エクセル・VBA

COUNTIFS(カウントイフズ)関数の使い方|動画解説付き

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「エクセルのCOUNTIFS関数(カウントイフズ関数)」についてお話したいと思います。

「○○の場合」にセル数える「COUNTIF」と違い「○○で△△の場合」といった複数の条件を満たしたセルを数える関数です。

わかりやすい動画解説

【COUNTIFS(カウントイフズ関数)とは】

エクセルには、「関数」というものがあります。

「関数」には設定した「セル」に文字を打ちこむことで「キーワード」を「別の表」から見つけてきて、設定した他の「セル」に表示させることができる機能があります。

「COUNTIFS関数」のまず「COUNT」とは、範囲選択した「セル」の中から数字が入っている「セル」を数えるということです。

「COUNTIF関数」とは、数える範囲の指定をして、範囲選択した「セル」の中から数字が入っている「セル」を数えるということです。

「COUNTIFS関数」とは数える範囲の指定を複数の項目に設定をして、範囲選択した「セル」の中から数字が入っている「セル」を数えるということです。

空白や日付も…複数条件にあうセルの数を数える!COUNTIFS関数の使い方

COUNTIF関数とCOUNTIFS関数の違い

条件に合ったセルの数を数える関数にはCOUNTIF関数とCOUNTIFS関数があります。2つの違いは設定できる条件の数にあります。

COUNTIF関数の式はこうです。

=COUNTIF(検索範囲,検索条件)

一方COUNTIFS関数の式はこうです。

=COUNTIFS(検索範囲1,検索条件1,検索範囲2,検索条件2,検索範囲3,検索条件3....)

COUNTIFSの場合、検索範囲・検索条件を複数指定できることが分かります。

※COUNTIFS関数は1つの条件でも検索ができるので、COUNTIF関数の代わりに使うことができます。

例で確認してみましょう。

以下はある会社の従業員名簿です。

この名簿の中から、男性の数を数えるとします。条件は1つだけですから、COUNTIF関数を使うことができます。

一方、男性かつ営業部の数を数える場合は、「男性である」+「営業部である」の2つの条件でセルを数える必要があります。こんな時はCOUNTIFS関数を用います。

COUNTIFS関数の使い方

では、実際にCOUNTIFS関数で「営業部」かつ「男性」の従業員数を数えてみましょう。

まず、「営業部男性数」を入力するためのセル(この例ではH9)を選択します。

次に「数式」タブ→「その他の関数」→「統計」内のCOUNTIFSを選び、ダイアログボックスを表示します。

最初ダイアログボックスには「検索条件範囲1」と「検索条件1」しか表示されません。

しかし、「検索条件1」にカーソルを移動すると、「検索条件範囲2」が自動的に表れるので、上から順に入力していけば大丈夫です。

まず「検索条件範囲1」の部分にCOUNTIFSで検索する範囲(この例では性別部分のB3:B19)を入力しましょう。

次に「検索条件1」に「男」と入力します。検索条件が文字列の場合は”(ダブルクオーテーション)で囲うのがルールですが、ダイアログボックスを使えば文字列には自動的に”が挿入されます。

次に「検索条件範囲2」に配属先の列(D3:D19)、「検索条件2」に「営業部」と入力します。

「男性である」+「営業部である」の2つの条件設定が終わりましたので、「OK」をクリックします。

COUNTIF関数を入力したH9に営業部男性の数「5」が表示されます。

ダイアログボックスを使わず、以下のようにCOUNTIF関数を直接入力してもOKです。

=COUNTIFS(B3:B19,"男",D3:D19,"営業部")

3.COUNTIFSはAND検索

上記の例では「男性である」+「営業部である」の2つの検索条件を満たしたセルの数を検索しました。

つまりCOUNTIFS関数ができるのはAND検索で、数えられるのは複数条件に「すべて」合致したセルです。

COUNTIFSを応用してOR検索を実行する

COUNTIFS関数をそのまま使うとAND検索になり、指定したすべての条件を満たすセルの数を数えることができます。

しかし、「男性である」もしくは「営業部である」というように、OR検索でセルを数えたい場合もあるでしょう。

COUNTIFS関数を応用すればOR検索をすることもできます。

それでは「男性である」もしくは「営業部である」従業員数を数えていきましょう。

まず、「男」と入力されたセルをCOUNTIFSで数えます。同じく「営業部」と入力されたセルを数えて、2つの式を足します。

=COUNTIFS(B3:B19,"男")+COUNTIFS(D3:D19,"営業部")

この式では「男」かつ「営業部」であるセル(赤い色のついたセル)が1つ目の式でも2つ目の式でも数えられており、2重カウント状態になっています。

そこで「男」かつ「営業部」のセル数をCOUNTIFS関数で数えあげて、全体から引きます。

=COUNTIFS(B3:B19,"男")+COUNTIFS(D3:D19,"営業部")-COUNTIFS(B3:B19,"男",D3:D19,"営業部")

すると、2重カウントが解消され、「男」もしくは「営業部」である職員の数を正確に求めることができました。

5.COUNTIFSで別シートを検索する

COUNTIFSでは別シートにあるセル同士を組み合わせて条件設定をすることができます。

sheet1には従業員の年齢、sheet2には従業員の住所地が入力されています。

30代でA区に住んでいる人の数を数えてみましょう。

=COUNTIFS(C3:C19,"30代",Sheet2!B3:B19,"A区")

Sheet1のセルにこのように入力すれば、Sheet2のデーターも併せて検索対象にすることができます。

この時注意したいのはCOUNTIFS関数では検索範囲の列と行数は常に同じでなければならないということです。

以下の画像は、

=COUNTIFS(C3:C19,"30代",Sheet2!B3:B20,"A区")

と入力したときのエラー画面です。

隣接したセル同士なら自然に行列数がそろうことが多いですが、別シートでの検索の場合は数がずれてしまうことがありますので気を付けてください。

COUNTIFSで空白・空白以外を数える

COUNTIFSを使えば、空白のセルを数えることができます。逆に空白以外のセルを数えることも可能です。

では、例を見ながら方法を学んでいきましょう。

次の名簿ではまだ配属先が未定の職員の「所属」欄が空白になっています。「女」で所属先が決まっていない人の数を数えてみましょう。

検索条件に文字列を入れる時は””で囲む必要がありましたので、空白は「“”」で表現します。

=COUNTIFS(B3:B19,"女",D3:D19,"")

「女」で配属先が未定の人は1人だということが分かりました。

次に「女」で配属先が決まっている人の数を求めてみましょう。

COUNTIFS関数では検索条件に「“<>”」と入力することで、空白以外のセルを数えることができます。(<>は否定の記号です。)

=COUNTIFS(B3:B19,"女",D3:D19,"<>")

女性で配属先が決まっている人の数は7人であることが分かりました。

7.COUNTIFSで日付を数える

COUNTIFSでは比較演算子による検索ができます。

“>=1”  (1以上)

“>1”   (1より大きい)

“<= 1”  (1以下)

比較できるのは数字だけではありません。比較演算子を使えば特定の日付より前のセルや、後のセルを数えることもできます。

従業員名簿から入社日が2000/4/1より前の営業部職員数を数えてみましょう。

=COUNTIFS(E3:E19,"<2000/4/1",D3:D19,"営業部")

この式で2000年4月1日より前に入社した営業部職員数は2名であると求めることができました。

COUNTIFS関数を使えば、複数条件を設定してセルを数えることができます。

複雑な条件を設定したい場合はCOUNTIF関数ではなく、COUNTIFS関数を使うようにしましょう。

 

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