今回の記事では、パソコンがまったく分からない…とお困りの方向けに、Windowsを例にパソコンの基本の操作について紹介します。
電源の入れ方や切り方、マウスの使い方はもちろん、文字の入力方法やインターネットの使い方など、詳しく解説していますので、まずはここから始めてみてください。
読みながら一緒に操作してみましょう。
初心者の人向けに操作のコツなども解説していますので、ぜひ参考になさってください。
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パソコンの種類は2種類
パソコンと一言で言っても、ノートパソコンとデスクトップパソコンがあります。
ノートパソコンは持ち運びができるパソコンで、デスクトップパソコンは固定して使うパソコンになります。
ノートパソコンは充電ができますが、デスクトップパソコンは電源コードが差さっていないと使うことができません。
個人で持つパソコンの主流はノートパソコンですが、会社で使うパソコンはデスクトップ型やノートパソコンなど企業によって様々です。
パソコンの電源の入れ方
まずは、パソコンの電源の入れ方です。
パソコンの電源を入れることを「起動する」「立ち上げる」などとも言います。
言い方は人によって違いますが、動かすような意味合いで言われたら電源を入れることだと思っていいでしょう。
電源ボタンの場所
電源ボタンの位置を確認しましょう。
ノートパソコンの場合、多くはキーボードの右上に電源ボタンがあります。
デスクトップパソコンは、足元などに置いてある本体の正面を確認してみましょう。
電源ボタンには、他の家電製品と同じようにリンゴのマークが書かれていることが多いです。
リンゴのマークがない場合は、ボタンらしきものが電源ボタンと思っていいでしょう。
いずれにせよ、電源が入っていない状態で他のボタンを押しても何も起こりませんので、とりあえず押してみましょう。
では、電源の入れ方の手順です。
手順
- 電源コードが入っていることを確認します。
※ノートパソコンは電源コードが差さっていなくても大丈夫ですが、念のため差しておきましょう。 - 電源ボタンを1回押します。押し続ける必要はありません。軽く1回押しましょう。
- 画面がログイン画面になるまで待ちます。
- ログインに必要なパスワードを入力して「Enter」を押しましょう
- デスクトップ画面が表示されます。
パソコンによっては、パスワードの入力がなく、そのまま起動させることができます。
マウス操作の基本を覚えよう
パソコンを操作するのに欠かすことができないアイテムがマウスです。
マウスをうまく使うことで、パソコンの操作をスムーズに行うことができます。
マウスの持ち方
マウスの上部に、左右2つのボタンがあります。
右利きの人の場合は、左のボタンの上に人差し指を軽く乗せ、右のボタンの上に中指を軽く乗せたら、そのままマウスを包み込むように手をかぶせましょう。
左利きの人の場合は、その逆になりますので、右のボタンの上に人差し指、左のボタンの上に中指になります。
マウスや手の大きさによって、しっくりくる位置を見つけましょう。
マウスのボタンの使い方
マウスには2つのボタンとボタンの間にホイールがあります。
パソコンで主に使うのは、左側のボタンになります。
ボタンを押すことを「クリック」と言います。
クリックの種類
【クリック】
クリックとは、マウスの左ボタンを1回押すことです。
【ダブルクリック】
ダブルクリックとは、マウスの左ボタンを2回素早く押すことです。
【ドラッグ】
ドラッグは、マウスの左ボタンを押したまま、マウスを動かすことです。
【超重要ポイント】
クリックとダブルクリックは、その時々によって使い分ける必要があります。
しかし、使い分けを覚えるのが難しいです。
ですので、初心者の方は基本は「まずクリック」です。
それでも何も起こらない(起動しない)時にダブルクリックをするようにしましょう。
むやみやたらにダブルクリックを乱用すると、不要な画面が出たりしますので、慣れるまでは「まずクリック」が一番トラブルが少ないです。
右側のボタンはいつ使う?
右側のボタンを押すことを「右クリック」と言います。
この右クリックは、パソコンの操作で補助的な用途に用いることが多いボタンのため、必要になったときに覚えるようにしましょう。
ホイールはいつ使う?
