MOS資格・パソコン資格

役立つエクセル資格!取得するならコレ!初心者にもおすすめ試験徹底解説

2023年5月29日

この記事では、実務でも役立つエクセルの資格の情報について紹介します。

資格を持っていると、就活などでもアピールに繋がりますし、すでに事務などエクセルを使う仕事されている方も資格の取得が評価にもつながることもあります。

エクセルは表計算ソフトとして、ビジネスで欠かすことができないソフトウェア、普段使っている方でもどれくらいマスターできているのかピンと来ていない…という人もいらっしゃると思います。

そういった方にも資格の取得を通じて、自分のスキルを明確にすることでキャリアアップにもつなげることができますよね。

そこで今回は、オススメのエクセル資格の種類や概要、難易度をまとめました。

また、パソコン初心者の人やエクセルに慣れていない人向けのオススメのエクセル資格についても詳しく解説していますので、ぜひ参考になさってください。


パソコンで最も人気があるのがMOS資格。特徴や勉強方法がわかれば合格への近道になります。

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パソコンの資格を取るならエクセル

パソコンに関係する資格を取って活かしたい!と思っても何を取ったらいいのか迷いますよね。

パソコンの資格はいろいろありますが、

  • 幅広い仕事で役立つ資格を取りたい方
  • とりあえず何かパソコンの資格を取りたい方

上記に当てはまる方は、エクセルの資格を取得するのがオススメです。

必要な資格が明確な場合は、その資格を取得すると良いでしょう。

エクセルの資格をオススメする理由

なぜ、パソコンの資格を取るのならエクセルなのか…他にもワードやパワーポイントもありますが、エクセルをオススメする理由があります。

エクセルはビジネスでもっとも使われているオフィスソフト

エクセルはMicrosoft社が開発したソフトで、ビジネスでの使用率がオフィスソフトの中でも一番となっています。

多くの仕事では、業種や職種を問わずさまざまな分野でエクセルを使用しているため、「エクセルが使える人」は企業としても嬉しい人材でしょう。

逆に言えば、どこの会社でもエクセルを使用しているような状況なので、エクセルが使えないと仕事にならない…といった状況になる可能性があるとも言えます。

業務で役立つパソコンの資格を取りたいと思っている人は、この使用頻度から見て、まずはエクセルの資格を取得するのがオススメです。

資格を取得するメリット

スキルを明確に伝えることができる

一言で「エクセル」と言ってもその範囲は、データの入力から関数の使用や応用、データベースの管理など業務で使う機能は様々です。

口頭で「エクセル使えます」と言ってもどの程度、何ができるのかが伝わりにくいことがありますが、かといって「○○ができます」とできることを全て伝えるのも難しいでしょう。

そこで明確に自分のスキルを伝えることができるのが、資格です。

取得している資格を伝えることで、自分のスキルレベルを伝えることができますので、就職活動や転職活動にも有効です。

現在では、学校でもパソコンに触れる機会が多く、パソコンが使えて当たり前の時代となっているので、明確に自分のスキルを証明するということは重要ですね。

スキルの習得と資格の取得が同時にできる

エクセルの勉強をするのなら、テキストを見ながら独学やパソコン教室に通うなどしてスキルの習得をすることも可能です。

しかし、前述したようにそのスキルを面接などで伝えるには限界があります。

そこでオススメなのが、資格の取得の勉強をすることでスキルアップもできて、同時に資格も取得するという方法です。

これなら、スキルも身に付き、その証明もできるのでとても効率が良いんです。

キャリアアップにもつながる可能性

就職や転職を有利に進めるために資格を取得するというのもオススメですし、すでにお仕事をされている方にも、キャリアアップを目的にエクセルの資格を取得するのはオススメです。

自分のスキルを高めることで仕事の幅が広がりますし、資格を取得したという事実が自分の自信にもつながります。

エクセル業務を積極的にこなせるポジティブな姿勢になれますし、その結果任される仕事や内容も変化するでしょう。

今まで出来なかったこと、携われなかった業務に参加できるチャンスが巡ってくるかもしれません。

資格の取得でキャリアアップにつながる可能性も十分にありますね。

エクセルの資格にはどんなものあるのか

エクセルの資格取得の有効性についてお話をしたので、では、どんな資格があるのかについて紹介します。

下記の一覧がエクセルで取得されている資格になります。

試験名認定機関・主催レベル
MOS
(Microsoft Office Specialist)
マイクロソフト一般・上級
Excel表計算処理技能認定試験サーティファイ1~3級
日商PC検定(データ活用)日本 商工会議所Basic
1~3級
情報処理技能検定試験表計算日本情報処理検定協会初級~4級
文書処理能力検定(表計算)全国経理教育協会1~4級
VBA エキスパートオデッセイ コミュニケーションズベーシック
スタンダード

