「パソコンの勉強を始めたいんだけど、何から手をつければいいのかわからない」そんな悩みを抱えていませんか?
スマホが普及した現代では、パソコンに触れる機会が少ないまま社会人になる方も増えています。
しかし、仕事や日常生活の中で「パソコンが使えたらよいんだけど。。。」と思う初心者の方が多いかと思います。
今回は、パソコンの勉強をこれから始める初心者の方に向けて、基本の考え方からおすすめの勉強方法まで、わかりやすく解説します。
その他の記事は別で書きました。
パソコンの勉強をしたい!学習方法を徹底解説|知識をつけるやり方を一から解説
パソコン初心者は何から始める?最初にやるべきことをまとめました
パソコンを覚えるのって大変ですが、コツがわかってくれば、操作が楽になります。
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パソコン勉強を始める前に知っておく事
パソコンの基本的な仕組みを理解する
初心者の方がパソコンの勉強を始めるうえで、重要(大切)なのが「パソコンとはどういう仕組みで動いているのか」を知ることです。
ただ操作方法を覚えるのではなく、仕組みを理解しておくと、トラブルが起きたときにも慌てずに対応しやすくなります。
仕組みというと大変ですが、全部を覚えるのではなく一部を知っておくと初心者の方はより覚えやすくなります。
自分のパソコン学習スタイルを把握する
初心者の方がパソコンの勉強を効果的に進めるためには、まず「自分に合ったパソコンの学び方」を知ることが大切です。
やみくもに教材を買ったり動画を見たりしても、しっくりこなかったり、途中で挫折してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?
まずは、自分に合う学習方法を探してみるのをお勧めします。
目で見て覚えるのが得意な方は画像や動画中心の教材がお勧めです
耳で聞く方が頭に入る方は音声解説付きの講座やYouTube動画がお勧めです
とにかく手を動かして試したい方は実践中心のテキストやワークショップ型のレッスンがお勧めです
このように、視覚・聴覚・体験型など、自分に合ったスタイルを見つけることで、学習の効率が一気にアップします。
次に意識したいのは、学習の目的と目標を明確にすることです。
- 「仕事でExcel(エクセル)やWord(ワード)が使えるようになりたい」
- 「就職活動でMOS(モス)資格を取りたい」
- 「家計簿をExcel(エクセル)で管理したい」
といったように、ゴールを具体的に設定することで、途中で迷いにくくなり、進み具合も確認しやすくなります。
そしてもう一つ大切なのが、挫折しないための工夫です。
最初から完璧を目指すのではなく、まずは「できた!」という小さな成功体験を積み重ねることが、継続のコツです。
たとえば、1日1操作覚えるだけや1日に5分だけ触るといったことでも良いです。
続けるうちに、自然とできることが増えていきます。
自分の学習スタイルを理解しておくことは、パソコンの勉強に限らず、今後のすべてのスキル習得の土台になります。
焦らず、あなたに合った方法で一歩ずつ進めていくのがお勧めです。
パソコンの勉強に必要な環境を整える
適切なパソコンの選び方
初心者の方がパソコンの勉強を始めるとき、「今あるパソコンでいいのかな?」と不安に感じる方も多いかなと思います。
実は、どんなパソコンを使うかによって、学習のしやすさや継続のしやすさが大きく変わります。
ここでは、パソコン選びの基本ポイントをわかりやすく解説します。
① 用途に応じたスペックを確認しよう
初心者の方にとって、まず大切なのは、「自分が何のためにパソコンを使うか」をはっきりさせることです。
文書作成・ネット閲覧・メール程度 → 高性能でなくてもOK。メモリ4GB~8GB・SSD搭載モデルが◎
表計算・Zoom・動画学習なども行いたい → メモリ8GB以上、CPUはCore i5以上が安心
プログラミングや動画編集に挑戦したい → メモリ16GB以上、GPU(グラフィックボード)も要検討
「なんとなく高性能なパソコン」を買うより、目的に合ったスペックのものを選ぶことで、コスパよく快適に使えます。
② キーボードやOSの使いやすさを考えよう
