今回は、MOS試験の受験料及び支払方法など詳しく解説します。ご参考になさってください。
MOS試験料が高すぎると思われている理由については別記事に書きました。
下記をご覧ください。
MOS試験の受験料はどのくらいなの?
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)資格の受験料は、科目やグレードによって異なってきます。
1科目に掛かる受験料は、9,800円(税込10,780円)、もしくは11,800円(税込12,980円)になります。
基本的に、受験料は全国一律の料金になります。どの試験会場へ行っても同じ料金で試験を受けることができます。
MOS受験代金一覧を掲載
MOS2019受験科目
MOS 365&2019バージョンより「スペシャリスト(Specialist)」から「アソシエイト(Associate)」に名称が変更になりました。
MOS 365&2019バージョンより「アクセス(Access)」はエキスパートレベルに変更になりました。(アクセスのアソシエイトレベルはありません)
※学生の方は学割が可能です。申込時に「大学名」と「学年」を必ず明記し当日「学生証」が必要です。
受験科目 | 一般料金 | 学割料金 |
Microsoft Office Word 365&2019(Associate) | 9,800円(税込:10,780円) | 7,800円(税込:8,580円) |
Microsoft Office Excel 365&2019(Associate) | 9,800円(税込:10,780円) | 7,800円(税込:8,580円) |
Microsoft Office PowerPoint 365&2019(Associate) | 9,800円(税込:10,780円) | 7,800円(税込:8,580円) |
Microsoft Office Outlook 365&2019(Associate) | 9,800円(税込:10,780円) | 7,800円(税込:8,580円) |
Microsoft Office Word 365&2019(Expert) | 11,800円(税込:12,980円) | 9,800円(税込:10,780円) |
Microsoft Office Excel 365&2019(Expert) | 11,800円(税込:12,980円) | 9,800円(税込:10,780円) |
Microsoft Office Access 365&2019(Expert) | 11,800円(税込:12,980円) | 9,800円(税込:10,780円) |
MOS365&2019について詳しくは、こちらの別記事に書いています。
MOS365&2019試験の試験概要・難易度は?|2022年最新情報
MOS2016受験科目
※学生の方は学割が可能です。申込時に「大学名」と「学年」を必ず明記し当日「学生証」が必要です。
受験科目 | 一般料金 | 学割料金 |
Microsoft Office Word 2016(Specialist) | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
Microsoft Office Excel 2016(Specialist) | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
Microsoft Office PowerPoint 2016 | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
Microsoft Office Access 2016 | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
Microsoft Office Outlook 2016 | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
Microsoft Office Word 2016 Expert | 11,800円(税別) | 9,800円(税別) |
Microsoft Office Excel 2016 Expert | 11,800円(税別) | 9,800円(税別) |
MOS2016について詳しくは、こちらの別記事に書いています。
MOSの合格点は何点?各バージョン&スペシャリストとエキスパートを徹底分析
MOS2013受験科目
※学生の方は学割が可能です。申込時に「大学名」と「学年」を必ず明記し当日「学生証」が必要です。
受験科目 | 一般料金 | 学割料金 |
Microsoft Office Word 2013(Specialist) | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
Microsoft Office Excel 2013(Specialist) | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
Microsoft Office PowerPoint 2013 | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
Microsoft Office Access 2013 | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
Microsoft Office Outlook 2013 | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
