エクセル・VBA

IFとVLOOKUPを組み合わせる方法を解説|空白処理や復習条件まで

2023年3月3日

Excel(エクセル)|VLOOKUP関数とIF関数を使って複数条件を設定する方法

今回の記事はExcel(エクセル)|VLOOKUP関数とIF関数を組み合わせて使う方法についてお話します。

VLOOKUP関数に関する関連記事は下記をご覧ください。

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VLOOKUP と IF の組み合わせ 画像解説

Excel(エクセル)|VLOOKUP関数とIF関数を使って複数条件を設定する方法

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IFとVLOOKUP組み合せ エラー処理

VLOOKUP関数を使う時に、関数は合っているのにエラーが表示されることがあります。

#N/A エラー

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

上記のような場合です。

VLOOKUP関数は正しく挿入されていますが、セルに「#N/A」エラーが表示されています。

これは、検索値のセルが空欄になっているためです。

条件分岐することで解決

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

検索値のセルにデータを入力するとVLOOKUP関数で正しい結果が表示されます。

このような場合は、IF関数で検索値のセルが空欄だった場合の処理と、検索値にデータが入力された時の処理を条件分岐することで解決ができます。

条件指定

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

まず、セルにIF関数を挿入します。

論理式に「検索値のセルが空欄だったら」となるように入力します。

続いて、真の場合には検索値のセルが空欄の時は空白にしたいので「""」とダブルクォーテーションを2つ入力します。

※引数の間は、半角のカンマを入力して区切ります。

VLOOKUPを挿入

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

IF関数の引数「偽の場合」に検索値のセルにデータが入力された場合の処理を入力します。

今回は、検索値のセルが入力されたらVLOOKUP関数で結果を求めたいので、VLOOKUP関数を挿入します。

IFとVLOOKUPの組み合わせ

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

これで、「検索値のセルが空欄であれば空白にして、そうでなければ(検索値のセルが入力されたら)VLOOKUP関数で結果を表示する」となるように、IF関数とVLOOKUP関数を組み合わせて設定することができました。

Enterキーを押して確定します。

 

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

終わりのカッコが不足している場合は、このようなメッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。

エラーが表示されなくなる

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

VLOOKUP関数が入力されたセルには、IF関数で検索値が空欄だった場合の処理をしているので、検索値が空欄でもエラーが表示されません。

 

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

下のセルにも数式をコピーしましょう。

 

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

これで、検索値が入力された時のみ、VLOOKUP関数で対応する結果が表示されるようになりました。

 


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IFとVLOOKUP組み合わせ 条件分岐

空白の処理も条件分岐なのですが、そのほかにもセルのデータに合わせてVLOOKUP関数を使うことも可能です。

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

上記の例では、IF関数やVLOOKUP関数がこのように使われています。

 

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

今回は、こちらのIFとVLOOKUP関数の組み合わせを解説します。

割引のセルにはIF関数とVLOOKUP関数を組み合わせて結果を表示できるようにしています。

 

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

セル【D8】の会員種別と、セル【F2】の予約割引の表の情報(会員種別)が一致している場合は、VLOOKUP関数で割引率を表示し、一致しなければ割引なしで「0%」と表示するという物です。

 

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

2つのセルのデータが一致することが条件なので、例えば会員種別が「会員」から「特別会員」に変わったとしても、セル参照なので、自動で結果が表示されます。

 

IFとVLOOKUP関数の組み合わせ

また、割引率の表示もVLOOKUP関数で表のデータを表示するようにしているので、割引率に変更があった場合も自動で反映されます。

 

条件に直接文字列を入力すると自動で反映されなくなる

IF関数など、条件に直接文字列を入力することも可能です。

しかし、その場合は、セルの文字列が変更された場合に自動で反映されなくなるので、注意が必要です。

IF関数とVLOOKUP関数の基本知識

IF関数とVLOOKUP関数は、エクセルの中でも使用頻度が非常に高い関数です。

特にこの2つを組み合わせて使えるようになると、「条件に応じてデータを検索・表示する」といった、実務でよくある処理が一気に楽になります。

IF関数の基本と構文

IF関数は、指定した条件が正しいかどうかを判定し、その結果によって表示する値を切り替える関数です。

エクセルでは「もし○○なら△△、そうでなければ××」という判断を自動で行いたい場面が多く、そのようなときにIF関数が使われます。

IF関数の基本構文

=IF(論理式,値が真の場合,値が偽の場合)