マウスホイールは、スクロールホイールとも呼ばれ、クルクルと回転させることができます。
前後に回転させることによって画面のスクロールなどを行うことができます。
マウスホイールは押すことも可能ですが、慣れないうちは操作が難しいので、押さないようにしましょう。
パソコンの画面の見方
デスクトップ画面
デスクトップ画面とは、パソコンの画面全体のことを言います。
パソコンを起動して最初に表示される画面のことで、ここからさまざまな機能を使うことができます。
画面上に矢印が表示されますが、この矢印はマウスポインター(ポインター)またはカーソルと言い、マウスの動きと連動します。
マウスを動かすと、ポインターも動きます。
スタートボタン
デスクトップ画面の左下にある「田」のようなマークです。
これをクリックすると、スタートメニューが開き、使いたいアプリなどを探して開くことができます。
ここから電源を切る操作もします。
検索ボックス
検索ボックスはデスクトップ画面の左下方向にある「検索」という文字が表示されている場所です。
ここから使いたい機能などを入力して検索することができます。
タスクバー
デスクトップ画面の一番下にある帯状の部分で、前述したスタートボタンや検索ボックスを始め、今から紹介するものが配置されている領域になります。
ここに配置されているアイコンをクリックすることでアプリを起動することもできますし、起動中のアプリも示されています。
通知領域(タスクトレイ)
通知領域は、タスクバーの右端の時計が表示されているあたりの部分のことです。
バックグラウンドで動作しているソフトウェアの状態を表示しています。
例えば、バッテリー(充電)の残量や状態、音量の制御、Wi-Fiなどのネットワーク状況、文字入力の種類などです。
クリックしたり、マウスポインターをかざすと状態を確認することができます。
アプリやフォルダなどのボタン
デスクトップ上に表示されているアイコンは、それぞれのアプリやデータファイル、フォルダなどです。
これらを開くときには、ダブルクリックで起動したり、開くことができます。
ダブルクリックに慣れていない、難しい場合は、開きたい(起動したい)アイコンをクリック(選択)し、キーボードの「Enter」を押すと、実行することができます。
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文字の入力方法を解説
パソコンと言えばタイピングですね。
パソコンで文字を入力するときに使うのがキーボードです。
キーボードには、たくさんのキー(ボタン)が配置されていますが、よく見ると1つのキーに複数の文字が表示されています。
例えば、キーボードの右端にある「A」のボタンを見てみましょう。
「A」と一緒に「ち」と書かれています。
キーボードには、「ローマ字入力」と「かな入力」があり、ローマ字入力で「A」を押すと「あ」が入力され、かな入力で「A」を押すと「ち」が入力されます。
自分に合った入力方法で構いませんが、今ではローマ字入力の人が多く、パソコンの設定もローマ字入力の設定になっています。
かな入力で入力する場合は、設定を切り替える必要があります。
画面右下の通知領域にある「あ」または「A」と表示されたボタンがありますので、そこを「右クリック」します。
メニューの一覧の「かな入力(オフ)」にポインターを合わせてクリックすると「オン」に切り替わります。※パソコンによってはさらに「有効」「無効」ボタンが表示されますので、オンにする場合は「有効」をクリックしましょう。
かな入力の設定を戻したい時は、同じ操作で「かな入力(オフ)」をクリック、または「無効」をクリックすることで設定を戻すことができます。
キーボード | ローマ字入力とかな入力の切り替え | 「A」が「ち」になる
文字の入力練習をするなら…
文字の入力練習をするなら「Word」や「メモ帳」を使うと良いでしょう。
ご自身のパソコンにアプリが入っているかは、画面のい一番下にある「検索ボックス」から確認が可能です。
検索ボックスに「Word」または「メモ帳」を入力して、使いたいアプリをクリックすると起動できます。
Wordを始めて使う人向けに、下記の記事で詳しい解説をしていますので、ぜひ参考になさってください。
また、パソコンに慣れていない方にもおすすめのブラインドタッチ(手元を見ずに文字を入力する方法)も下記のページで解説していますので、参考になさってください。
ブラインドタッチ練習方法|超初心者でも1日でマスターできる方法公開
インターネットを使ってみる
文字の入力が出来るようになったら、インターネットを使って検索をしてみましょう。
パソコンに入っているGoogle ChromeやMicrosoft Edgeを使うことで、インターネットを楽しむことができます。
デスクトップ画面にアイコンがあればそれを「ダブルクリック」します。
タスクバー(画面の一番下)にアイコンがあればそれを「クリック」します。
インターネットの画面=ウィンドウ
デスクトップ画面にインターネットの画面が表示されます。