Microsoft Office Word 2013(Expert Part1) | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
Microsoft Office Word 2013(Expert Part2) | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
Microsoft Office Excel 2013(Expert Part1) | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
Microsoft Office Excel 2013(Expert Part2) | 9,800円(税別) | 7,800円(税別) |
MOS2013について詳しくは、こちらの別記事にあります。
MOS2013試験概要|難易度は?合格点は?よくある質問にパソコン講師がお答えします
受験料の違いはこちら
科目別に見てみると
科目別に料金を詳しく見ていくと、
「MOS 2019」のアソシエイトは 9,800円(税別)、エキスパートは 11,800円(税別)。
「MOS 2016」のスペシャリストは 9,800円(税別)、エキスパートは 11,800円(税別)。
「MOS 2013」の全科目は 9,800円(税別)です。
これはMOS2013だけ少し様式が異なる事による価格差が出ています。
MOS資格の受験料は比較的高めと言われています。
では、なぜMOSの資格はこんなにも高めに設定されているのでしょうか。
マイクロソフトが公認する資格
MOS資格を認定しているマイクロソフトは、世界最大のコンピューター会社です。
パソコンを使ったことがある人なら必ず1度は目にしたことがある「 ウインドウズ 」は、このマイクロソフトが開発した製品の中で最も有名なソフトです。
その会社が売っているオフィスソフトというのが、MOS資格の「 マイクロソフト・オフィス 」です。
世界中に普及しているこの「 マイクロソフト・オフィス 」は圧倒的な認知度と需要があります。
世界に通用する資格
MOS資格は、世界中どこであっても共有できるソフトウェアの十分な知識とスキルを有していることを証明するグローバル資格になります。
世界で通用する資格ですから、それだけの付加価値があることで受験料も高額になるのです。
「MOSは簡単」「勉強しなくても受かる」という噂を耳にした人がいると思います。
噂についてはMOSは簡単すぎる?実際どうなのか調べてみたで詳しく解説しています。
MOSは、パソコンでワードやエクセルを日頃使っているには簡単に感じると思います。
しかし、普段から使っていない人や初心者の人は勉強しなければなかなか受かりません。
国家資格のように、どのような問題が出るか分からない試験ではありません。
試験では公式テキストの類似問題が出てきます。勉強をしないと受かりませんが、しっかり勉強をすれば取得できる資格です。
MOS資格は受験料が高いので、受験する時は一発合格を目指して頑張って下さい。
級がないのが大きい
また、MOS資格の大きな特徴は「級」が無い事です。多くのパソコンの試験は「1級」「2級」「3級」と分かれています。
その為、少しずつは安くても、すべて受けると高額になります。
ですが、MOSは基本的には「アソシエイト(スペシャリスト)」で、ほとんど網羅されるので、1試験あたりが高く設定してあるとも言えるでしょう。
MOS受験料は高すぎる理由と受験料金をお得にする裏技についてはこちらをご覧ください。
受験料は段階で異なります
MOS資格は大きく分けて「アソシエイト(スペシャリスト)」と「エキスパート」に分かれます。
それぞれ値段が異なります。アソシエイト(スペシャリスト)は「9,800円(税別)」でエキスパートは「11,800円(税別)」になります。
ちなみに、エキスパートはワードとエクセルにしかありません。ただし、365&2019バージョンからアクセスがエキスパートレベルになりました。
とは言っても、アクセスが2段階の試験になったわけではなく、試験レベルが高いのでエキスパート扱いになったという事です。
他はすべてアソシエイト(スペシャリスト)になります。自分がどれを受けたいのかによって決まります。
先程もいいましたが、せっかく受験するならば一発合格を目指したいところです。具体的にはどれくらいの勉強時間を取ればよいのでしょうか?
アソシエイト(スペシャリスト)の勉強時間の目安はこちらの記事で公開しています。
MOS資格の勉強方法や時間はどのくらい?合格までどのくらいかかる?
受験して合格できる目安は、40分以内で正答率が90%以上になることです。
これだけの力をつけるために必要な時間は1週間から半年ほどです。
自分がもっている知識や経験によるところが大きいため、どれくらいの時間が必要であるかは人によって異なります。
エキスパートの勉強時間についてはこちらの記事に公開しています。
MOSエキスパートにかかる勉強時間は?独学でどのくらいかかる?
アソシエイト(スペシャリスト)が理解できた上で、更に専門的なスキルを得たい人にオススメの資格です。
独学の場合とパソコン教室に通う場合とでは勉強時間が異なります。
独学の場合は60時間ほど、パソコン教室に通う場合は45時間ほどです。
これは、アソシエイト(スペシャリスト)にもいえることですが、パソコンが得意な人は独学でもいいですし、苦手な人は無理をせずパソコン教室に通うようにしましょう。
受験料:支払方法_申込期限_注意事項
MOS受験料はクレジットカードのみ?
