今回は、MOS資格と日商PC検定のどちらを受けたらよいのかをまとめました。
知り合いとかに言われて、どちらの試験を受けるか迷われている人が見たらスッキリする記事です。
パソコンの資格取得をすればパソコン操作が楽になってきますし履歴書にも書けるようになります。
資格の特徴や勉強方法がわかれば合格への近道です。
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日商PC検定とMOS資格
MOS資格が、どのような試験かをざっくり言うと「幅広い基礎力やボタン操作を覚える為の試験」です。
それに対して日商PC検定は「実践力や仕事における知識も問われる試験」になります。
目的がそもそも異なるので、一概に「こっちが良い」とお伝えしにくい問題です。
詳しく下記を見ていきましょう。
履歴書に書くならMOS
履歴書に書きたいなら圧倒的人気と知名度を誇るMOSがオススメです。
履歴書に書く目的としたら「このくらいのスキルレベルがあります」というのが、面接官の方に伝われば問題ないかと思います。
それを伝える事が目的で、試験を目指しているのならMOSが良いです。
日商PCの場合は、スキルを問われる試験で簡単に合格できません。
1級になると、年に2回しか実施されていないレベルにもかかわらず、そこまで知名度が高くないのが難点です。
面接官の方が全員「パソコンに関する資格の違い」を知っているわけではないので、知名度が高い方を選ぶ方がオススメです。
また、日商PC検定の場合「1級」「2級」「3級」という級で表示されます。
それに対してMOSは「スペシャリスト」と「エキスパート」という書き方になります。
日商PC検定の3級は結構難しいですが、面接官の方がそのことを知らなければ「3級ね」って感じで軽くみられます。
それは非常にもったいないです。
そう言った観点からもMOSがオススメです。
学習しやすいのはMOS
MOS資格は、FOM出版や、日経BPなどテキストが豊富に出ています。
下記参考記事です。
MOSのおすすめテキスト人気23選|パソコン教室の講師がオススメ
それに対して、日商PC検定の対策問題集は、2社しかありません。
また、それもかなり薄めのテキストで、やりこんでいたら覚えられるという感じではありません。
さらに厄介なのが、解答基準が若干曖昧で、どの答えを選んだらよいのかがわかりにくいところです。
それが日商PC検定の難しさであり、スキルアップするにあたっては良い点でもあるのですが、初心者の方が独学で学ぶには難しいです。
MOSを取得しているレベルの人が勉強するレベルが日商PC検定だといっても過言ではありません。
日商PC検定のレベルは?
MOSはボタン操作を覚える試験です。
それに対して、日商PCは、ボタン操作を覚えただけでは合格できません。
経験とコツと勘がないと合格しにくいです。
ある程度使いこなしている方が、ご自身の仕事上でのスキルアップを目指すのであれば日商PC検定にチャレンジしても良いでしょう。
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MOS資格をさらに詳しく
MOS資格に関して詳しく知りたい方は別記事に書きました。
下記をご覧ください。
MOS資格に関して詳しく知りたい方は下記をご覧ください。
日商PC検定のメリット
パソコンの数ある検定試験の中で最も難しいのが日商PC検定と言っても過言ではないでしょう。
3級、2級、1級とそれぞれありますが、1級のレベルを持っているのは相当自慢して良いお話です。
ご自身のパソコンスキルアップだけでなく、経営や国語力なども身につけないと合格できない試験です。
総合的に、自分のスキルアップが出来るという点でメリットが大きい資格になります。
日商PC検定試験科目
試験は大きく3つに分かれております。
- 「文書作成」
- 「データ活用」
- 「プレゼン資料作成」
です。
単純に、「ワード」「エクセル」「パワーポイント」だと思ってください。それぞれの試験が、3級、2級、1級と分かれます。(文書作成とデータ活用は3級より難易度が低い「Basic」というのもあります。)
日商PC検定試験時間
それぞれの科目で
- 3級:知識問題(15分)、実技問題(30分)
- 2級:知識問題(15分)、実技問題(40分)
- 1級:知識問題(30分)、実技問題(60分)
となります。
日商PC検定試験内容
日商PCは「知識問題」と「実技問題」から成り立ちます。
知識問題ですが、これは、ワードやエクセルの知識だけではなく、経済や経営の知識も必要になってきます。
3級や2級の知識問題は択一式ですので、問題集などで学習していけばある程度点数は取れると思います。
クイズのような感覚でしょうか。
ですが、1級の知識問題は論述式となります。その言葉について自分自身で説明を記述しなければなりません。
相当量の知識が問われます。
実技問題ですが、こちらもかなり難易度が高めです。
