パソコン教室パレハでは長年現場で培ったプロが教える「マクロ・VBA講座」を行っております。
パソコン初心者の方は、マクロやVBAといった言葉を聞いても、うまくイメージできないことが多いのではないでしょうか?
受講する際は、ぜひ参考にしてみてください。
パソコン教室のマクロ講座の内容は?
こんな方におすすめ
- 繰り返し行う手間な作業を自動化したい
- 業務効率化をしたい、アップさせたい
- マクロにアレンジを加えてもっと
- VBAのエラーを自分で修正できるようになりたい
- 在宅 ワークで活用したい
- 就職や転職に向けてマスターしたい
プログラミングと言えば、Javaやphpなどweb関連の印象が強いですが、VBAもプログラミングなので、初心者の方が慣れるために最初に始めるにはちょうどいいです。
また、ビジネスの場面ではOfficeソフトのエクセルやワードができる人は多いですが、実務レベルでVBAができる人は少ないので、就職や転職でのアピールにもなりますね。
採用情報に記載はなくても、業務効率を上げるのに役立ちますので、会社でも重宝されることが多いです。
マクロを初心者向けにわかりやすく解説
マクロとは、決められた操作や命令などを1つにまとめて記録し、いつでも実行できるようにした機能のことです。
記録されたものを必要に応じて呼び出し、すぐに同じ操作ができるので、効率的に作業を進められるようになります。
ExcelやAccessなどのソフトでは、よく使われている機能です。
同じ手順を定期的に繰り返す作業などは、マクロを使わない場合、非常に面倒なものになってしまいます。
例えば、毎日データを入力し、計算や一覧表の作成などを行う場合、すべて手作業では時間がかかるものです。
複数の工程を毎回繰り返していると、ストレスの蓄積もひどくなってしまうでしょう。
しかし、計算やグラフ作成の手順がいつも同じであれば、マクロによって自動化させることができます。
いつもより少ない作業で、スムーズに仕事ができるわけです。
データを絞り込んだり並べ替えたりする作業も、手作業で行うより楽になります。
作業の大幅な効率アップを達成するには、とても便利な機能なのです。
マクロとVBAってどう違うの?
マクロについて調べると、VBAという言葉がセットで出てくることがあります。
サイトによっては同じ意味のように扱っていることもありますが、マクロとVBAは別のものなので、混同しないように注意しましょう。
マクロは機能・VBAは言語
VBA(Visual Basic for Applications)とは、マクロ機能の作成に必要なプログラミング言語のことを指します。
マクロの作成手順を記述するにはVBAを使うことになるため、一緒に紹介されることが多いのです。
「マクロは簡単な機能でVBAは難しい機能」と誤解されることも多いですが、そもそも機能のことではありません。
VBAは、「マクロを作成するための道具」と考えておきましょう。
ちなみに、VBAはVB(Visual Basic)というプログラミング言語がベースになっています。
マイクロソフト社が開発したVBは、exeやdllといったファイルを作成するためのものです。
このVBを、ExcelやWord、Accessなどで使やすくするようにカスタマイズしたものがVBAです。
簡単なマクロならできる人もいる
簡単なマクロであれば、作れる人もいます。
マクロは何度も行う作業を登録し、ボタンを作成することで作業時にそのボタンを押せば一連の流れを実行してくれる機能です。
例えば、エクセルのデータで毎回決まった条件のものを抽出したり並べ替えたり、並べ替えたものを元の順番に戻したり、あるいは担当者ごとに売上の小計を出したり。
こういった毎回する決まった作業をマクロで登録するんですね。
「売上の上位10店舗を抽出する」「担当者ごとの売上を集計して評価を判定する」など、1回その手順を登録してしまえば、次回からはボタン一つで実行できる便利機能です。
テキストでも応用レベルで記載されている内容になりますので、こういったマクロの作成であればできる人はいます。
VBAができる人は少ない?
