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Excel|AVERAGEIF関数|条件付きで平均を求める方法

2022年12月2日

Excel|AVERAGEIF関数|条件付きで平均を求める方法

今回の記事はExcel(エクセル)の条件付きで平均を求めるAVERAGEIF関数(アベレージイフ)について紹介します。

「担当者別の売上の平均を出しておいて」と上司から頼まれたとき、あなたはどうしますか?

もちろん、電卓を使って計算することも、データを並べ替えたり抽出したりして計算することもできるかもしれません。

でも自分で計算するとなると、作成した表の中から該当する売上をすべて足して件数で割る…という、かなり手間な作業が待っています。。。

こんな時にオススメなのが「AVERAGEIF関数」です!

これを使えば、簡単に!そして早く!正確に!結果を求めることができます♪

ビジネスでも活用できる関数でバージョンも「365」「2019」「2016」「2013」「2010」に対応しています。

複数の条件を指定して平均を出したい方は、下記の記事を参考になさってください。

Excel(エクセル)|AVERAGEIFS 関数で複数条件を指定し平均を出す方法


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AVERAGEIF関数 ザックリ解説

わかりやすい動画解説

わかりやすい画像解説①

Excel|AVERAGEIF関数|条件付きで平均を求める方法

Excel|AVERAGEIF関数|条件付きで平均を求める方法

わかりやすい画像解説②

AVERAGEIF関数(アベレージイフ)|条件付きで平均を求める

AVERAGEIF関数(アベレージイフ)|条件付きで平均を求める

さらに詳しい解説

AVERAGEIF関数とは?

AVERAGEIFってなに?

AVERAGEIF関数とは、条件を指定して平均を求めることができる関数です。

もし〇〇の条件に合う平均を計算したらいくつ?という結果を求めることができます。

通常のAVERAGE関数では指定した範囲の平均を求めますが、AVERAGEIF関数では範囲以外に条件を指定して、指定した条件に一致する値のみで平均を求めることが可能です。

ビジネスの場面では、例えば、

  • 売上成績の一覧から各担当者ごとの売上平均出して
  • 各店の年間売上平均教えて
  • 土曜日の平均客数は何人?

など一覧の中から指定した条件のみの平均値を求めたい時に便利です。

AVERAGEIF関数の構文

=AVERAGEIF(範囲 , 検索条件 , [平均対象範囲])

範囲条件を検索するセル範囲を指定します
検索条件指定した範囲の中から検索したい条件を指定します
平均範囲対象範囲平均を求めたい値のセル範囲を指定します

引数は、このようになります。

AVERAGEIF関数とは、指定した範囲で条件に一致するセルの平均を求めることができる関数です。

=AVERAGEIF(範囲 , 検索条件 , [平均対象範囲]

この範囲の中でこの条件に合うセルを探してこの範囲の値から平均を出す

という感じになります。

AVERAGEIF関数はこんな時に便利

AVERAGEIF関数は、「AVERAGE」つまり「平均」を出したい時につける関数なんですが、後ろに「IF」が付いていますね。

「IF」といえば「もし〇〇だったら~」という、条件が〇〇だったら~というときに使える関数ですね。

この2つが組み合わせるので、「もし〇〇の条件に合う平均を出したらどれくらい?」ということになります^^

例えば、下記のような売上の平均を担当者ごとに出す場合などにも便利です。

AVERAGEIF関数解説

AVERAGEIF関数が使えるようになると、売上の中から担当者別に売上の平均を出すことも可能です。

 

AVERAGEIF関数解説

関数を使用すれば効率よく平均を求めることができます。

慣れたら1分以内で集計が終わるので非常に便利です。

では、詳しい手順を見てみましょう。

今回は、上記の例で解説します。


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AVERAGEIF関数の使い方

AVERAGEIF関数解説

まず、結果を求めたいセルに「=av」と入力します。

「=a」だけでも良いですが、候補が多いので2文字は入れた方が候補が絞られるので効率が良いです。

「=av」と入力すると、候補の一覧に「AVERAGEIF」出てくるので、ダブルクリックします。

ダブルクリック以外にも、「AVERAGEIF」を選択した後に「Tabキー」を押すと、確定されて、関数が挿入されます。

 

