今回は「MOS(Microsoft Office Specialist)試験会場」で合格しやすい会場の探し方をお話しします。
mos試験会場の選び方
独学でMOS(Microsoft Office Specialist)受験をするとき、すこし気になるのが受験会場の雰囲気ですよね。
堂々と受験すればいいだけなのですが、受験日が近づくにつれて
「どんな服装で行ったらいいんだろう?」
「おじさんは一人だけで、他はみんな若くて浮いたらいやだな…」
「一度も通っていないパソコン教室で受けるけど、対応が冷たかったらどうしよう?」
と不安になる方もいると思いますが、情報さえあればリラックスして試験を受けることができますね。
不安を一掃します
次々に不安が襲いかかって来る人も少なくないのでは?
また、MOS試験会場をどうやって探したらよいかで悩んでいる方も多いはず。
そこで今回は、MOS試験会場になっているパソコン教室の講師が、試験会場の日程と場所の探し方と、試験会場の雰囲気についてお話しします。
受験日が近くにつれて、心配事が増えてしまって困る人は、この記事を参考にして安心してくださいね。
試験会場の探し方のコツ
主に全国のパソコン教室で実施される
MOS試験会場は全国にあります。主にパソコン教室で行われている事が多いです。
MOS試験の運営会社「odyssey(オデッセイ)」から認定を受けたパソコン教室です。
基本的にはそこに通っていない一般の方でも受け入れてもらえる事が殆どです。
MOSには2つ受験方法がある
内容は変わらないのですが、試験の開催と申込みに関しての手続き方法が異なります。
詳しくは別記事に書きましたのでご覧下さい。
MOSは、自分の都合に合わせて試験会場を選べるので参考になさってください。
MOS試験会場の雰囲気は?
塾のようなイメージです
簡単に説明すると、MOS試験会場の雰囲気は、塾や予備校の模擬試験のようなイメージです。
パソコン教室の一室で行うので、他の資格試験よりも試験会場が狭く、学校で定期テストを受けているような空気感があります。
友達になったりという雰囲気ではない
たまに「同じMOS合格を志している人とお友達になりたいです。そういう雰囲気はありますか?」
という質問を、インターネット上で見かけるのですが…。
塾や予備校の模擬試験と違って、受験する年齢層もMOS取得後の目標(就活に役立てたい、仕事でスキルアップしたい、パソコン資格を極めたいなど)も異なります。
同じ会場で受ける受験生がいたとしても難しいかなと思います。
MOS試験はこんな感じ
参考までに、受験時の様子をご紹介しますね。
普段から通っているパソコン教室で受験する場合でも、試験の時だけ訪れるパソコン教室でも、雰囲気はあまり変わりません。
まず、受験用のパソコンはパソコン教室の受講生のパソコンとは別にあります。
パソコン教室の講義室とは別に受験用の教室があるか、教室の一角にパーテーションで区切られた受験専用のパソコンがあるのですね。
簡単な流れとガイダンスがあるので安心
試験会場に行くと、「今日の試験の流れの説明」などの簡単なガイダンスがあります。このガイダンスは、受験専用のパソコンがある場所で行われることが多いですね。
パソコン教室に受講生がいる場合、顔を見られることはありますが、向こうから何かアクションをされることはないですし、こちらから何かアクションをする必要もありません。
受験の用意が整ったら、試験官に操作をしてもらいながらパソコンに受験者IDなどの必要項目を入力して、試験開始。
試験会場が教室の一角にある場合は、試験開始時に「これから認定試験が始まります!」と、パソコン教室の受講生に向けて注意喚起があります。
この注意喚起の瞬間で空気が変わるんですよね。
会場で慌てることがないように、受験者IDとパスワードは必ずチェックしてから行きましょう。
「受験者IDは、MOS受験者ID登録方法(デジタル認定証)|簡単4ステップ」で簡単に登録することができます。
MOS資格ログイン方法|ID登録(デジタル認定証)の簡単4ステップ
受験者IDとパスワードは、しっかり控えておくようにしてください。試験当日は緊張してしまうので、念のために控えを持っていくと安心です。
また、受験後もデジタル認定書を発行する際に必要になります。紙の認定書は、自宅に届くまで4~6週間かかりますが、デジタル認定書であれば試験2~3日後からコピーして公的証明書として使用できます。
試験当日の持ち物や諸注意についてはこちらの別記事も参考にしてください。
MOS受験生の年齢は?