VBAはプログラミングになるので、さらに深い学習が必要です。
先ほど紹介したマクロが、一つの決まった流れを作成するのに対して、VBAは条件の分岐によってもっと細かく設定ができます。
マクロだけでは出来ないことも、VBAと組み合わせればさらに可能性が広がります。
例えば、皆さんがいつも使われるエクセルやワードなど、保存せずに閉じるときポップアップメッセージが表示されますよね。
あれを思い浮かべてみましょう。
(保存してない状態で)「閉じる」をクリックする
↓
~メッセージ~
このファイルの変更を保存しますか?
保存する・保存しない・キャンセル
これ、見たことありますよね?
VBAはこんな感じのことができるんです。
- 保存する → 保存できる画面を開く
- 保存しない → そのまま閉じる
- キャンセル → 元の画面に戻る
選ばれたものによって進め方を変える。これも立派な条件分岐ですね。
「Aが選択されたらZへ行く」「Bが選択されたらYへ行く」「Cが選択されたらメッセージを表示する」など、自分で条件を作り、システムを作っていくんですね。
表示されるメッセージの内容も自分で作れるんですよ。
VBAの独学は可能?
「元々のスキルが高い方」「テキストの内容を理解し、根気強くできる方」こういった方は独学でも習得可能かもしれませんね。
ただ、難易度も高いので、独学で習得するのはちょっと難しい傾向にあります。
一度、本などの教材を購入して自分でできるかチャレンジしていただき、無理そうならパソコン教室の受講を検討してみるのも良いですね。
一般的なカリキュラムは?
【カリキュラム概要】
- VBAの基礎知識(文法・セル・シート)
- マクロの作成・編集・新規作成・実行
- モジュールとプロシージャ
- 変数・定数
- 条件分岐の設定
- ステートメント
- 繰り返し処理
- ユーザー定義関数
- デバッグ
- オブジェクトの利用
- 変数と配列
- 関数
- ユーザーフォーム
- エラー対策
などがあります。スクールごとにカリキュラムも違うので、検索して詳細を確認してみるといいですね。
基本的には、VBAの基礎から学ぶことができ、会社で使用する際のテクニックやポイントなども学ぶことができます。
マクロ・VBAの講座を受講する条件
一般的なWord・Excel・PowerPointとかであれば、パソコンの初心者の方からでもレッスン可能な教室はありますが、VBAになると受講するための条件があるところが多いです。
多くの教室では「エクセル講座を修了した方」「エクセル中級を受講された方」もしくはそれらと「同等の知識がある方」が受講の対象となっています。
VBAの初心者はOKでも、目安としてエクセルのスキルが中級程度以上の知識がないと受講は難しいです。
理由としては、VBAは作業の効率化を図るもので、要は普段やっているエクセルの作業、例えば
- データベースの管理・集計・分析
- 月末のデータ処理
- 集計のランキングやグラフ作成
- 複雑な計算
など、すでにある程度の複雑な処理、大量のデータの処理といった、手動でやると時間を要する作業を自動化して業務効率を上げようということです。
なので、VBAを学ぶ際に「何をどうしたいのか」という手順や目的を明確にできる中級程度以上のスキルがないと、自分でプログラムするには厳しいと言えます。
受講前の時点でそのパソコンスクールに通われている生徒さんなら受講がスムーズですが、新規の生徒さんの場合は、どれくらいのスキルがあるのかは確認されるかもしれません。
エクセルのスキルがある程度ない場合は、まずエクセルのスキルを身につけてから、VBAというステップを踏む可能性もあるため、時間がかかる可能性もあります。
VBAの資格対策講座もある
Excel VBA Basic(ベーシック)の資格対策講座を開講しているスクールもあります。
VBAの文法など基本を始め、効率よく身につく学習で合格に向けてしっかりとサポートをしてくれます。
経験と知識の豊富な講師が教えてくれるので、資格の取得まで安心して学習できるでしょう。
受講料金の相場はいくら?
