独立開業を意識しているものの、何をすればよいのかわからない方は多いです。
そこで改めて独立開業するメリットを説明したうえで、失敗しやすいビジネスの特徴と簡単に独立開業を行う方法を紹介します。
独立開業のメリットとは何か?
独率開業のメリットの中でも特に重要なのは次の3つです。
- 高収入を得られる可能性がある
- 工夫によって節税できる
- 自由に働くことができる
それぞれ解説していきます。
高収入を得られる可能性がある
会社員としてもらえる給料には限界がありますが、独立開業して得られる所得に限界はありません。
国税庁の統計情報「事業所得者」によれば、個人事業主の平均年収は384万円、会社員の平均年収は420万円です。
個人事業主の方が、より高収入を得られるとは一概には言えません。
しかし同調査によれば取得が1,000万円を超える個人事業主は4.6%であり、会社員の4.3%を上回っています。
自分のスキルや実力に応じて、収入を増やすことができるのが独立開業の大きなメリットです。
工夫によって節税することができる
サラリーマンの給与所得と個人事業主の事業取得では課税方法が異なります。
サラリーマンの場合、給与所得から所得税や住民税などを引かれた状態で、給料やボーナスを受け取ります。
そのため節税など、税金をコントロールできません。
一方で個人事業主の場合は、先に経費の計上をして、そこで残ったお金に対して課税されるため、節税が可能です。
たとえば自宅を事務所として使用して、独立開業した場合、家賃や水道光熱費を仕事で使っている面積や時間で按分して、事業の経費として計上できます。
2LDKのうち1部屋を仕事に使っていれば約30%を経費として計上可能です。
上手く節税できれば、会社員時代と取得は同じでも手取り収入は大きくなります。
事業の方向性など自由に働くことができる
独立開業すれば、自由に働くことができます。
サラリーマンの場合は自分で仕事を選ぶことはできず、上司に与えられた仕事をこなすことがほとんどです。
しかし開業すれば自分で事業の方向性を決めることができます。
またいつ休むのか、何時から何時まで働くのか、労働時間も自由です。取引相手も自由に選ぶことができます。
さらに定年はありません。日本のサラリーマンの定年が、今後70歳まで引き上げられる可能性はありますが、60歳以降の仕事は簡単なものが多く、給料は低いです。
しかし独立開業すればいつまでも働き続けることが可能です。
独立開業で考えるべき8つのこと
自由に働ける独立開業は、仕事への満足度が高くなる傾向があります。
生活していくうえで働くことは必要ですが、不満をかかえ、義務感で働くよりも、満足して充実した気持ちで働けるほうがいいですよね。
起業したいと思いはあっても、実際何から始めればよいのかわからないという人は少なくないようです。
そこで、個人で起業するために必要なことを8つあげています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
独立開業に失敗しやすいビジネスの特徴
- 初期費用が高い
- 利益率が低い
- リピーターがつきにくい
それぞれ解説していきます。
初期費用が高い
独立開業の1番多い失敗の要因は金銭面の要因。初期費用が高いビジネスは失敗する可能性が高いです。
ほとんどの場合、開業資金とは別に数ヶ月分の運転資金と予備資金を用意して独立開業します。
しかし初期費用が高いと、より多くの資金を開業資金に回すことになります。
その結果、十分な運転資金と予備資金を用意できずに、事業が軌道に乗る前に破綻してしまいます。
店舗や設備、などの他の初期費用が低いビジネスを選ぶのが成功の秘訣です。
資金ゼロスタート
開業するときにいちばんのネックともいえるのは「開業資金」です。
金銭面の問題は、開業前だけではありません。開業後も資金繰りは必須です。
開業前の資金をいかに低コストにおさえられるかが、大きく関わってくるのです。
そこで、開業資金を0でもスタートできる仕事をピックアップしました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
利益率が低い
利益率とは売上高に対する利益の比率で、儲かる商売の目安となります。
利益率が低いビジネスだと薄利多売することになりますが、特に個人で事業を行う場合には難しく、失敗の可能性が高いです。
カフェは独立開業に失敗しやすいビジネスの1つと言われます。
カフェが失敗しやすいのは、客単価が1,000円未満で利益率が低く、2−3時間滞在する客も多いため、回転率が悪く、薄利多売できないからです。
また同じ理由で雑貨屋も失敗しやすいと言われています。
知名度が高い場合や立地が良い場合を除いて、利益率の低さを薄利多売で補うのは難しいです。
独立開業してビジネスを始めるなら利益率の高いビジネスをおすすめします。
低資金で開業できる仕事について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
リピーターがつきにくい
リピーターがつきにくいビジネスも失敗しやすいです。
一度購入したらそれで終わりで、何年も追加購入の必要がないビジネスは独立開業には適していません。
マーケティングの世界には1:5の法則があります。
新規顧客を獲得するには、既存顧客の5倍のコストがかかるという法則です。
また5:25の法則と呼ばれる、顧客離れを5%改善することで、利益が最低25%改善されるという法則もあります。
このように既存顧客はビジネスの成功に非常に重要な存在です。
もちろんビジネスの拡大には新規顧客の獲得も欠かせませんが、独立開業するならまずは、リピーターがつきやすく既存顧客を獲得しやすいビジネスを選びましょう。
独立開業を簡単にするにはフランチャイズ
独立開業にはメリットもありますが、失敗するリスクもあります。
失敗するリスクを抑えたい方にはフランチャイズがおすすめです。
フランチャイズに加盟して独立開業した場合の5年生存率は60%です。
自己経営の場合15%のため、約4倍も事業が成功しやすいということを意味します。
またフランチャイズのオーナーの平均年収は、上で紹介した個人事業主の平均年収を大きく上回ります。
フランチャイズ業種 | 平均年収 |
コンビニエンスストア | 700万円(1店舗あたりの年収 |
塾オーナー | 800万円 |
飲食オーナー | 1,060万円 |
ハウスクリーニング | 960万円 |
買取サービス | 1,420万円 |
フランチャイズについて、より詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。
資金0でも開業できるフランチャイズも
働き方の自由度は減ってしまいますが、失敗するリスクを抑えたい方や、より多く稼ぎたい方におすすめです。
成功しやすいフランチャイズについては次の記事を参考にしてください。
儲かるフランチャイズを選ぶポイント
成功率が高く、年収も個人事業主を上回るフランチャイズ経営ですが、フランチャイズであれば成功するというわけではありません。
ですから、成功しやすいフランチャイズを選ぶ必要があります。
儲かるフランチャイズを選ぶ際に見るべきポイントがあります。
知名度だけで選んでしまっては後悔することになるかもしれません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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