今回の記事はExcel(エクセル)|セル結合のショートカットについて紹介します。
エクセルは列の幅がすべての行に適用されるため、状況に応じてセルを結合する必要があります。
適切にセルを結合することによって、表が見やすくなる、レイアウトがしやすくなるといったメリットがあります。
普段、セルの結合をしている時に「ショートカットで出来たらもっと早くできそうなのになぁ~」と思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、セルの結合をショートカットで行う方法について紹介します。
セルの結合に関連する記事は下記よりご覧ください。
Excel(エクセル)を使いこなすのって結構難しいです。
Excel(エクセル)は、出来ることが多くて覚えるのがかなり大変です。
そんな方のためにExcel(エクセル)の使い方や、関数のコツ、ピボットテーブルやグラフなどをまとめたページをライン登録で無料プレゼントしております。
Excel(エクセル)以外にも、Word(ワード)、パソコン基本、PowerPoint(パワーポイント)、Mac、ブラインドタッチなどの特典もございます。
ご興味ある方は下記よりご登録ください。
Excel セル結合ショートカット 動画解説
Excel セル結合ショートカット 画像解説
セルを結合のショートカットキーはない
結論で言うと、セルを結合するショートカットキーはありません。
一般的にショートカットキーと言えば、「Ctrl」や「Shift」などのキーと他のキーを同時に押すことで使うことができるキーをいいます。
そういった意味で言えば、セルを結合するショートカットキーはありません。
代わりに活用できるのが「アクセスキー」になります。
セルの結合はアクセスキーを活用する
アクセスキーとは、「Alt」キーを押したときに、タブやリボンに表示されるメニューを開いて、キーボードのみで機能を利用することができるものです。
上記のように、「Alt」キーを押すと、英数字でメニューが表示されます。
例えば、この状態で「H」のキーを押します。
すると、「ホーム」タブが選択され、リボンの各機能に次の英数字のメニューが表示されます。
このようにメニューのキーを1つずつ押すことで、使いたい機能にたどり着くことができるのが、アクセスキーです。
セルの結合 アクセスキーで実行する方法
それでは、実際にセルを結合するアクセスキーについて詳しい手順を解説します。
セルの結合には
- セルを結合して中央揃え
- 横方向に結合
- セルの結合
- セル結合の解除
のボタンがあります。
それぞれ、機能が異なりますので、各ボタンの特徴を押さえておきましょう。
セルを結合して中央揃え
まず、結合したいセル範囲を選択します。
選択ができたら、キーボードの「Alt」キーを押します。
メニューが表示されますので、キーボードの「H」を押します。
すると、ホームタブのメニューが表示されます。
キーボードの「M」を押しましょう。
「M」を押すと、セルの結合の一覧が開きます。
今回は、「セルを結合して中央揃え」を適用したいので、キーボードの「C」を押します。
結合が適用され、選択したセルが一つになり、文字列がセルの中央に配置されました。
横方向に結合
まず、セル範囲を選択します。
「Alt」→「H」→「M」→「A」の順にキーを押しましょう。
「横方向に結合」が適用され、行単位でセルが結合されます。
この結合の場合は、文字列の位置に変更はなくそのままの位置になります。
セルの結合
まず、セル範囲を選択します。
「Alt」→「H」→「M」→「M」の順にキーを押しましょう。
これで、選択したセル範囲が1つに結合されます。
この結合の場合は、文字列の配置はそのままとなります。
セル結合の解除
セル結合の解除①
まず、結合が適用されているセルを選択します。
「Alt」→「H」→「M」→「U」の順にキーを押しましょう。
これで、セルの結合を解除することができました。
セル結合の解除②
まず、結合が適用されているセルを選択します。
「Alt」→「H」→「M」→「C」の順にキーを押しましょう。
実は、この方法でもセルを結合することができます。
Excel(エクセル)を使いこなすのって結構難しいです。
Excel(エクセル)は、出来ることが多くて覚えるのがかなり大変です。
そんな方のためにExcel(エクセル)の使い方や、関数のコツ、ピボットテーブルやグラフなどをまとめたページをライン登録で無料プレゼントしております。
Excel(エクセル)以外にも、Word(ワード)、パソコン基本、PowerPoint(パワーポイント)、Mac、ブラインドタッチなどの特典もございます。
ご興味ある方は下記よりご登録ください。
アクセスキーは効率良い?悪い?