VBAを学ぶ時の受講料は5万円~20万円、もしくはそれ以上費用がかかる場合もあります。
これは、教室によることはもちろんですが、設定されている時間数も大きく影響しています。
少ないものだと15時間前後くらいのものもあります。
この場合、VBAの超入門編のような感じで、触りだけを学習するイメージです。
多いものだと70時間~100時間近く学習できる教室もあり、このレベルの学習時間だと、VBAを理解し自分でプログラムを組めるようになります。
VBAは出来ることが多く深い分、多めの時間設定で講座を開いている教室、段階ごとに時間を受講料を分けている教室があります。
パソコン教室以外に、セミナーが開かれていることもありますが、地域が限られている場合もあるので、受講料に加え交通費や宿泊費もかかりますし、学校と同じ一斉授業形式なので、個別指導のパソコン教室で学ばれる方が多いです。
レッスンスタイルはどんな感じ?
インストラクターが直接指導を行う講座、動画学習の講座、通信講座など、学習形態が異なる場合があるので、入会前にしっかりと確認をしておきましょう。
レッスン形態によっても受講料が異なります。
経験者やパソコンが得意な方は、動画学習や通信講座でも学習が可能かもしれませんが、初心者の場合は、直接指導を受けて学べるレッスンスタイルの方がいいかもしれませんね。
教室であれば、直接対面で受けられますし、オンライン受講でもリアルタイムで先生の声を聞きながら、その場ですぐに質問ができるサポート体制が整っているレッスンだと安心ですし、身につきやすいですね。
まずは、体験レッスンを受けてみましょう。
体験レッスンを通じて、自分がどのくらいのレベルなのかわかりますし、カウンセリングも同時にしてくれるので、あなたの目的に合わせ、どういった進め方が良いかなども提案してくれます。
そして体験レッスンを受けてみて、教室の雰囲気や講師の教え方がわかりやすいかなど実際に肌で感じて、自分に合っている教室を選ぶと良いですね。
マクロ&VBAで生産性アップ
マクロとVBAを上手に活用していくと、作業が簡単になるため、生産性が高まります。
毎日、毎週行う作業の手順が多く、必要以上に時間を取られてしまう場合でも、マクロとVBAで自動化(プログラム)させてしまえば問題はありません。
データ処理や営業資料の作成など長い時間をかけていた作業でも、数分で手早く片付けることができるでしょう。
業務の自動化は、ミスを減らすことにもつながります。
いつも手作業で行う作業は、間違いが起こりやすいものです。
複雑な手順を踏む必要がある場合は、余計にミスが起きやすくなり、生産性を低下させてしまうでしょう。
マクロとVBAによる自動化は、ミスを減らし、修正作業にかける手間もカットできるため、業務の滞りを解消できます。
また、作業者の負担が大幅に軽減できることも、大きなメリットです。
すべて手作業の場合、個々のスキルによって成果に差が出てくることも多いですが、マクロとVBAを利用していれば、基本的に誰がやっても同じ結果になります。
そのため、作業者のモチベーションが上がり、生産性をより向上させることができるのです。
マクロと仕事の設計力で評価アップ
マクロとVBAはとても便利ですが、仕事の効率や生産性をアップさせるには、仕事の設計能力も重要になってきます。
仕事の設計というのは、流れや段取りを考えることです。
全体をよく見て、どうすれば上手に進められるか考えていけば、仕事のパフォーマンスが上がります。
最初の設計の部分をとばしていると、マクロを使っても失敗することが多いので、注意してください。
仕事の流れや段取りを把握していない状態では、本当に役立つマクロを作ることができません。
その場しのぎのマクロばかりで、作成と修正をひたすら繰り返すようなことになれば、仕事の効率化は難しくなってしまうでしょう。
「仕事ができる人」という評価を得るには、まずきちんと設計を組み立て、必要な部分だけをマクロで自動化してください。
むやみに作るのではなく、狙いを定めて適切なものを作ることが大切です。
マクロだけに頼らず、積極的に仕事の設計を行い、スキルアップを目指しましょう。
マクロ・VBA講座が人気の理由
パソコン教室でマクロを学ぶ人が多い理由としては、転職のしやすさがあります。
スクールで実践的な経験を積んだ人は、即戦力となるため、多くの企業から注目されるようになるのです。