各引数は

  • 論理式:比較したい内容
  • 値が真の場合:条件を満たしたときに表示する値
  • 値が偽の場合:条件を満たさなかったときに表示する値

このようになっています。

IF関数の使用例

たとえば、点数が80点以上なら「合格」、未満なら「不合格」と表示したい場合、IF関数を使うことで、その判定を自動化できます。

また、在庫数が0の場合に「在庫切れ」と表示したり、数値が一定以上かどうかで表示内容を変えたりするなど、判断・分岐が必要な場面ではほぼ必須の関数と言えます。

VLOOKUP関数の基本と構文

VLOOKUP関数は、表の中から特定の値を探し、その行にある別のデータを取り出すための関数です。

「一覧表(マスタ)」を参照してデータを表示したいときに、非常によく使われます。

VLOOKUP関数の基本構文

=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索方法)

各引数は

  • 検索値:探したい値(例:商品コード)
  • 範囲:検索対象となる表の範囲
  • 列番号:取り出したいデータがある列の番号
  • 検索方法:完全一致か近似一致か

VLOOKUP関数の使用例

たとえば、商品コードを入力すると、別の表から商品名や価格を自動で表示するといった使い方が代表的です。

この関数を使えば、毎回表を目で探したり、手入力したりする必要がなくなり、入力ミスの防止や作業時間の短縮につながります。

ただし、検索値が見つからない場合にはエラーが表示されるため、実務ではIF関数と組み合わせて、エラー時の表示を調整するケースが多くなります。

IF関数とVLOOKUP関数 組み合わせのメリット

IF関数とVLOOKUP関数を組み合わせることで、単に「値を検索して表示する」だけでなく、状況に応じて表示内容を切り替える、実務向けの処理が可能になります。

データの柔軟な管理

IF関数とVLOOKUP関数を組み合わせることで、条件に応じて取得するデータを切り替えることができます。

たとえば、顧客の購入金額や会員ランクに応じて、異なる割引率や特典内容を自動で表示するといった使い方が可能です。

条件部分をIF関数で判定し、その結果に応じて参照する表や取得する値をVLOOKUP関数で切り替えることで、柔軟なデータ管理が実現できます。

また、部署ごとの一覧表や年度別のデータなど、複数のデータソースを扱う場合でも、条件によって参照先を変更できるため、データを1つの仕組みとしてまとめて管理しやすくなります。

このように、数値や条件が変わるたびに手作業で修正する必要がなくなり、入力内容に応じて結果が自動で変わる動的なデータ分析が可能になります。

エラー処理の効率化

VLOOKUP関数は便利な反面、検索値が見つからない場合に「#N/A」などのエラーを表示します。

そのままでは、シートが見づらくなったり、利用者が「操作を間違えたのでは?」と不安になる原因にもなります。

そこでIF関数を組み合わせることで、エラーが発生した場合の表示内容をあらかじめ指定できます。

たとえば、該当データが存在しないときに、空白や「未登録」「対象外」といった文字を表示することで、シート全体の見た目や分かりやすさが大きく向上します。

この方法を使えば、データがまだ入力されていない段階や、一部の情報が欠けている状態でも、計算結果が崩れにくくなり、データの整合性を保ちやすくなります。

また、「なぜ結果が出ていないのか」が分かりやすくなるため、フィードバックとしても非常に効果的です。

結果として、全体のデータ処理の信頼性が向上します。

IF関数とVLOOKUP関数の組み合わせ例

検索結果がない場合にエラーを表示しない

VLOOKUP関数を単独で使うと、検索値が見つからなかった場合に「#N/A」というエラーが表示されます。

これを避けるために、IF関数を使って表示内容を制御します。

=IF(VLOOKUP(A2,$E$2:$G$10,2,FALSE)="","",VLOOKUP(A2,$E$2:$G$10,2,FALSE))