タイピング練習や資料作成が中心になるなら、キーボードの事を覚えることが大切です。
どこに何があるのかを覚えておくと今後使いやすくなります。
また、「OS(オーエス)といって(Windows(ウインドウズ)かMac(マック)か)」も学習内容に直結します。
たとえばMOS(モス)資格やExcelなど、Windows(ウインドウズ)前提の教材が多いため、初心者にはWindows(ウインドウズ)が無難です。
③ 購入時のサポートや保証も要チェック
初めてのパソコン購入なら、メーカーサポートの充実度や保証期間も重要です。
特にパソコンが苦手な方は、「困ったときに電話相談できる」「初期設定をサポートしてくれる」といったオプションがあると安心です。
中古や格安モデルを検討する際も、信頼できる販売店から購入することが大切です。
「パソコン選び」は、勉強のスタート地点であり、モチベーションにも大きく影響します。
焦らず、自分にぴったりの1台を選んで、快適な学びの環境を整えていきましょう。
インターネット(Wi-Fi・ワイファイ)環境の整備
初心者の方がパソコンで勉強を始めるなら、欠かせないのが安定したインターネット(Wi-Fi・ワイファイ)環境です。
オンライン教材、動画学習、質問サポート、ソフトのダウンロードなど、その全てがインターネット(Wi-Fi・ワイファイ)とつながっているからこそ、勉強の効率も大きく左右されます。
ここでは、失敗しないインターネット(Wi-Fi・ワイファイ)環境づくりのポイントを解説します。
① 信頼できるプロバイダーを選ぶ
まずは、自宅で使うインターネット回線(プロバイダー)を選ぶところから始めましょう。
「月額料金が安いから…」と選んだプロバイダーで、速度が遅すぎて動画が止まる・回線が途切れるといったトラブルが起きると、学習意欲も一気に下がってしまいます。
口コミや評判を調べ、サポートが手厚く、地域での安定性が高い会社を選ぶのがポイントです。
② 通信速度・安定性は妥協しないのがお勧め
動画学習やZoom(ズーム)レッスンなどを快適に受けるには、通信速度と安定性が重要です。
たとえば、下り100Mbps以上の速度があれば、動画の読み込みやファイルのダウンロードもスムーズです。
また、Wi-Fiルーターの性能や設置場所も通信の安定性に影響します。
できるだけ壁や障害物の少ない位置に設置し、必要に応じて中継器の導入も検討しましょう。
③ セキュリティ対策も忘れずに
インターネットに接続するということは、同時にウイルスや不正アクセスのリスクと隣り合わせです。
特に、無料の教材やフリーソフトを使う場面が増えると、思わぬトラブルの原因になることも。
ウイルス対策ソフトを導入する(例:マカフィー、ノートン、ウイルスバスターなど)
ファイアウォール機能を有効にする
怪しいサイトや添付ファイルは開かない
こうした基本的なセキュリティ対策をきちんと行うことで、安全に・安心して学習できる環境が整います。
インターネット環境が整っていれば、全国どこでも・時間を問わず・自分のペースで学べるのが、パソコン学習の大きな魅力です。
まずは快適なネット環境をつくることから、パソコン勉強の第一歩を踏み出しましょう。
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効果的なパソコンの勉強方法
オンライン上のリソースを活用する
パソコンの勉強は、本を買って読むだけではありません。
むしろ今は、インターネット上の無料コンテンツや学習サイトを上手に使えば、ほとんどの基本操作は独学でも身につけることができます。
特に初心者の方にとって、オンラインを活用することは大きな味方になります。
① 多様なプラットフォームを利用する
現在では、以下のように多種多様な学習プラットフォームがあります。
YouTube(ユーチューブ):操作を動画で視覚的に確認できる(例:Excel(エクセル)の関数解説など)
ブログ記事やまとめサイト:画像付きで丁寧に手順が解説されているものも多い
無料学習サイト:練習問題を使って練習できるものもあり(例:みんなのパソコン教室 など)
SNS(XやInstagram):短時間で読める小技やヒントを日々更新