AVERAGEIF関数解説

次に、数式バー横の「fx」をクリックしましょう。

ここをクリックすると

 

AVERAGEIF関数解説

ダイアログボックスが表示されるので、それぞれの欄の中にセル範囲を選択していきましょう。

ダイアログボックスと開かなくても作業はできますが、開くことによって入力欄に何を入れたら良いのか解説も出ますし、その時点で間違っていれば表示されるので分かりやすいです。

 

AVERAGEIF関数解説

続いて、「範囲」の欄に表内の担当者の名前が入っているセル範囲を選択します。

すると、セル「B2:B19」が表示されます。

しかし、この状態では、セル範囲は固定されずにズレてしまいます。

 

AVERAGEIF関数解説

今、結果を求めているセルに関数を挿入し終わると、その下のセルにコピーをしていきます。

この時、結果を求めるセルが一つ下に下がると参照しているセルの範囲も下に下がってしまうので、セル範囲を固定する必要があります。

キーボードの「F4」キーを押しましょう。

すると、「$B$2:$B$19」に変わり、範囲が固定されます。

上手くいかなかった人は、入力欄の「B2:B19」を範囲選択した状態で「F4」キーを押してみてください。

※基本的にセル範囲選択直後のタイミングで「F4」キーを押すとスムーズに固定されます。
同じ欄のほかの場所をクリックした後、違う欄をクリックした後など違う操作をした後だと、上手くいかないので、先ほど説明した方法で試してみてください。

 

AVERAGEIF関数解説

続いて、「条件」の入力欄をクリックします。※「Tab」キーでも入力欄を移動できます

今回は「松村」の平均を求めたいので、セル「H7」をクリックしましょう。

この時、入力欄に直接「松村」と入力しても構いませんが、そうすると、下のセルに数式をコピーした時に条件がそのままになってしまうので、効率が悪いです。

セル参照をすることによって、下のセルにコピーした時に条件がセル「H8」になりますので、次の条件「岩本」を探すことができます。

※直接、文字列を入力するときは、文字列をダブルクォーテーションで囲みましょう。今回の場合だと「”松村”」という入力になります。
数値の場合は、ダブルクォーテーションは不要です。

 

AVERAGEIF関数解説

続いて、「平均対象範囲」の欄に移動し、範囲を選択しましょう。

今回は、売上金額の平均を求めたいので、売上金額のデータが入っているセル範囲を選択します。

この後、数式を下にコピーした時に指定した範囲が動くと困るので、ここの範囲も「F4」キーで固定します。

 

AVERAGEIF関数解説

ダイアログボックスの入力欄にはこちらが入っています。

エラーも出ていませんね。これで、「OK」をクリックすると、結果が表示されます。

 

AVERAGEIF関数解説

これで、1つ目売上平均の結果を出すことができました。

下の欄にも結果を求めたいので、オートフィルで数式をコピーします。

AVERAGEIF関数解説

 

これで完成です。

AVERAGEIF関数を使うことで、電卓を使わなくても抽出したりしなくても、簡単に指定した条件の平均を求めることができます。

ダイアログボックスを使わずに、そのまま式を入力することもできます。

その際は引数を半角のカンマで区切って、最後に「Enter」キーを押して確定すると良いです。

AVERAGEIF関数の動画解説

その他の便利な関数の紹介

Excel|SUMIF関数の使い方|条件に合った値の合計を出す

Excel(エクセル)| COUNTIF(カウントイフ)関数の正しい使い方|基本から応用まで

Excel|WEEKDAY関数の使い方|日付から「曜日番号」を取得

Excel(エクセル)|AVERAGEIFS関数で複数条件を指定し平均値を出す方法

ビジネスに役立つ関数を習得するためにはパソコン教室という選択肢もおすすめです

Excel(エクセル)は、仕事の中で最も使われているソフトといっても過言でありません。

仕事の現場では、かなり多くの事を要求され、またそれが当たり前になってきています。

中々Excel(エクセル)が覚える事が出来ない方は、ちょっとしたコツを知らないので操作を苦手とされているケースが多いです。

そのコツを覚えるだけで日常のストレスは大幅に改善されます。その感覚を覚えれば使いこなせます。

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