この画面を「ウィンドウ」と言います。
右上の3つのボタン
ウィンドウの右上に「-」「□」「×」といった3つのマークが並んでいます。
左端から・・・
- 「-」:ウィンドウの最小化
- 「□」:ウィンドウの最大化
- 「×」:ウィンドウを閉じる
というボタンになります。
ウィンドウの最小化ボタンは、閉じるわけではなく、ウィンドウを一度見えないようにしまうイメージで、最大化のボタンは画面いっぱいに表示するボタンになります。
閉じるボタンは、押すとすぐに閉じてしまいますので、ウィンドウが不要になったときに押すようにしましょう。
インターネットで検索する方法
ウィンドウに虫眼鏡のマークや検索の文字がある場所に、調べたいことを入力し、キーボードの「Enter」を押すと、検索結果が表示されます。
見たいページの文字の上にポインターをかざすと、矢印のマークから指のマークに変わりますので、それを確認したら、クリックします。
これでクリックしたページの中身を見ることができます。
ウィンドウの上部に「.jp」や「.com」などのアルファベットが表示されますが、これをURLと言い、インターネット上でのそのサイトの住所のようなものです。
前のページに戻りたい時は、ウィンドウの左上にある「←」ボタンをクリックします。
これで1つ前のページに戻ることができます。
ウィンドウ内のページを動かす方法
ウィンドウ内に表示されている検索結果や、Webページは下に続いていることがほとんどです。
ページの下に進みたい時は、ウィンドウの右下にある「▼」のボタンを押すと画面を下に進めることができます。
逆に、上に戻りたい時はウィンドウの右上にある「▲」のボタンを押すと画面を上に移動させることができます。
このように上下に動かしながら表示することを「スクロール」と言います。
また、「▲」ボタンと「▼」ボタンの間にグレーの長方形のボタンがあり、ページの位置を表しています。
この長方形のボタンをドラッグしてもスクロールができます。
これ以外の方法では、マウスホイールを回転させることでもスクロールができます。
ホイールを上に向かって動かすとページを上に移動、下に向かって動かすと下に移動ができます。
ここまで出来たら、右上の「×」ボタンでウィンドウを閉じましょう。
ウィンドウを閉じると、デスクトップ画面が表示されます。
パソコンの電源の切り方
最後に、パソコンの電源の切り方です。
電源はパソコンの画面から切ります←ここ重要です。
電源を入れる時に電源ボタンを押したので、切るときもそうするのかと思いますが、切るときはパソコンの画面から必ず切るようにします。
パソコンの電源を切る操作を「シャットダウン」と言います。
「電源ボタンを押して電源を切るとパソコンが壊れる!」と聞いたことはありませんか?
強制的に電源を落とすと、正常に終了できないことがあります。
一方、シャットダウンの操作をすると、パソコンで何か起動しているものはないかを確認したり、見えないところで動いている機能をきちんと終了させるなど、電源を切っても問題がない状態かをチェックしたり、問題がない状態にしてくれてから電源を切ってくれます。
なので、強制的に電源を落とすということは、何かのトラブルで強制的に電源を落とさなければならない状況ということなので、通常はしないということですね。
シャットダウンの方法
画面の左下にある「田」のマークをクリックします。
すると、メニューが開きますので、「電源」と書かれたボタンをクリックしましょう。
さらに「スリープ」「シャットダウン」「再起動」が表示されるので、「シャットダウン」をクリックします。
これで、シャットダウンの操作が実行され、後はチェックが終わったら自動的に電源が切れます。
スリープ
スリープはパソコンを最小限の電力で、待機させる状態にすることができます。
パソコンの電源が完全に落ちているわけではないので、すぐに復帰して作業を再開できる状態です。
電源ボタンを押すか、マウスやキーボードを操作すると再開されます。
シャットダウン
シャットダウンは、パソコンのすべての機能を完全に終了して電源を切ることです。
しばらく使わない時はこちらですね。
再起動
再起動は文字通り、再び起動することです。
「何のために?」と思われるかもしれませんが、例えばパソコンを使っているときに状態が不安定だったり、あるいはソフトの更新などで再起動が必要な場合があります。
必要な時に使うボタンなので、通常は使用しません。
毎日コツコツ継続が大切
いかがでしたか?
パソコンは1日でできるようになるものではありません。
ですが、大切なのは毎日コツコツと触り続けることです。
毎日続けるためには小さな目標を設定するのがオススメです。
「毎日電源を入れて切る」「毎日5分だけ文字を打ってみる」「毎日明日の天気だけ検索してみる」などです。
コツコツできる小さな目標を繰り返すことで、徐々にパソコンに慣れていくことができます。
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