エクセルの資格を検索すると、このように様々な資格が出てきます。

試験により、一般的なスキルを習得できる資格から高度なスキルを求められる資格まで様々で、資格によってレベルの表現も異なります。

取得するならコレ!オススメ資格

エクセルの資格と言ってもいろいろあり、どれを受けたらいいのか迷われる方もいらっしゃると思いますので、取得オススメの資格を2つご紹介します。

①MOS資格 【人気・知名度が高い】

まずは言わずもがなですが、知名度が高く、圧倒的な人気を誇るのがMOS資格です。

MOS(Microsoft Office Specialist)は国際資格で、日本だけでなく世界中で取得されている人気の資格で、知っている人も多いです。

エクセルはMicrosoft社が開発しているソフトですが、そのMicrosoft社が認定している資格がMOS資格で、オデッセイコミュニケーションズが運営をしています。

MOS資格には、Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlookの5科目があり、さらにその中でバージョン(2019・2016など)やスペシャリスト(一般レベル)・エキスパート(上級レベル)といった難易度が分かれいます。

MOSの累計受験者数は、2023年2月28日時点で、490万人を超えており今後もその受験者数は増えていくでしょう。

エクセルの試験の種類

試験科目バージョン
一般レベル上級レベル
Excel
(エクセル)
Excel 365
Excel365&2019Excel365&2019 エキスパート
Excel2016Excel2016 エキスパート

受験料と試験時間

受験料と試験時間は、以下の通りです。

スペシャリストエキスパート試験時間
MOS 3659,800円(税別)11,800円(税別)50分
MOS 20199,800円(税別)11,800円(税別)
MOS 20169,800円(税別)11,800円(税別)

※学割の場合、11,800円(税別)が9,800円(税別)、9,800円(税別)が7,800円(税別)になり、試験当日に学生証の提示が必須です。

MOS資格はどんな試験?

試験は実技試験のみで、ほとんどの操作がマウス操作で行われる試験となっています。

試験形式は、マルチプロジェクト形式となっており、1つのプロジェクトに1~7個の問題が用意されており、5~10個のプロジェクトで試験が構成されています。

各プロジェクトは独立しているため、それぞれのプロジェクトが採点や操作に影響しあうことがないので、たとえ1つ目のプロジェクトが解けなくても、2つ目のプロジェクトには影響しないので点数も取りやすい試験です。

問題ごとに開かれたファイルに対して、問題文の指示に沿って部分的に操作していく試験となっています。

MOS Excel 365&2019 の「出題範囲と関数」

受験数が多い、MOS 2019の出題範囲と関数について紹介します。

MOS Excel 365&2019
スペシャリスト(一般レベル)エキスパート(上級レベル)
  • ワークシートやブックの管理
  • セルやセル範囲のデータの管理
  • テーブルとテーブルデータの管理
  • 数式や関数を使用した演算の実行
  • グラフの管理
  • ブックのオプションと設定の管理
  • データの管理・書式設定
  • 高度な機能を使用した数式及びマクロの作成
  • 高度な機能を使用したグラフやテーブルの管理
IF/SUM/AVERAGE/MAX/MIN/COUNT/COUNTA/COUNTBLANK/RIGHT/LEFT/MID/UPPER/LOWER/LEN/CONCAT/TEXTJOINVLOOKUP/HLOOKUP/SUMIF/AVERAGEIF/COUNTIF&SUMIFS/AVERAGEIFS/COUTIFS/AND/OR/NOT/MATCH/INDEXなど

レベルは一般と上級となっており、上級の方が上のレベルのなので、こちらを取得すれば一般レベルまで網羅できそうなイメージですが、出題範囲が異なります。

なので、出題範囲を網羅するとなると、両方の資格を取得する必要があります。

合格ラインは?

