今回の記事はMac(マック)でExcelを使いたい時の方法と費用|無料と有料の違いについて紹介します。
Mac エクセル 無料と有料の違い 画像解説
そもそもMacでエクセルって使えるの?
Macを購入して、いざ仕事をしようと思いアプリを探してみたとき、「エクセルがない・・・」と困惑される方も少なくありません。
もともとExcel(エクセル)はMicrosoft社が提供している表計算ソフトなので、Windowsには元々搭載されているものが多いです。
その他、Word(ワード)やPowerPoint(パワーポイント)といったOfficeソフトも同様です。
しかし、MacはApple社の製品ですので、標準装備でエクセルは備わっていません。
Macでもともとインストールされている表計算ソフトは、「Numbers」というアプリがあります。
「Numbers」については下記の記事で詳しく解説しています。
しかし、そうはいっても会社で使っているのがエクセルであれば、エクセルを使った方が良いですよね。
前述した通り、エクセルはMicrosoft Officeのため、Macにはインストールされていません。
Macでエクセルを使うには、自分でダウンロードする必要があります。
Macでエクセルを使うための2つの方法
Macでエクセルを使う方法は大きく分けて2つです。
- 有料で使う
- 無料で使う
この2つの方法があります。
それぞれ、メリットとデメリットがあるので、それを踏まえて自分に合った方を選択すると良いでしょう。
有料でエクセルを使用する2つの選択肢
一言で「有料」と言っても、実はプランがあります。
大きく分けて有料でエクセルを使用する選択肢は2つ。
- 買い切りの永続版を購入する
- サブスクリプションで利用料を支払う
この2つの方法があります。
買い切りの永続版を購入する
永続版とは「Excel 2019」や「Excel 2021」というように、その商品を購入するといった方法です。
買い切り型なので、一度購入してしまえばその後の費用は必要ありません。
しかし、逆に言えば、買い替えなければ、新しいバージョンを使用することはできません。
つまり、「Excel 2019」を購入して使っていた人が、新しく「Excel 2021」が出たので、そっちを使いたいと思っても、アップグレードという概念がないので、買い直すということになります。
なので、使いたいと思った時、必要になったタイミングで新たな費用が発生するということです。
また、エクセルだけを購入することもできるので、エクセルだけ必要であれば費用は押さえることができますし、接続できるデバイスは2台までとなっているので、2台使用する場合にも困りません。
ただ、各バージョンにはサポート期間という物もありますから、買い替えはどこかのタイミングで必要になるというのは念頭に置いておきましょう。
サブスクリプションで利用料を支払う
Officeソフトはサブスクでも使用することができます。
この場合、エクセルのみではなく、Word、Excel、PowerPointやOutlookも使うことができます。
プランは「Microsoft 365 Family」と「Microsoft 365 Personal」があります。
Microsoft 365 Family | 6ユーザーまで使用可能。ユーザーあたり最大5台のデバイスで同時に使用可能。 |
Microsoft 365 Personal | 1ユーザー用。同時に最大5台のデバイスで使用可能。 |
このような違いがあります。
支払いは年額払いと月額払いから選択することができ、年額払いは17%安く利用することができます。
1ユーザーあたり1TBのクラウドストレージも利用することができますし、Macだけでなく、Windows・iPhone・iPad・Android スマートフォンやタブレットでもの動作も可能です。
サブスクリプションは、使用する限り料金が必要となりますが、常に最新版を使うことができるのはメリットと言えます。
バージョンアップしたときに新しい機能や関数が追加された場合でも、サブスクであればすぐに使用することができます。
ただ、1ユーザーでサブスクを利用する場合でも、年間で15,000円(年額払い)くらいは必要になるので、使用頻度が少ない人は検討すると良いでしょう。
エクセルのほかにもオフィスソフトを使用したい人にはオススメです。
無料でエクセルを使用する2つの選択肢
無料でエクセルを使用する選択肢は2つ。
- Office Onlineを利用する
- 互換性のあるフリーソフトを活用する
この2つの方法があります。
Office Onlineを利用する
Office Onlineとは、その名の通り、Officeソフトをオンライン、つまりWeb上で使うことができるサービスです。
無料でファイルの作成、編集、保存、共有をすることが可能です。
Microsoftアカウントを作成したら、あとはサインインするだけ使用することができます。
無料でオフィスソフトを使用することができますが、Web上での利用になるため、オフラインの環境では使うことができません。
使用する場合は、必ずインターネット環境がある場所というのが前提となります。
インターネット環境さえあれば、無料版でも良いような気もしてくると思いますが、有料版で使える機能が、無料版では一部使用できないなど、全くのなじ物ではないということを理解した上で使う必要があります。
互換性のあるフリーソフト
互換性のあるフリーソフトとは、エクセルではなく、エクセルとは別の表計算ソフトで、エクセルと互換性があるソフトのことです。
エクセルと互換ソフトであれば、エクセルで作成したデータを閲覧・編集することができます。
エクセルと互換性はあっても全く同じというわけではないので注意が必要です。
例えば、メジャーなソフトで言えば、Googleスプレッドシートなどもそうですね。
エクセルのデータをスプレッドシートに読み込んで、オンライン上で複数で操作をするなども可能です。
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