3級でもある程度のスキルと実務経験が必要となります。
パソコンの試験で、ワードやエクセルを主体とするものは、市販されている問題集が解けるようになれば合格出来る可能性が高いものが多いですが、こちらの日商PCに関しては、それだけでは難しいレベルです。
基礎的な力を習得したうえで、日々オフィスソフトを使いこなしており、経験と勘が無いと、解くのは難しいレベルです。
日商PC検定試験日
試験日程ですが、3級、2級は、全国の試験会場で日々行われております。
試験会場の試験日程をご確認ください。
当教室では、毎日実施しております。
1級は、年間で試験日が決まっておりその日しか受ける事が出来ません。年2回の実施です。
日商PC検定について私の総評
日商PC試験の位置づけは、かなり高めです。
ワードやエクセルなどのオフィスソフトなどの数ある試験の中で最も難易度が高いといっても良いでしょう。
- ちょっと自信を付けたい方
- 基礎的スキルを身に着けたい
- 証明書がなんでも良いから欲しい
という方には向きません。
ですが、ぜひ最終的にはチャレンジしてほしい資格です。
オフィス関係のソフトを使いこなせるようにマスターしたいと思ったら、まずは、MOSで基礎力を付け、次にサーティファイで実践力を付け、最後に日商PCで実力を身に着けるという対策が理想です。
それぞれの試験を合格していけば、相当なスキルアップにつながり、職場でもかなり役立てる事が出来るかと思います。
MOS資格について詳しくは別記事に書きましたので、こちらをご覧ください。
先程、日商PCの1級は試験日が決められているというお話をしました。
MOS資格については一斉試験と随時試験があります。
一斉試験は、日商PCの1級と同じく試験日が決められています。
一方、随時試験は一斉試験とは異なり、自分のスケジュールに合った試験日と会場を選ぶことができます。
もちろん、受験料と試験内容は一斉試験と同じです。非常に便利ですね。
ホームページから簡単に申し込むことができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
サーティファイ資格試験については、こちらをご覧ください。
パソコンの資格を取得してスキルアップするメリットについては、こちらの記事に書いています。
パソコンスキルで必要な資格一覧|取得しておきたい資格とメリット
サーティファイはどちらかというと学生向け、MOSは社会人から学生まで幅広く対応している資格になります。
サーティファイは、多くの大学や専門学校などで必須教科になっているところが多いです。
MOSとは異なり、「級」で分かれています。1級から3級までの3段階あり(パワーポイントは2段階)ます。サーティファイの2級が、MOSのスペシャリストレベルです。
サーティファイとMOSについて比較記事があります。どちらを受験しようか考えている方は参考にしてください。
サーティファイとMOSどっちを受けたら良いの?|無駄にしない資格選び
これまで紹介した日商PCやMOS、サーティファイ以外に事務職で活かせる資格を簡単に紹介します。
まず、P検です。P検は、「ワード」や「エクセル」といったように科目で分かれていません。トータル的に学ぶことができます。
そして、日本情報処理検定です。「情報処理検定」という資格がこの試験になります。
「基本中の基本」を学ぶことができる資格です。高校や専門学校で実施することが多いです。
以下の記事では、これらの資格の概要を一覧にしました。
パソコン資格一覧|事務職で活かせる講師おススメの人気資格はコレ
MOS資格に関して詳しく知りたい方は下記をご覧ください。
パソコンの資格取得が難しい方にはパソコン教室を利用するのがおすすめ
人気のMOS資格取得を目指す時に大変になってくることが3つあります。
- 内容を理解していく
- わからない点を把握する
- 勉強時間の確保とスケジューリング
このあたりです。
ご自身で内容を理解できて、毎日コツコツと学習できるタイプの方は良いですが、それってかなり大変なことです。
特に苦手分野の事を勉強するのは非常に難しいです。
そんな時には、パソコン教室を利用するのも一つの手です。
パソコン教室パレハは「苦手な方専門」に特化したパソコン教室です。
オンラインを主体として運営しております。
オンラインというと「動画を見るだけ」とか「オンラインなんてやったことがない」というご不安があるかと思います。
ですが「苦手な方専門のパソコン教室パレハ」の「オンラインレッスン」は、動画ではなく、直接講師に質問できる生レッスンです。
生レッスンでありながらリーズナブルに学べるのが人気の秘密です。
また、苦手な方に特化しているのでパソコンが特に苦手だと言う方には最適です。
パソコンが苦手でも、オンラインできる仕組みがあります。
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