自分に合った形式・テンポの情報源を見つけることで、より学びやすくなります。
② 動画コンテンツで視覚的に学ぶ
文章だけでは理解しにくい内容でも、動画なら一目でわかることが多いのがメリットです。
例えば、Excel(エクセル)で表を作る手順や、ファイルを保存する方法などは、動画で見たほうが早く覚えられます。
倍速再生で効率的に学ぶこともできますし、分からないところだけ何度も見直せるのも大きな利点です。
③ 疑問があれば、質問して理解を深める
SNSやブログのコメント欄、質問掲示板などを活用すれば、分からない部分をすぐに誰かに聞ける時代です。
「こんな基本的なこと聞いていいのかな…」と思わず、どんどん活用しましょう。
特に初心者歓迎のコミュニティでは、優しく丁寧に教えてもらえることが多いです。
また、他の人が質問している内容を見るだけでも、「なるほど、そんなところでつまずくんだ」と参考になります。
時間や場所に縛られず、自分のペースで学べるのがオンライン学習の最大の魅力。
パソコンが苦手な方ほど、まずは無料で・気軽に・繰り返し使えるものを取り入れてみてください。
書籍や教材を利用する
オンライン学習が便利な一方で、紙の本や教材の良さも見逃せません。
特に、体系的に基礎からしっかり学びたい方には、信頼できるテキストや参考書を活用するのがおすすめです。
「読むのは苦手…」という方でも、図解中心・実践中心の教材なら意外とスッと入ってくるものもありますよ。
① 信頼できる教材を選ぶ
初心者向けのパソコン学習向けの本は多く出版されていますが、信頼できる出版社や著者の教材(本)を選ぶ事がポイントです。
レビュー評価が高いものや、初心者向け・シニア向けと明記された教材(本)は、内容もわかりやすく構成されています。
また、同じ本の内容でも「Windows(ウインドウズ)向けかMac(マック)向けか」で操作が違うことがあるので、自分の環境に合ったものを選びましょう。
② 実践的な内容を重視する
初心者の方が教材(本)を選ぶときは、実際に手を動かして学べるかどうかを基準にするのがお勧めです。
「このボタンをクリックしましょう」など、操作手順が明記されている
練習問題やチェックテストがついている
実際の仕事で使うような事例が載っている
こういった教材(本)は、読んで終わるだけでなく、「使える」知識が自然と身につく構成になっています。
③ 定期的に復習を行う
どんなに良い教材を使っても、一度学んだだけでは定着しにくいのが現実です。
せっかく覚えた内容も、数日後には「あれ?どうやるんだっけ?」となってしまうことも少なくありません。
練習問題を繰り返す
付箋で「覚え直したいページ」に目印をつける
使い方を誰かに説明してみる
こうした小さな復習を定期的に挟むことで、理解が深まり、使いこなせるスキルへと変わっていきます。
書籍や教材は、情報が整理されていて「何から学べばいいか」が明確なので、迷いがちな初心者には特におすすめです。
ぜひ、自分のペースでじっくり取り組んでみてください。
パソコン教室やセミナーの活用
「独学だとどうしても続かない…」
「わからないところをその場で質問したい!」
そんな初心者の方には、パソコン教室やセミナーの活用が非常に効果的です。
「直接聞ける安心感と“学ぶ仲間との出会い」が、継続のモチベーションになります。
① 専門家から直接学べる
パソコン教室の最大のメリットは、独学では絶対にできない「講師から直接教えてもらえる」事です。
操作に詰まったときにすぐに聞ける環境があると、学習のストレスがグッと減ります。
また、実際の指導を受けることで、自己流では気づけなかった操作ミスや効率の悪さも修正できます。
特に、「本や動画ではどうしても理解できない…」という方には、対面指導が非常におすすめです。
② 実践的な授業内容を選ぼう
パソコン教室やセミナーの内容はさまざまです。
WordやExcelの基本操作から、資格対策、ビジネス実務、プログラミングまで幅広く対応しているところもあります。
選ぶ際は、自分の目的に合った実践的な内容・少人数制・個別対応ありなどの条件をチェックしておくと、より効果的に学べます。
最近では、自宅から受けられるオンライン教室も増えているので、通学が難しい方でも安心です。
③ 学びの仲間やネットワークが広がる