記事の冒頭にお話ししたようにショートカットキーは例えば、コピーをしたい時は「Ctrl」+「C」、貼り付けは「Ctrl」+「V」といったように基本的には2つ、または3つのキーを同時に押すことで使うことができます。
逆に言えば、例えば「Ctrl」と「C」ならコピー、「V」なら貼り付け、「A」なら全選択など、アルファベットを1つ覚えれば使うことができます。
しかし、アクセスキーの場合は、「Alt」を押した後に、どの順番で押すのかを覚えなければスムーズに操作ができません。
今回のように「Alt」→「H」→「M」→「C」と順番に4つのキーを押す場合、「H」→「M」→「C」がセルを結合して中央揃え、「H」→「M」→「A」が横方向に結合、「H」→「M」→「M」がセルの結合と順番と機能を覚えるのは大変です。
もちろん、完璧に覚えて、4つのキーを素早く押すことができれば、マウスを使うより早いかもしれませんが、メニューを見ながらキーを押すのであれば、マウスを使った方が早い場合もあります。
このように、アクセスキーはキーの順番を完璧に覚えて、素早く押すことができれば時短になる…と思った方が良いでしょう。
あるいは、マウスが使えない状況でタッチパッドに慣れていない人、タッチパッドも使えないなどであれば、アクセスキーが活躍するかもしれません。
意外と便利な「F4」キーもおすすめ
セルの結合のためのキーではありませんが、作業効率をアップさせたい人は「F4」キーの使い方、ポイントを押さえておくのがオススメです。
「F4」キーはエクセルで参照の固定をするときにも使われるキーですが、他にも「直前の操作を繰り返す」という機能があります。
セルの結合でも役立つ機能で、複数の箇所に結合を適用したい場合にもオススメです。
まず、1つ目のセル範囲を選択します。
セルの結合ボタンをクリックします。
今回は、セルを結合して中央揃えを適用します。
これで、セルが1つに結合され、文字の位置が中央に配置されました。
続いて、次にセルを結合して中央揃えを適用したい場所を選択します。
選択できたら、「F4」キーを押しましょう。
「F4」キーの直前の操作を繰り替える機能が適用され、セルを結合して中央揃えが適用されました。
このように、別の方法でもセルを効率よく結合することができます。
Excel(エクセル)を手っ取り早く覚える方法
Excel(エクセル)は、仕事の中で最も使われているソフトといっても過言でありません。
仕事の現場では、かなり多くの事を要求され、またそれが当たり前になってきています。
中々Excel(エクセル)が覚える事が出来ない方は、ちょっとしたコツを知らないので操作を苦手とされているケースが多いです。
そのコツを覚えるだけで日常のストレスは大幅に改善されます。その感覚を覚えれば使いこなせます。
ご自身で学習されるのもよいですし、弊社のようなパソコン教室を利用するのも良いです。
パソコン教室パレハは、特に「パソコンが苦手な方に特化した」パソコン教室で、Excel(エクセル)の使い方を実践力を交えて学べる講座をご用意しております。
ご興味ある方は下記をご覧ください。
Excel(エクセル)を使いこなすのって結構難しいです。
Excel(エクセル)は、出来ることが多くて覚えるのがかなり大変です。
そんな方のためにExcel(エクセル)の使い方や、関数のコツ、ピボットテーブルやグラフなどをまとめたページをライン登録で無料プレゼントしております。
Excel(エクセル)以外にも、Word(ワード)、パソコン基本、PowerPoint(パワーポイント)、Mac、ブラインドタッチなどの特典もございます。
ご興味ある方は下記よりご登録ください。
ココがおすすめ
パソコン教室パレハ直営校
ココがおすすめ
パソコン教室パレハグループ加盟校
下記はパレハグループ加盟校となります。
料金体制などは異なりますが、パソコン教室パレハが自信をもってご紹介できるパソコン教室です。
■ 岩出市にあるパソコン教室 「キュリオステーション 岩出店」の公式サイトはこちら
■ 愛知県名古屋市緑区にあるパソコン教室 「有松パソコン教室」の公式サイトはこちら
■ 宮崎市にあるパソコン教室Cosmarp(コスマープ)の公式サイトはこちら
全国のパソコン教室一覧(実店舗&オンライン)|パレハ直営校&グループ加盟校
ココがおすすめ
オンライン形式をご希望の方はこちら
東京・名古屋・大阪・福岡・札幌・横浜・仙台・埼玉・千葉・沖縄などで受講したい方はオンラインレッスン(Zoomを使ったオンライン個別レッスンです)をお選びください。
ココがおすすめ
パソコン教室講座一覧はこちら
他にもパソコンの講座は多数ございます。
詳しくは下記をご覧ください。
ココがおすすめ
パソコン教室に関連する情報はこちら
ココがおすすめ
エクセルの操作情報はこちら
Excel(エクセル)計算式や関数の入力方法|基本から応用まで
Excel(エクセル)でセル内で改行する方法|できない時の対処法
エクセル(Excel)|改ページプレビューの使い方|追加・解除ほか
Excel|条件付き書式を使って指定した文字列や値に色を付ける方法