今回の記事はパソコンで、単語登録する方法についてお話しします。
人名を入力して変換したら、「候補の中に欲しい漢字が出てこなかった」「一文字ずつ変換しないといけない」といった経験ありませんか?
他にも企業名が長くて入力するのが大変、アルファベットと混ざっていて手間がかかるなどの経験もあると思います。
こんな時に便利なのが、単語登録の機能です。
予測変換では出てこない単語もこの機能を使えば、単語登録しておくと入力の手間が省けて便利です。
よく使う単語は、単語登録をしておきましょう。
操作手順を解説しますので、参考になさって下さい。
パソコンの「単語登録」機能 操作手順
画面右下の「あ」のところで右クリックする
パソコンの画面、タスクバーにあるIMEのアイコンを右クリックしましょう。
下記のような画面が出てきます。
「単語の登録」を押します
一覧の中から「単語の登録」または「単語の追加」をクリックします。
単語を登録します
では、例として「キュリオステーション」という単語を登録してみましょう。
「単語」の欄に「キュリオステーション」、「よみ」の欄に「き」と入力します。
この時の「よみ」は正しく入力しなくても大丈夫です。
入力時間の短縮なので、「き」と一文字打てば、予測変換に「キュリオステーション」と表示されるイメージです。
入力ができたら、「登録」をクリックします。
これで、単語の登録が完了しました。
では実際に入力してみましょう。
実際に使ってみるとこんな感じ
見本では、ワードを開いてみました。
このように「き」と一文字入力するだけで、予測変換に「キュリオステーション」の候補が出ています。
これなら、人名も企業名も楽に入力できます。
登録した単語の削除する方法
ずっと使う単語であれば、登録したままでも問題ないですが、例えば、登録を間違えてしまったり、もう使わなくなったので消したい…ということもありますよね。
登録した単語は内容を編集・削除することも可能です。
削除の手順を説明します。
登録する時と同じ手順で、「単語の登録」ウィンドウを開きましょう。
左下に「ユーザー辞書ツール」というのがあるので、それをクリックします。
すると画面に、今登録されている単語の一覧が表示されますので、削除したい単語をクリックします。
削除したい単語が青くなったら、キーボードの「Delete(デリート)」キーを押しましょう。
すると、画面に「選択された単語を削除しますか?」というメッセージが表示されますので、削除する場合は「はい」をクリックします。
これで、登録した単語の削除ができます。
削除して直後は、予測変換に削除した単語が表示されますが、パソコンで入力をするたびに変化し、最終的に予測変換からも消えます。