そのため、転職で有利になるために受講する人も多くいます。
マクロは独学で勉強する方法もありますが、知識だけに偏ってしまうことが多く、あまり転職向けのやり方ではありません。
パソコン教室であれば、実際の業務で役立つ授業を受けられるので、技術も向上していきます。
また、挫折防止も人気のポイントです。
自分だけで勉強していると、うまく時間を作れず、いつの間にか止まってしまうことがあります。
長く中断したままだと、そのまま諦めてしまうことも多いのです。
しかし、パソコン教室を利用する方法であれば、定期的に勉強の時間ができるため、継続しやすくなります。
レッスンを受ける中で、講師に質問をして、わからない部分を解決できる点も、独学では得られないメリットです。
パソコン教室 講座内容のご案内
お客様のご希望される内容を実施できます。
あなたのご要望でカリキュラムを組みます。
- 基礎力中心
- 仕事の作成物中心
- 実際の仕事業務上の相談
などまずは、あなたのやりたいことを聞かせてください。それを元にして最適のプランを決定します。
相談は無料です。まずはどのようなことが出来るかお問い合わせ下さい。
パソコン教室講座料金はこちら
エキスパート講師
講師歴の長いベテラン講師が対応します。
パソコンに関する多くの知識があり、また、生徒さんの深層心理部分までを考えてレッスンするのでわかりやすいです。
講師の人気が高いため、料金が高めの設定となります。
【エキスパート講師】 1回あたりの料金
1回15分 5,000円(税込:5,500円)
15分単位で学べます。
時間を決めずに実施するのではなく、内容をある程度お伺いし、時間を算出します。
そのレッスン時間内に収まるようにレッスンします。
【エキスパート講師】 お得な回数券
じっくり多く学びたい方は、レッスン時間を増やして、回数で実施するのがオススメです。
回数券の場合1レッスンは50分となります。
名前 | 回数 | 1回の時間 | 質問回数 | 料金 | 有効期限 |
お得な回数券 | 4レッスン | 50分 | 無制限 | 50,000円(税込:55,000円) | 4週間以内 |
お得な回数券 | 3レッスン | 50分 | 無制限 | 40,000円(税込:44,000円) | 3週間以内 |
お得な回数券 | 2レッスン | 50分 | 無制限 | 30,000円(税込:33,000円) | 2週間以内 |
ご質問頂く内容によっては対応できないものございます。事前にご相談ください。
※予約を取られた場合のキャンセルや変更は不可となります。受けれない場合は回数消化となりますので確実な時間でご予約下さい。
レッスン対応時間
完全予約制です。
10:00~20:00までレッスン可能です。(何曜日でも対応可能です。)
※それ以外の時間をご希望の場合は、時間外料金で「15分につき+1,000円(税込:1,100円)」にて対応いたします。
ココがおすすめ
お問い合わせはこちらから
ココがおすすめ
オンライン対応しております
「教室でのレッスン」も「Zoom(ズーム)」を利用した「オンラインレッスン」どちらも対応可能です。
パレハのレッスンは、オンラインなのに「生で質問」出来るのが特徴です。
詳しくは下記をご覧ください。
ココがおすすめ
パレハ直営校
ココがおすすめ
パレハグループ加盟校
下記はパレハグループ加盟校となります。
料金体制などは異なりますが、パレハが自信をもってご紹介できる教室です。
■ 岩出市にある「キュリオステーション 岩出店」の公式サイトはこちら
■ 愛知県名古屋市緑区にある 「有松パソコン教室」の公式サイトはこちら
■ 福岡県福岡市中央区にある 「福岡市パソコン教室平尾校」の公式サイトはこちら
■ 調布市にあるキュリオステーションつつじヶ丘店」の公式サイトはこちら
■ 宮崎市にあるパソコン教室Cosmarp(コスマープ)の公式サイトはこちら
全国の教室一覧(実店舗&オンライン)|パレハ直営校&グループ加盟校
ココがおすすめ
オンライン形式をご希望の方はこちら
東京・名古屋・大阪・福岡・札幌・横浜・仙台・埼玉・千葉・沖縄などで受講したい方はオンラインレッスン(Zoomを使ったオンライン個別レッスンです)をお選びください。
ココがおすすめ
講座一覧はこちら
他にも講座は多数ございます。
詳しくは下記をご覧ください。