今回の記事では、パソコン操作で便利なショートカットキーで「切り取り」の方法を紹介します。
時短になる便利なPCテクで、初心者の方にもすぐに使っていただけますので、覚えておくと便利です。
ぜひ参考になさってください。
パソコンを覚えるのってとっても大変です。
ですが、ちょっとしたコツがわかってくれば、操作が楽になってきます。
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切り取りのショートカット
今回紹介する切り取りのショートカットは
- Excel（エクセル）やWord（ワード）で時短できるテキストを切り取る方法
- パソコンの画面の一部分を切り取ってスクショする方法
この２つの「切り取り」を解説します。
テキストを切り取るショートカットキー
Windowsで切り取る手順
まずは、エクセルやワード、パワーポイントなど、テキストを切り取るときのショートカットキーです。
切り取りは、現在の位置にあるテキストを切り取って、別の場所に移動させたい時に使います。
切り取りを使用すると、元の場所に合ったテキストはなくなります。
では、具体的な手順です。
手順は
- 切り取りたい文字列を選択する
- 「Ctrlキー」+「X」を押す
これだけです。
これで、文字列を切り取ることができます。
「切り取り」の「X」はハサミのマークと覚えましょう。
ただ、操作としては、切り取ったら「貼り付け」が必要になりますよね。
貼り付けのショートカットキーの覚えておきましょう。
Windowsで貼り付ける手順
貼り付けの手順は
- 貼り付けたい場所を選択する
- 「Ctrlキー」+「V」を押す
このようになります。
Windowsで切り取りと一緒の覚えておきたい「コピー」
切り取りを覚えるなら「コピー」も覚えておきましょう。
コピーを使うと、切り取りとは異なり、元の位置にあるテキストは表示されたまま、別の場所に複製することができます。
手順は
- 切り取りたい文字列を選択する
- 「Ctrlキー」+「C」を押す
これでコピーができます。
貼り付けは同じ方法です。
「コピー」「切り取り」「貼り付け」この3つは、エクセルやワードの画面の左 上、「ホーム」タブの「クリップボード」グループにあるボタンと同じ機能です。
キーボードでは配列の一番下に「X」「C」「V」と並んでいます。
複数のキーを同時に押すのが難しい、失敗するという場合はコツがあります。
ショートカットキーは最終的に同時に押せていればいいので、「Ctrl」を先に押して、押したまま次の「X」や「C」などを押せばOKです。
また、文字だけでなく画像や図形なども同じ方法で活用することができます。
その他のショートカット
キーボードではなく、他の手段でのショートカット操作もあります。
- 切り取りたいセルまたは文字列を選択
- 右クリックをしてメニューの一覧から「切り取り」をクリック
このように、マウス操作でのショートカット操作も可能です。
同様に、右クリックでコピーや貼り付けもできます。
Windowsで役立つそのほかのショートカットキーは下記の記事を参考になさってください。
Macで操作する場合
Macで切り取りなどをする場合の方法です。
基本的にはWindowsの操作と同じになります。
- コピーは「C」
- 切り取りは「X」
- 貼り付けは「V」
ただし、組み合わせるキーが「Ctrl」ではなく「command」になります。
「command」キーを押しながら、「X」「C」「V」のいずれかを組み合わせましょう。
Macで役立つそのほかのショートカットキーは下記の記事を参考になさってください。
PC画面の一部を切り取るショートカットキー
続いての切り取りのショートカットは、スクショで画面の一部を切り取る方法です。
今回は、WindowsとMacそれぞれの方法を紹介します。
Windowsで画面領域を切り取る方法
Windowsで指定した範囲をスクショで保存したい場合は
「Windows」+「Shift」+「S」を押します。
同時に押した状態になればいいので、順番に押したまま次のキーを押しましょう。
ショートカットキーを実行すると、画面が暗くなり、ドラッグして切り取る範囲を指定できる状態になります。
画面上部に「四角形 モード」「フリーフォーム モード」「ウィンドウ モード」「全画面 モード」のアイコンがあるので、切り抜きたいタイプを選択して実行しましょう。
切り取りを実行すると、画像としてクリップボードに保存されます。
Officeソフトなど、貼り付けたい先で「Ctrl」+「V」を使って貼り付けることができます。
下記の記事でもWindowsのスクリーンショットについて解説していますので、参考になさってください。
Macで画面領域を切り取る方法
■方法①
「shift」+「command」+「4」
この3つを同時に押すと、スクショする場所を選択できる状態になります。
■方法②
「shift」+「command」+「5」
Macのスクリーンショットアプリを使って画面のスクショを撮影することができます。
Macで範囲指定してスクショする方法は下記の記事を参考になさってください。
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