受験する人の年齢層は、試験会場のある地域や受験時期・科目によって異なるのですが、20代〜30代が多いですね。
40代以上と20歳未満が同じくらい。50代以上の方はごく少数といった感じです。
性別に関しては、基本的には大半が女性です。
男性もいらっしゃいますが、教室を運営している印象としては、女性が多いイメージがあります。
「女性が多い中、男が一人で受験するのはちょっと…」と感じてしまったかもしれませんが、基本的には試験の会場は、「1試験1テスト」という感じが多いのです。
大手の教室でなければ、試験は一人だけで受けるのが基本なので、「他の受験者と一緒に受験するのは恥ずかしい」ということは、心配しなくてもいいでしょう。
受験者の多い科目や曜日
2022年1月現在で言うと、MOS2019の受験者が一番多いですね。
大半の方がMOS2019を受験しています。
MOS2019が始まったばかりのころはMOS2016が多かったですが、現在はMOS2019が大半を占めています。
科目について詳細を知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
科目は全部で5つあります。Word(ワード)、Excel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)、Access(アクセス)、Outlook(アウトルック)。
ワードとエクセル、パワーポイントは使ったことがある人、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
更に、ワードとエクセルについては、スペシャリスト(一般レベル)とエキスパート(上級レベル)の2つの難易度が存在します。
試験のバージョンによる難易度については、こちらの記事にまとめています。
平日の曜日の受験率は、だいたい同じくらいなのですが、土曜日だけ飛び抜けて多いですね。
仕事が休みの土曜日に受験、日曜日は受験で疲れた体を休ませるという人が多いのでしょうか。
もちろん、サービス業に従事していて事務職への転職を目指している方は、平日にいらっしゃることもありますよ。
合格しやすい会場とは?
答えを教えてくれたりとかそういうことではありません。(笑)
- 試験会場のパソコンが扱いやすいか?
- モニターに注意
- 自分のベストのタイミングで受験が出来るか?
この3点です。
まずは、試験会場のパソコンですね。
基本的にご自宅で勉強されている方は、ノートパソコンだと思います。
ノートパソコンの場合、キーボードが異なると思います。
通常、試験会場のパソコンには、デスクトップが使われます。
よって、ノートパソコンとは少し違った雰囲気になるかと思います。
それに慣れておくと安心ですが、そこまで見学をさせてもらうのは少し厳しいですね。
なので、事前に外付けのキーボードをノートパソコンに繋げる事ができるので練習しておいても良いでしょう。
ですがそれはあくまでもよほど自信が無い方です。
基本的には行わないで良いと思います。
それよりも重要なのが、試験日です。
モニターの解像度によって、リボンのアイコンの表示が異なります。
いきなりだと面食らうかもしれません。
最近は、大型モニターになっているので、そこまでの変化は無いと思いますが、ご自宅で小さいモニターで行なわれていたりすると注意が必要かもしれません。
大体の位置はあっていますが、細部が異なるので、異なるものだと思って受けるほうが無難でしょう。
そう思っていて、ご自宅のと一緒であればラッキーと思われたら気が楽です。
パソコンを未所持で、受験を考えている人は「MOS資格を勉強するのに最適なパソコンの選び方をパソコン講師が解説」を参考にパソコンを選んでみてください。
ワードやエクセルが入っているものであれば問題ありません。資格取得後も、学校や仕事でマイクロソフトのオフィスを使用する機会はあると思います。最近増えている在宅ワークを頼まれたときにも安心です。
入っていなければマイクロソフトのオフィスを購入すれば大丈夫ですが、別売りで2~3万はします。最初から入っているものを選んだ方が無難です。
試験日の申込は、多くは「1ヶ月前~2週間前」というところが多いです。
ですが、中には「1週間前」でも受け付けてくれるところがあります。
試験日の日程が書いていなくても、電話をして交渉すれば実施ができる場合もあります。
どうしても早く受けないといけない方は、相談してみると良いでしょう。
ちなみに、当教室は相談にのります。
当日の持ち物は?
試験日当日の持ち物などの確認は大丈夫でしょうか?
やはり試験となると緊張するものです。
事前準備をしておくと、心の余裕が出来てよいかなと思います。
詳しくは別記事に書きました。下記をご覧下さい。
MOS試験会場:まとめ
MOSの試験会場の雰囲気についてお話ししました。
受験する場合は、一人で受験することが大半ですので、誰かに会うとか試験会場で浮くという心配はしなくても大丈夫です。
ただ、受験者は多くても5人程度ですし、「あまり話しかけて欲しくない」という人もいらっしゃると思いますので、試験時の友達作りはオススメしません…。
同じ目標を持った仲間を作りたい場合は、ぜひパソコン教室に通っていただければと思うのですが…いかがでしょうか。
というわけで、MOS試験会場のお話でした。
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