし、メールを送るときにも必要です。

ほとんどの作業にタイピングのスキルが必要なので、タイピングのスキルを習得していれば画面を見ながらタイピングができますし、そうすることで、誤字や脱字にもいち早く気付くことができます。

効率の良いタイピングを行い、頼まれた仕事が早く終われば、気持ちにも余裕ができますし、評価も上がりますね。

タイピングのスキルは習得がおすすめ

いかがでしたか?

タイピングのスキルは、パソコンを使う上で必ず必要なスキルです。

文字を打つスピードがそのまま作業時間に関係してきますから、速く・正確に入力できるのは自分の強みにもなります。

しかし、その一方で、これだけパソコンが当たり前のように使われる時代です。

パソコンを使えることが当然のように求められるのと同時に、パソコンが使えるならタイピングスキルもあって当然と思われる可能性も十分にあります。

さらに、普段パソコンを問題なく使っている人の多くが自分がどれくらい文字の入力がが速くて正確なのかを知らないでしょう。

そういった現状を踏まえると、タイピング検定1本で就職や転職の採用を勝ち取ることは難しいです。

タイピングのスキルは、実務でその力を発揮しますから、採用されるか否かの段階では存分に力を発揮できません。

しかし、タイピングのスキルを習得すること自体は自分のメリットとなります。

採用後に、パソコン業務をスムーズに進めるために、他者に差をつけるために、自分に自信を持つために、タイピングのスキルの習得はおすすめですので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

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タイピングはコツコツと練習していくことが必要です。

「タイピング」は、基本的には反復練習で、自分一人で練習時間を設けて訓練していくことが必要です。

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