MOS試験の明確な合格ラインは公開されていませんが、公式サイトによると

科目ごとの合格点は公開しておりませんが、1000点満点で550点~850点の範囲が目安となります(科目によってはこの範囲に当てはまらないものもあります)。合格点は試験問題の更新などにより変動することがあります。

と記載されています(公式サイトより引用)。

実施の試験結果のレポートには、「最低合格点数:700点」となっているので、700点以上取ることが最低合格ラインと考えておくと良いでしょう。

合格・不合格はいつわかる?

MOS試験の合否は試験終了後、すぐにわかり、試験終了直後からデジタル認定証として資格取得を証明することが可能です。

また、試験当日に試験結果のレポートも印刷してもらうことができます。

※認定証の送付は、2023年3月31日の合格をもって発行および郵送を終了しています。

受験方法は?

MOS試験の受験方法は2種類あります。全国一斉試験と随時試験です。

多くの方が受けられているのが随時試験です。

試験会場となっている最寄りのパソコン スクールで受験をすることが可能ですが、試験の実施時間や曜日、開催回数や受付の締め切りなども実施会場によって異なります。

公式サイトからお近くの試験会場の確認をすることができます。

MOS資格 オデッセイ公式ホームページはこちら

学習方法

市販されているテキストを購入して、学習を進めるのがオススメです。

おすすめのテキストの詳細は、下記の記事で紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

MOSテキストおすすめ23選

また、自宅でどのように学習をすれば、資格を取得できるのかという学習方法については、下記の記事で紹介しています。

実際にパソコン教室で行われている学習方法で、一発合格率も高い学習方法です。

パソコン教室パレハ式MOS学習方法はこちら

テキストを読み進めて問題を解き、模擬試験を行う学習を繰り返すことでスキルは身に付きますが、独学が難しい場合や、どうしても分からない問題などはパソコンスクールなどでMOS対策講座などを受講してみるのも良いでしょう。

MOS エクセルの詳細については、下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

MOS Excel(エクセル)ってどんな資格?徹底的に調べてみました

②Excel表計算処理技能認定試験 【実力派のスキルを習得】

続いてオススメの資格は、サーティファイが行っているExcel表計算処理技能認定試験です。

MOS資格に比べると、受験数は少なくなりますが、実践的なスキルの習得にオススメの資格で、エクセルをはじめとするオフィスソフトの資格試験だけでなく、Web系などパソコンに関連する資格試験を数多く行っています。

エクセルの試験の種類

バージョン受験対象の目安
1級2021・2019・2016・2013社会人・専門・大学・短期大学生
2級社会人・専門・大学・短期大学生・高校生
3級社会人・専門・大学・短期大学生・高校生・中学生

Excel表計算処理技能認定試験は、1級~3級の「級」でレベルが分かれています。

ビジネスで資格の有効性を求めるなら1級の取得がオススメです。

受験料と試験時間

受験料と試験時間は、以下の通りです。

受験料知識試験実技試験
1級8,100円15分90分
2級7,000円15分90分
3級5,900円なし60分

試験は、知識試験と実技試験で構成されていますが、3級のみ実技試験だけになっています。

Excel表計算処理技能認定試験はどんな試験?

サーティファイのExcel表計算処理技能認定試験は、「知識問題」と「実技問題」で構成されており、より実践的なスキルを習得することができる資格試験となっています。

知識試験では、複数の選択肢の中から回答を選択する形式で1級と2級の試験のみあります。

サーティファイの試験は、連続したテーマによる大問形式5問で構成されており、一から自分でファイルを作るという内容で、素材データから分析表などの「完成物」を作成するといった出題形式です。

MOS試験がお互いに影響し合わないマルチプロジェクト形式なのに対し、サーティファイの試験は一から完成物を作成するため、先に出ている問題に解答できないと次の問題も解けないという影響が出る場合があります。

1つの問題が他の問題に影響を与えてしまう点を考えると、場合によっては点数を取りにくい状況もあり得ますが、一から完成物を作成する実践力を身につけることができるのは、この資格の特徴でもあります。

