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SUMIF関数(サムイフ関数)の使い方を徹底解説|動画付き

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エクセルでサムイフ関数の使い方を紹介している女性の画像

今回は、SUMIF関数の使い方についてお話しします。

指定した条件に合ったセルのみを抽出して、その合計値を計算できます。

例えば、電化製品店の売り上げ一覧表からテレビの売上だけを抽出して合計したり、家計簿の中から光熱費のみを取り出して合計することができます。

分かりやすい動画解説は下記をクリック

SUMIF関数の簡単な使い方

それではSUMIF関数の最も簡単な使い方を見てみましょう。

この例ではとある会社の月間売上表について取り上げます。表は「製品№」「月間売上金額」「期間限定」「取扱い部署」の5項目に分かれて記録されていますが、その中で季節限定の品だけの合計売上金額をだして、右の合計表に入力したいとします(図の黄色い部分だけ取り出して合計したい)。

月間売上表を表示しているエクセルの画像

まず、エクセル上部のタブメニューから「数式」を選び、続いて一番左にある関数の挿入をクリックします。

関数の検索ダイアログボックスにsumifと入力し、Enterキーを押します。

関数名のボックスにSUMIFが表示され、選択されていることを確認してからOKをクリックします。

サムイフ関数の場所を示しているエクセルの画像

すると、関数の引数を入力するためのダイアログボックスが表示されます。

まず、最初の「範囲」という部分に抽出したい条件が並んでいるセルの範囲を入力します。

この例の場合は「季節限定」の〇×が書き込まれているB3~B16の部分です。「C3:C16」でB3~B16という範囲を指定したことになります。

「範囲」のボックスをクリックした後、B3~B16の部分をドラッグするともっと簡単に範囲を指定することができます。

次に「検索条件」を入力します。

入力項目に入力していることを示しているエクセルの画像

結果が表示されているエクセルの画像

213301円と「季節限定」に〇が付いた商品のみを取り出し、合計することができました。

このとき、季節限定商品の合計セルには

=SUMIF(C3:C16,"〇",B3:B16)

という数式が記入されているのが分かります。

「関数の挿入」を使わず、この数式を直接合計欄に入力してもSUMIF関数を使うことができます。

SUMIF関数の基本文法はこの例から分かるように

=SUMIF(条件を検索するセル範囲,抽出条件(文字列の場合はダブルクォーテーション(”)で囲みます。セル番地や数字の場合はそのまま入力します),合計を出したいセル範囲)

という形をとります。

※「合計を出したいセル範囲」は省略することが可能です。省略した場合、「条件を検索するセル範囲」の中から条件に合致するものを直接合計して表示します。

SUMIF関数の応用的な使い方

SUMIF関数の基本的な使い方が分かったところで、応用的な使い方も見てみましょう。

ワイルドカードを用いた条件設定

ワイルドカードは部分一致条件を指定するのに便利な記述方法です。

例えば検索条件に「“お?”」(ダブルクォーテーション必須)と書くと、?の部分にはどんな文字が入っていても良いことになり、「おに」「おき」など「お」のつく2文字をピックアップすることができます。

また*は文字の長さを指定しないワイルドカードです。検索条件に「“お*”」と書くと「おにぎり」「おかゆ」「おせんべい」など「お」が頭につく文字を文字数に関係なく抽出することができます。

比較演算子を用いた条件設定

SUMIFで抽出したい条件を比較演算子を用いて指定することができます。

  • 「>」・・・より大きい
  • 「<」・・・より小さい
  • 「>=」・・・以上
  • 「<=」・・・以下
  • 「=」・・・等しい
  • 「<>」・・・等しくない

比較演算子を使って先の月間売上表から「取扱い部署」に記載がある製品のみの月間売上金額合計を計算してみましょう。

条件に”<>”(「等しくない」の論理演算子のみ)と入力すると「空白のセルと等しくない」という意味になるので取扱い部署に数字が入っている欄のみを抽出して合計することができます。

検索条件の場所を示しているエクセルの画像

SUMIFで複数の条件を設定する

SUMIFで複数の条件を設定することもできます。

例えば製品№が10番台の売上だけを合計したい場合、単純に>=10と設定すると8など1桁の数字も合計されてしまいうまくいきません。

そこで以下のように条件を設定します。

=SUMIF(A3:A16,"<20",B3:B16)-SUMIF(A3:A16,"<10",B3:B16)

数式バーの場所を示しているエクセルの画像

最初に20より小さい値を抽出して売上金額を合計し、その中から10より小さい条件で抽出した売上合計を引いています。

これで製品№10番台のみの売上合計を算出することができました。

なお、エクセルの関数にはSUMIFS関数という複数条件指定に特化した関数も存在します。SUMIFと状況に応じて使い分けましょう。

複数行列でのSUMIF関数の使い方

SUMIFは複数行列に対して使用することもできます。

SUMIFの合計は検索条件の範囲と合計範囲を相対的に指定します。そのため条件指定のためのセルと合計したいセルの位置関係(検索条件のセルが常に合計したい数字の右隣にあるなど)が同じであれば、複数行列にまたがった表でもSUMIFを使うことができるのです。

例えば月間売上として担当者名と売上個数が交互に並んでいる以下の図のような表の場合、検索条件に担当者名を含む全範囲を、合計範囲に売上個数を含む全範囲を指定します。

入力項目に範囲を設定することを示しているエクセルの画像

この例の場合、検索条件の範囲内(A3:C6)には担当者名だけでなく売上個数のセル(B2:B6)も含まれてしまっていますが特に問題なく担当者「佐藤」の売り上げのみを合計することができています。

相対位置が取れないことを示しているエクセルの画像

ちなみに上のような互い違いの表の場合、担当者名の右隣に売上個数が来るという相対関係が崩れてしまっているので正しい合計ができていません(佐藤の売上合計は55のはずですが40という結果が返っています)。

SUMIF関数は条件に合ったものを合計することができるため、集計作業には非常に便利な関数です。例のように売上合計をカテゴリー別に表示して、さまざまな分析に役立ててください。

 

 

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