MOSの受験申し込みは、IDを取得する関係でインターネットで申し込む方が多いですね。
インターネットから申し込むというと、「支払いはクレジットカードじゃないとダメなのかも…?」と想像してしまいますが、そんなことはありません!
MOSの受験料は、3種類の方法で支払うことができます。
- クレジットカード払い
- 銀行振込
- 直接支払い(現金)
試験の申し込み時に支払う必要があるものと、申し込み前に必要なものがあるので、それぞれについて説明していきますね。
MOSの受験料を現金払いする場合と銀行振込する場合は、受験の申し込みをする前に受験料を支払う必要があります。
というのも、郵送での申し込みでは「受験料払込控えのコピー」の添付、インターネットでの申し込みでは「振込人名」「振込日」の入力が必要なのです。
ちなみに、銀行振込の場合の振込手数料は受験者負担です。
ちなみに、全国一斉試験の場合です。随時試験の場合は各試験会場のルールによって異なります。
直接試験会場に聞いてみてください。
申し込み時に支払いができるのは、インターネットで申し込んだ場合のクレジットカード払いと、MOS申し込み窓口で申し込んだ場合の現金払いのみになります。
クレジットカード払いで使用できるカードは、VISA、Master Card、JCB、AMEX、DinersClubの5種類です。
ちなみに、全国一斉試験の場合です。随時試験の場合は各試験会場のルールによって異なります。直接試験会場に聞いてみてください。
ココに注意
学生さんやパソコンでのインターネット環境がない場合は、MOS申し込み窓口になっている学生生協や書店で申し込みをします。
このときに注意しておきたいのが、郵送の申し込みはインターネット申し込みよりも余裕を持って申し込む必要があること。
あまりギリギリに申し込みをしてしまうと、申し込み期限に間に合わない可能性があるからですが、そもそもMOS申し込み窓口になっている書店が少ないのです。
受験要項はMOS公式サイトからもダウンロードすることができます。
しかし、パソコンでのインターネット環境がなければ申込書をダウンロードしてプリントアウトするのも難しいかもしれません。
郵送で申し込みを行う全ての資格試験に言えることですが、受験申し込みは期限のギリギリではなく、日程的に余裕を持った状態で完了したいですね。
ちなみに、全国一斉試験の場合です。
随時試験の場合は各試験会場のルールによって異なります。直接試験会場に聞いてみてください。
MOS試験の日程や申し込み方法について詳しくは、こちらも参考にしてください。
ポイント!
ここまで受験料に関してお話をしてきましたが、MOS試験料金を安くする裏技もあるんです。
別記事に書きましたので参考になさってください。
ココに注意
ちなみに、一度振込手続きをした受験料を決して返金されません。
どんな資格試験でも受験料が戻ってくることはないと思うのですが、MOSも戻ってこないのです。
受験日に体調を崩さないことはもちろんですが、予定などもしっかり調節して受験日を選んでおきたいですね。
そういう意味では、受験日の設定を自分の都合に合わせられる随時試験の方が一斉試験よりも便利ですよ。
会場によっては、試験の時間帯も相談に乗ってくれることがあります。
こちらの記事で、合格しやすいMOS試験会場の探し方についてもご覧ください。
MOS試験会場|合格しやすい会場の探し方をお話します
申し込み期限はいつ?
全国一斉試験の場合は、およそ1か月前位になります。
随時試験の場合は各試験会場により異なります。
1か月前から1週間くらいまでと幅は広いですが、2週間くらい前の教室が多い印象です。
随時試験の場合は、締切を過ぎても、問い合わせれば受験できる場合もあるので急ぐ方は連絡してみると良いでしょう。
MOS受験料のまとめ
MOSの受験料の支払い方法について簡単にまとめました。
一斉試験と随時試験では支払い方法に違いがあるのでしたね。
インターネット申し込みができる一斉試験では、クレジットカード払いが可能。
随時試験は、試験会場によりますが現金か銀行振込での支払いになるのでした。
MOS申し込み取扱店舗の情報や随時試験の会場は、公式サイトから検索することができます。
全国一斉試験と随時試験の違いについては、こちらの別記事を参考にしてください。
MOS|一斉試験と随時試験の違い
MOS資格の全体像を知りたい方は別記事にまとめております。下記をご覧ください。
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