Excel表計算処理技能認定試験 の「出題範囲と関数」

1級の出題範囲と関数について紹介します。

出題範囲の関数
1・2級共通の関数SUM/ROUND/ROUNDUP/ROUNDDOWN/AVERAGE/COUNT/
COUNTA/MAX/MIN/RANK/RANK.AVG/RANK.EQ/IF/AND/
OR/NOT/TRUE/FALS/DATE/TODAY/NOW/WEEKDAY/MID/
TEXT/REPT/LEFT/RIGHT/LEN/SEARCH/ISBLANK/
PHONETIC/DAVERAGE/DCOUNT/DCOUNTA/DMAX/DMIN/
DSUM/INDEX/CHOOSE/VLOOKUP/HLOOKUP
1級のみ出題の関数ABS/INT/TRUNC/MOD/SUMIF/SUMIFS/LARGE/SMALL/
AVERAGEIF/COUNTIF/AVERAGEIFS/COUNTIFS/IFERROR
※FILTER/SORT/SORTBY/XLOOKUP

※2021のみ出題範囲の関数です。

関数以外の出題範囲として、1級のみの内容の一例としては

  • ウィンドウを並べて比較
  • 条件付き書式の新しいルールの設定
  • ジャンプ機能の使用や計算方法の設定
  • SmartArt
  • データテーブル・ソルバー

等があります。

また、1級から3級の出題範囲がありますが、1級には2級・3級の出題範囲も含まれていますので、1級を取得して2級も取得する…といった必要はありません。

合格ラインは?

Excel表計算処理技能認定試験の合格ラインは

  • 1級・2級:知識問題と実技問題の合計得点が70%以上
  • 3級:実技問題の得点が70%以上

となっています。

合格・不合格はいつわかる?

Excel表計算処理技能認定試験の合否は試験終了後、約1ヶ月後となっています。

合否がわかるまでに期間がありますので、就職や転職を検討されている方はそのタイミングを見て適した時期に受験するのがオススメです。

また、合格者には、オープンバッジとデジタル認定証が交付されます。

Excel表計算処理技能認定試験の公式ホームページはこちら

受験方法は?

Excel表計算処理技能認定試験の受験方法は2種類あります。

  • 随時試験会場での会場受験
  • リモートWebテストでの公開試験

となっており、随時試験では全国の認定試験会場で自分の都合に合わせて受験をすることができます。

公開試験は、サーティファイが定めた日程で年に2回実施されており、受験環境が合えば自宅での受験が可能となっています。

学習方法

市販されているテキストや問題集を購入して、学習を進めるのがオススメです。

練習問題や模擬もありますので、そちらを利用して資格の勉強を進めると良いでしょう。

また、公式サイトからサンプル問題請求も無償で可能となっていますのでそちらも併せて利用してみると良いですね。

MOSの学習同様、独学で難しい方はパソコン教室などを利用して学習を進めるのも手ですね。


パソコンの資格取得をすればパソコン操作が楽になってきますし履歴書にも書けるようになります。

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さらに高度な資格の取得を目指すなら

MOSやサーティファイの資格で基礎力・実践力を身につけて、さらに高度な資格の取得を目指したい方には「VBAエキスパート」がオススメです。

VBAエキスパート

VBAエキスパートは一般レベルのベーシックと、上級レベルのスタンダードの2種類があります。

どちらの試験も難易度は高めと言えます。

VBAエキスパートの資格の取得にチャレンジしてみたい方は、下記の記事で試験の内容について詳しく解説していますので、参考になさってください。

VBAエキスパートの難易度は?|パソコン教室講師が徹底解説します

VBAエキスパート オデッセイコミュニケーションズ公式ホームページはこちら

初心者はどの資格を取るのがオススメ?

ここからは、パソコン初心者やエクセル未経験 者の方がどの資格の勉強をするのが良いのかについてお話しします。

資格の取得を検討されている初心者の方も多いと思います。

  • パソコンに慣れていない
  • エクセルをあまり使っていない
  • パソコンが苦手で自信がない
  • 出来れば優しい試験から挑戦したい

上記の内容に当てはまる方は、MOS資格をオススメします。

初心者はMOS資格がオススメ

結論から言うと、MOS資格の取得がオススメです。

理由は

  • 操作の多くがマウス操作でできる
  • すでに用意されているファイルで実施できる
  • 試験の出題形式がお互いに影響し合わない
  • 一般レベルの表現が「スペシャリスト」
  • 自分の都合に合わせて受験日を決めることができる