教室やセミナーに参加することで、同じ目標を持つ仲間と出会えるのも大きな魅力です。
ときには、学びながら自然に雑談が生まれたり、互いに励まし合ったりと、人とのつながりが学習意欲を後押ししてくれます。
中には、受講をきっかけにパソコンを使った仕事に就いたり、副業を始めたという方も少なくありません。
「一人で勉強するのが不安…」という方は、ぜひパソコン教室やセミナーを検討してみてください。
専門家の指導と、同じ目的を持った仲間がいる環境は、あなたの学びをグッと深めてくれる力強い味方になります。
タイピングスキルの向上
パソコン操作のなかで最も基本的で、かつ最も大切なのがタイピングスキルです。
「入力が遅い…」というだけで、資料作成にもメール返信にも時間がかかってしまい、作業効率が大きく落ちてしまいます。
逆に、タイピングがスムーズにできるようになると、「パソコンが得意かも!」と自信がつく第一歩にもなります。
① 練習を定期的に行う
タイピングスキルを上げるには、何よりも「毎日の練習の積み重ね」が大切です。
1日10分でもいいので、コツコツ練習を続けることで、自然と指がキーボードの位置を覚えていきます。
最初はミスタイプしてもまったく問題ありません。
完璧を求めず、とにかく「続けること」が最優先です。
② 自分の進捗を記録する
タイピングの練習には、無料のタイピングゲームや測定サイトがおすすめです。
入力速度や正確さが数値で表示されるので、「前より速くなった!」「ミスが減った!」と実感しやすく、モチベーションも保ちやすいです。
成長が見えると、「もっとやってみよう」と前向きになれます。
③ 速さよりも正確性を問う
タイピングを覚えようとした場合、多くの方が速さを求められます。
ですが、速くても間違いが多くてはあまり意味がありません。
前を向いて入力してくと言うのを覚えることが大切です。
さらに、「自分の好きな文章を使って練習する」など、自分だけの工夫を取り入れることで、練習が習慣になりやすくなります。
タイピングができるようになると、パソコン操作のすべてがスムーズになります。
入力スピードが上がるだけでなく、「パソコンに慣れてきた」という実感も生まれ、次の学習ステップへの自信につながります。
ショートカットキーの活用
初心者の方がパソコン操作に慣れてきたら、ぜひ覚えておきたいのがショートカットキーの使い方です。
「作業が早くなった!」と多くの人が実感する、効率化のカギとなるテクニックです。
マウスで操作するよりも、キーボードだけで操作できるようになると、作業スピードが格段にアップします。
そもそもパソコンの操作はマウスではなく全部キーボードだけで動かすことができます。
全部を覚える必要はないのですが、一部覚えておくと便利です。
① 基本的なショートカットを覚える
まずは、以下のような基本的なショートカットから覚えましょう:
CTRL+C:コピー
Ctrl + V:貼り付け
Ctrl + Z:元に戻す
Ctrl + S:保存
Alt + Tab:開いているウィンドウを切り替え
これらはどのソフト(アプリ)でも共通して使えることが多く、「これだけ覚えておけば仕事が早くなる!」という鉄板スキルです。
② 実際の作業で使ってみる
覚えたら、とにかく実際の作業の中で使ってみることが大切です。
使わないと忘れてしまいますし、何より「指が勝手に動く」ようになるには、反復が必要です。
「コピーするたびにCtrl + Cを使う」「保存するときは毎回Ctrl + S」など、意識して繰り返すことで、自然と体に馴染んでいきます。
③ カスタマイズして自分流に
少し慣れてきたら、ソフト(アプリ)によってはショートカットキーを自分でカスタマイズすることも可能です。
たとえば、よく使う操作に自分だけのキーを割り当てておけば、さらに効率アップが期待できます。
また、ExcelやWordなどでは、そのソフト特有の便利ショートカットもたくさんあります。
必要に応じて「○○ ショートカットキー」と検索すれば、一覧表なども簡単に見つかります。
ショートカットキーは、覚えるだけで“できる人感”がぐっと高まる便利機能です。
一気に全部を覚える必要はありません。
まずは1つ、明日から使ってみるところから始めてみましょう!