検索結果が空白の場合は空白を表示し、データがある場合のみ結果を表示するため、シートがエラー表示で埋まるのを防ぐことができます。

条件に応じてVLOOKUPの結果を使い分ける

IF関数を使うことで、条件によってVLOOKUPの結果を表示するかどうかを切り替えることもできます。

たとえば、「検索値の入力があるときだけ検索を行い、未入力の場合は空白にする」といったケースです。

=IF(B3="","",VLOOKUP(B3,商品一覧!$B$3:$D$20,2,FALSE))

検索値が入力されていない場合は空白にし、検索値が入力された時に対応するデータを表示します。

条件によって表示内容を切り替える(複数条件の考え方)

IF関数とVLOOKUP関数を組み合わせることで、検索結果をそのまま表示するだけでなく、条件付きのメッセージ表示も可能になります。

=IF(VLOOKUP(A2,$E$2:$G$10,2,FALSE)>=10000,"割引対象","通常価格")

この数式では、VLOOKUPで取得した数値が「10,000以上かどうか」をIF関数で判定することができます。

条件に一致した場合と条件に一致しなかった場合に応じて表示する文字を切り替えています。

VLOOKUP関数でよくあるエラーとその対策

VLOOKUP関数は非常に便利な一方で、少しの入力ミスや設定の違いによってエラーが表示されやすい関数でもあります。

#N/Aエラーの原因と対処法

「#N/A」エラーは、VLOOKUP関数が指定された検索値を見つけられなかった場合に表示されます。

このエラーは非常によく見かけますが、原因は主に次の3つに分けられます。

検索値が見つからない

まず確認したいのは、検索値そのものが正しいかどうかです。

入力ミスがないか、表の中に同じ値が本当に存在しているかを確認しましょう。

全角・半角の違いや、不要なスペースが含まれていることも原因になります。

範囲指定の誤り

次に、VLOOKUP関数で指定している検索範囲が正しいかを確認します。

検索したい値が、範囲の一番左の列に含まれているかは特に重要なポイントです。

列を追加・削除したあとに、範囲がずれてしまっているケースもよくあります。

データ型の不一致

見た目は同じ数字でも、片方が「数値」、もう片方が「文字列」として入力されている場合、VLOOKUP関数では一致しないと判断されます。

数字が左揃え・右揃えになっていないかなども、あわせて確認するとよいでしょう。

不一致エラーの解決方法

VLOOKUP関数で結果が返らない原因として、検索条件とデータの不一致もよくあります。

この場合、設定やデータの状態を順番に確認していくことが大切です。

検索範囲の正確性を確認する

まず、検索範囲が途中で切れていないか、必要なデータがすべて含まれているかを確認しましょう。

表が増えたのに、範囲を広げていないケースは非常に多く見られます。

完全一致(FALSE)が指定されているか

VLOOKUP関数の第4引数には、「完全一致」か「近似一致」かを指定します。

実務では、FALSE(完全一致)を指定するのが基本です。

ここが省略されたり TRUE になっていると、意図しない結果になることがあります。

データの整合性を保つ

余分なスペース、改行、フォーマットの違いなども、不一致の原因になります。

データをコピー&ペーストした場合は特に注意が必要です。

IFとVLOOKUPを組み合わせて作業効率アップ

いかがでしたか?

IF関数とVLOOKUP関数は、それぞれ単体でも便利な関数ですが、組み合わせて使うことで、条件に応じたデータの取得や表示が可能になり、エクセルでの作業効率を大きく向上させることができます。

VLOOKUP関数でデータを検索し、IF関数で結果や表示内容を判断することで、エラーを防ぎつつ、実務に合った分かりやすいシートを作成できます。

また、よくあるエラーの原因や対処法を理解しておくことで、「なぜ動かないのか分からない」という不安も減り、関数をより安心して使えるようになります。

最初は数式が長く感じるかもしれませんが、基本の考え方とよく使うパターンを押さえれば、IF関数とVLOOKUP関数の組み合わせは決して難しくありません。

ぜひ、身近な業務データを使って実際に試しながら、エクセル関数の組み合わせに少しずつ慣れていきましょう。

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