これらの理由が挙げられます。

操作の多くがマウス操作でできる

MOSの試験はマウス操作メインで行われます。

もちろんキーボードを全く使わないということではありませんが、自分でデータを入力するなどの作業が含まれるとそれだけで時間がかかってしまう可能性があります。

それに比べるとMOS試験は、問題文中のキーワードをクリックでコピーして貼り付けることができるなど、入力の負担を減らすことができます。

パソコンに慣れていない方にも比較的受けやすい資格試験です。

すでに用意されているファイルで実施できる

MOS試験は用意されたファイルを使用して、問題分に沿った作業を適切な場所に行っていくという試験です。

真っ新なファイルを開いて一から作り上げていく試験ではないので、負担が少なく済みますので、エクセルで資料などを作り慣れていないという方にも受けやすい資格と言えます。

試験の出題形式がお互いに影響し合わない

前述した通り、MOS試験はマルチプロジェクト形式で行われているため、お互いの問題が影響し合いません。

分からない問題はその問題だけ飛ばして、あとから回答するということも可能です。

問題と飛ばしても、仮に答えが間違っていたとしても次の問題に影響しないため、点数を失ったとしても最小限にとどめることができます。

一般レベルの表現が「スペシャリスト」

資格試験によってはレベルの表現が「1級・2級・3級」といったものもあります。

一般的な感覚として、1級はすごい!という感覚があり、3級の場合だと「履歴書に書いても良いの?」と疑問に思う人も多いです。

「級」という表現が悪いというわけではなく、1・2・3という順番がイメージとしてそういう印象を与えてしまう可能性があります。

その点で言うと、MOS資格は「スペシャリスト(アソシエイト)」「エキスパート」という表現でレベルわけがされています。

一般的なレベルですが、スペシャリストと聞くと「すごいかも!」という印象にもなりますし、自分自身も自信が付きますよね。

そういった視点からもMOS資格は初心者の方にオススメです。

自分の都合に合わせて受験日を決めることができる

MOS試験は全国の試験会場で随時試験が行われています。

つまり、都合さえ合えばいつもで受験可能なんです。

年に数回しかない試験だどその日に合わせて学習を進めるなどしなければなりませんし、チャンスも限られますが、MOS資格は自分が自信をもって受けられるときに受験することが可能です。

初心者の方も自分のペースで学んで、いいタイミングで受験することができるので、オススメです。

初心者はMOS資格をどうやって学ぶ?

資格取得の学習を進める方法として

  1. 独学で学ぶ
  2. 通信講座を利用する
  3. パソコン教室に通う

この3つの手段があります。

それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分のスキルなどを考えて自分に合った学習手段を選びましょう。

独学で学ぶ

独学で学ぶことに向いている人は、「分からないことがあっても自分で解決できる力がある人」です。

テキストで学習を進めながら分からないことが出た時に、

  • 身近な人に聞いて解決することができる
  • ネットで検索して解決することができる

これができる人は、独学に向いています。

独学は、テキスト代だけで学習を進めることができるので、費用が非常に安く済みます。

まずは、独学でされてみて、難しそうであれば次に紹介する学習方法を検討してみると良いでしょう。

おすすめのテキストや学習方法については、下記の記事で紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

MOSテキストおすすめ23選

パソコン教室パレハ式MOS学習方法はこちら

通信講座を利用する

MOS資格を学ぶことができる通信講座を利用するという手段もあります。

通信講座は基本的には自主学習で自分一人で学習します。

分からないことは、メールなどで質問をすることもできるので、一人っきりで学ぶのは不安…という方に向いている学習手段です。

独学に比べて費用は掛かりますが、質問などもできるのでちょっと安心感が欲しいにはオススメです。

通信講座によって質問の回数やシステムが異なりますので、事前に調べてから受講しましょう。

通信講座での勉強ってどんな感じ?

