エクセル・VBA

ピボットテーブルの範囲を変更する方法|追加データを自動参照

2023年9月15日

ピボットテーブルは、データ分析やデータ集計のための便利な機能で、ビジネスで使用頻度の高く習得しておいて損はないスキルです。

しかしピボットテーブルの作成やフィールドの入れ替えはできるものの、ピボットテーブルを作成したときに参照した表に、新しく行が追加されたのに、その範囲が反映されず困るという方も多いのではないでしょうか。

作成のスキルが身に付いたら、さらにこういったパターンの対応方法も知っておくのがおすすめです。

ピボットテーブルの元のデータの範囲が変更された場合、その範囲を修正する必要があります。

そこで、今回の記事ではピボットテーブルの元のデータが新しく追加された場合など、参照している範囲を変更する方法について紹介します。

その他のピボットテーブルの作り方の基本や操作など、ピボットテーブル関連の記事は、下記で解説していますので、ぜひご覧ください。

Excel(エクセル)|ピボットテーブルの使い方

Excel(エクセル)|ピボットテーブルのデータを手動・自動で更新する方法


Excelでピボットテーブルの範囲を変更するのって難しい…

そんなお悩み、当教室のレッスンで一気に解決できます。

✔ 基本操作からしっかり学べる
✔ 「見てマネするだけ」で自然と覚えられる
✔ わからないところはすぐ質問できるから安心

文字を読むのが苦手でも大丈夫。

「実践重視のレッスン」+「元パソコンが苦手だった講師のサポート」で、着実に「感覚としてExcelに慣れていく」ようになります。

詳細は下記をご覧ください。

Excel講座バナー

パソコンが苦手な方向けエクセル講座の詳細はコチラ

ピボットテーブル データ範囲の変更

まず、ピボットテーブル内のセルをどこでもいいのでクリックします。

クリックすると「ピボットグラフ分析」タブが表示されます。

「ピボットグラフ分析」タブの「データ」グループにある「「データソースの変更」をクリックします。

「ピボッドテーブルのデータソースの変更」ダイアログボックスが表示されます。

「テーブルまたは範囲を選択」の欄に現在選択しているセル範囲が入力されています。

入力欄の右端にある「↑」ボタンをクリックし、追加された行を含めたセル範囲を選択し直します。

※参照する範囲を今の範囲から1行増やしたいなどわかりやすい場合は、既に入力されている参照のセル番地を手入力で直す方法もオススメです。

範囲の修正が完了したら「OK」をクリックします。

これで、ピボットテーブルに追加した元データの内容を反映させることができます。


Excel(エクセル)の操作が苦手な方のために、操作する上でのコツをまとめたページを用意しました。

「パソコン教室パレハのLINE友達登録」(無料)で「パソコンに役立つ豪華15大特典」をお送りしております。

Excel(エクセル)の操作はもちろん、パソコンが苦手な方に役立つ特典を15個ご用意しております。

良かったら下記からご登録ください。

ライン登録プレゼント

無料LINE登録はこちら

ピボットテーブル 範囲の自動変更

元の表にデータが新しく追加された時に、範囲を変更する手順を解説しました。

しかし、毎回この作業をするとなるとなかなか手間でもありますね。

そんな時は、ピボットテーブルを作成する前に元となる表をテーブルにしておくと便利です。

テーブルには、範囲を自動で拡張・縮小できる機能があるので、データを追加したときにも参照している範囲を自動で変更してくれます。

元データをテーブルに変換する

まず、元データの表内のセルをクリックします。

「挿入」タブにある「テーブル」グループの「テーブル」ボタンをクリックします。

「テーブルの作成」ダイアログ ボックスが開きます。

自動でセル範囲を取得してくれるので、選択しているセル範囲が正しいか確認をします。

表の上の行や左右の列にデータが入力されている場合、範囲が正しく取得されません。

もし参照している範囲が正しくない場合は、自分で範囲を選択し、範囲を選択できたら「OK」をクリックします。

表の見た目が変わると同時に、「テーブルデザイン」タブが表示されたら、テーブルになっているということになります。

元データのテーブルを使ってピボットテーブルを作成

元データをテーブルにすることができたら、あとは、この表を使ってピボットテーブルを作成するだけです。

ピボットテーブルを作成するときの範囲選択に「テーブル」と表示されるので、そのまま操作を進め、「OK」をクリックすると「ピボットテーブルのフィールド」ウィンドウが画面右側に表示されます。

元データの一番下に新しくデータを追加すると、表の範囲が拡張され、選択している範囲を自動で変更してくれます。

ただし、この方法は、参照している範囲を自動で拡張して変更してくれるだけなので、追加された内容をピボットテーブルに反映する場合は「更新」をする必要があります。

Excel(エクセル)が苦手であればパソコン教室で学んでみませんか?

Excel(エクセル)はかなり奥が深く、知識を得ただけは操作が身に付きにくいものです。

そんな時には、弊社のようなパソコン教室を利用するのも一つの手です。

「苦手な方専門のパソコン教室パレハ」のレッスンは、動画ではなく、直接講師に質問できる生レッスンです。

生レッスンでありながらリーズナブルに学べるのが人気の秘密です。

また、苦手な方に特化しているのでパソコンが特に苦手だと言う方には最適です。

パソコンが苦手な方でも苦労なく上達できる仕組みがあります。

詳細は下記をご覧ください。

Excel講座バナー

パソコンが苦手な方向けエクセル講座の詳細はコチラ


教室に通う時間がなくてちょっとずつ覚えたいという方向けの「パソコン苦手さん向け通信講座」を作りました。

基本から順番に「実践で覚えるのではなく慣れていく」教材を使います。

「文字を読むのが苦手…」という方でも大丈夫。

動画とセットで感覚的に身につけられます。

パソコン苦手な方の為のパソコン通信講座バナー

パソコンが苦手な方向け通信講座の詳細はコチラ


Excel(エクセル)の操作が苦手な方のために、操作する上でのコツをまとめたページを用意しました。

「パソコン教室パレハのLINE友達登録」(無料)で「パソコンに役立つ豪華15大特典」をお送りしております。

Excel(エクセル)の操作はもちろん、パソコンが苦手な方に役立つ特典を15個ご用意しております。

良かったら下記からご登録ください。

ライン登録プレゼント

無料LINE登録はこちら

こちらもご覧ください

こちらもぜひご覧ください

エクセル操作情報

Excel(エクセル)|COUNTIF関数で複数条件(AND・OR)を指定する方法

Excel(エクセル)|VLOOKUPの検索 値を徹底解説!

Excel(エクセル)|VLOOKUP関数で別シートを参照する方法

Excel(エクセル)で行や列を非表示や再表示(解除)する方法

エクセル|勝手に日付になるのを修正する方法|動画解説付き

Excel(エクセル)でテンプレートの作り方

Excel(エクセル)|名前の定義の設定方法と使い方を解説

Excel(エクセル)|文字と数値の入力・数式の入れ方|便利な方法

VBAとは?マクロとの違いを合わせて解説

Excel(エクセル)で印刷範囲を設定する方法

Excel(エクセル)|コメントを表示して印刷する方法

Excel(エクセル)で集計する便利な方法を徹底解説

【Excel】文字列を結合する方法|「&」や関数で繋ぐ方法

メールの画像

メールはこちら

ラインの画像

LINEはこちら

電話の画像

お電話はこちら