パソコン教室に通う

3つ目の方法が、パソコン教室に通うことです。

学習手段の中では一番費用が掛かりますが、その代わり、合格保証などのサポート体制が整っていますので、利用する価値はあります。

実際に教室で受ける方法と、オンラインで受ける方法などがありますが、パソコン教室によってはオンラインでもインストラクターが生レッスンで対応している教室もあります。

分からないことはその場ですぐに聞くことができる、自分のスキルに合わせて説明をしてくれるなどのメリットが大きく、正確なスキルを習得することができます。

ピンポイントレッスンなどで30分や1時間などの受講もできる所もあるので、独学でどうしても解決できない問題がある方にもオススメです。

パソコン教室の場合、無料体験の実施もしているので、講座を受講する前に積極的に体験レッスンを利用して自分に合っている教室を見つけましょう。

また、通う教室を探す際には、生徒さんの声や合格の実績を掲載している教室もチェックしてみるのがオススメです。

初心者が資格を取得するときに気を付けたいこと

資格を取得する目的を考えることはとても大切なことです。

  • 履歴書に書くために資格を取得したい
  • エクセルのスキルを身につけるために資格を取得したい

この2つのパターンがあります。

履歴書に書くために資格を取得したい

とにかく最優先が「履歴書に書くために資格を取得したい」という方は、丸暗記しましょう。

関数の意味や操作の意味を考えるのは、資格を取得してからでも可能です。

就職活動や転職活動のために履歴書に書ける資格を取得することが最優先であれば、合格をすることが最優先です。

最短で取得できるように、とにかくテキストを反復して、この問題の時はこの操作をする…という合格するための操作の流れを覚えましょう。

おすすめのテキストや合格にグッと近づける学習方法については、下記の記事で紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

MOSテキストおすすめ23選

パソコン教室パレハ式MOS学習方法はこちら

エクセルのスキルを身につけるために資格を取得したい

超初心者の方で、エクセルの基本もわかっていない…基礎からちゃんと学びたい、という方は、資格取得の勉強に入る前に、エクセルの基礎を学ぶのもオススメです。

特に、仕事で使えるようになりたいという実践力を優先で考えている方にオススメです。

例えば、エクセル入門・エクセル基礎といったテキストを一冊行ってから、「エクセルってこういう物なんだ」というのを理解してから、資格の勉強に入ると学習もスムーズに進みます。

インタネットで学習できるサイトなどもありますので、そういったものを利用して、まずはエクセルに触れてみる所から始めてみると良いでしょう。

Excel(エクセル)の勉強ができる練習サイト|おすすめ5選

試験によって内容もレベル表示も異なる

いかがだったでしょうか?

一言でエクセルの資格と言っても、レベルや出題範囲、出題形式などそれぞれに違いがありました。

取得する資格によって習得できるスキルも変わってきます。

まずは、「何のために取りたいのか」という所を明確にしつつ、どのように学習を始めるのかがポイントです。

個人的には、機会があればスキル習得と資格の取得を合わせて、複数の資格を取得してみるのもオススメです。

「MOSスペシャリスト→MOSエキスパート→Excel表計算処理技能認定試験(1級)」といった感じで、まずはMOSを制覇してから、別の形式の試験で自分のスキルを試してみるのも良いと思います。

パソコン教室パレハでは苦手な方向けにMOS講座開講中

パソコンが苦手な人専門の教室、パソコン教室パレハでは、初心者の方でも資格が取得できるMOS資格講座を開講しています。

個別指導形式のレッスンなので、自分のペースで進めることができます。

固定されたカリキュラムはなく、生徒さん一人ひとりのお悩みに沿ったオリジナルのカリキュラムをご提案します。

質問の回数に制限はありませんので、納得できるまで何回でも聞くことができる安心の環境。

教室に通うのが難しい方にはオンラインレッスンでも対応しており、オンラインレッスンの接続サポート付きです。

パレハの一発合格率は99.7%の業界トップ クラスの実績で、初心者の方にも安心して学んでいただけます。

パソコンの資格取得が難しい方にはパソコン教室を利用するのがおすすめ

人気のMOS資格取得を目指す時に大変になってくることが3つあります。

  1. 内容を理解していく
  2. わからない点を把握する
  3. 勉強時間の確保とスケジューリング

このあたりです。

ご自身で内容を理解できて、毎日コツコツと学習できるタイプの方は良いですが、それってかなり大変なことです。

特に苦手分野の事を勉強するのは非常に難しいです。

そんな時には、パソコン教室を利用するのも一つの手です。

パソコン教室パレハは「苦手な方専門」に特化したパソコン教室です。

オンラインを主体として運営しております。

オンラインというと「動画を見るだけ」とか「オンラインなんてやったことがない」というご不安があるかと思います。

ですが「苦手な方専門のパソコン教室パレハ」の「オンラインレッスン」は、動画ではなく、直接講師に質問できる生レッスンです。

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また、苦手な方に特化しているのでパソコンが特に苦手だと言う方には最適です。

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