Microsoft Office(マイクロソフト・オフィス)の基本
パソコンの勉強をするなら、必ずと言っていいほど出てくるのが「Microsoft Office(マイクロソフト・オフィス)」です。
特にWord(ワード)やExcel(エクセル)は、ビジネスシーンでも家庭でも使用頻度が高く、「最低限ここだけは押さえておきたいソフト」の代表です。
① 基本的な機能を理解する
Office(オフィス)ソフトは多機能ですが、最初に学ぶべき基本操作は限られています。
Word(ワード)では、案内文作成・装飾・印刷方法
Excel(エクセル)では、表の作成・簡単な計算・セルの編集
PowerPoint(パワーポイント)では、スライドの作成・文字や画像の挿入
このように、「まずは使えるようになること」が目的なら、基本だけで十分スタートできます。
② Excel(エクセル)やWord(ワード)の使い方を練習する
どちらのソフトも、「見て学ぶ」だけではなく「実際に使ってみる」ことが大切です。
たとえば、Excel(エクセル)では「家計簿」や「簡単な住所録」を、Word(ワード)では「案内文」や「簡単なレポート」を作ってみると、実用性もあり理解が進みます。
慣れてきたら、Excel(エクセル)の関数(SUM(サム)やAVERAGE(アベレーズ)など)やWord(ワード)のレイアウト調整などにも挑戦してみましょう。
③ 動画や教材を活用する
Office(オフィス)ソフトは学習リソースが非常に豊富です。
YouTube(ユーチューブ)やブログでは、初心者向けに丁寧に解説された動画が多数公開されています。
特に「画面を見ながら一緒に操作できる動画」は、独学でも取り組みやすいと好評です。
また、MOS(Microsoft Office Specialist・モス・マイクロソフトオフィススペシャリスト)などの資格対策教材を使うのも、体系的にOffice(オフィス)を学ぶ手段として有効です。
Microsoft Office(マイクロソフトオフィス)は、ほぼすべての業種・職種で使われており、習得すれば「パソコンが使える人」としての大きな一歩になります。
最初はできることから少しずつ、楽しみながら慣れていきましょう。
デザインソフトやプログラミングツール
「Office(オフィス)だけじゃ物足りない」「もっと自由に作ってみたい」そんな初心者の方におすすめなのが、デザイン系ソフトやプログラミングツールの学習です。
これらは一見ハードルが高く感じるかもしれませんが、実は自由な発想を形にできる楽しい世界です。
① プログラミングの基礎を学ぶ
プログラミングとは、コンピューターに「これをやってね」と命令する言語のことです。
最初は難しそうに思えますが、最近は初心者でも学べる無料の入門サービスが豊富に用意されています。
Scratch(スクラッチ):子どもでも楽しく学べるビジュアル言語
Progate(プロゲート):スライド学習+実践型で超初心者向け
HTML/CSS(エイチティーエムエル・シーエスエス):Web(ウェブ)ページ制作の基本言語で、習得の満足度が高い
「難しそう」なイメージを持たず、まずは遊び感覚で触れてみることが大切です。
② デザインソフトでの実践を重視する
チラシ・バナー・SNS投稿画像などを作ってみたいなら、デザイン系ソフトの活用がおすすめです。
Canva(キャンバ):無料&テンプレート豊富で、初心者でもプロっぽく仕上がる
Illustrator / Photoshop(イラストレーター・フォトショップ):より本格的な画像編集・ロゴ制作が可能(有料)
「まずはCanva(キャンバ)で年賀状を作ってみる」など、身近な題材から取り組むと続けやすく、達成感も得やすいです。
初心者向け 画像編集&動画編集ができるCanva講座の詳細はコチラ
③ 自由な発想で制作する
プログラミングもデザインも、「正解が決まっていない」世界です。
学び方にルールはなく、「こんなものを作ってみたい!」という好奇心が最大の教材になります。
家計簿アプリを自作してみる
趣味のブログを作ってデザインを工夫する
ゲームやLINEスタンプを作って公開してみる
といったように、「楽しみながら作品をつくる」ことで、自然とスキルも身についていきます。
デザインやプログラミングの世界は、奥が深くて自由。
「学ぶ」というより「遊びながら学べる」分野です。
少しでも興味があるなら、まずは触れてみることから始めてみましょう。
学習目標の設定
初心者の方が、パソコンの勉強を効率よく進めるために欠かせないのが、「学習目標を明確にすること」です。
何をどこまでできるようになりたいのかをはっきりさせておくと、迷いなく前に進めますし、途中で挫折するリスクも減らせます。
① 具体的な目標を立てる
漠然と「パソコンができるようになりたい」と考えても、なかなか行動に移せません。
まずは、具体的で現実的な目標を設定しましょう。
「1週間でExcel(エクセル)の表を作れるようになる」
「1か月でWord(ワード)で案内状を作って印刷までできるようにする」
「3か月以内にMOS(モス)資格を取得する」
できるだけ“数字”や“期間”を含めると、目標としての力が強くなります。
② 短期・長期のバランスを考える
学習の目標には、短期的な目標と長期的な目標の両方を持つのがおすすめです。
短期目標:今週中にタイピング練習を5日やる、など
長期目標:半年後までに仕事でパソコン操作に困らないようにする、など
小さな達成の積み重ねが、やがて大きな成果へとつながります。
「できた!」という感覚を繰り返すことで、自信とやる気が生まれます。
③ 楽しみながら学ぶことを忘れない
目標を立てたからといって、気負いすぎる必要はありません。
大事なのは、「続けること」そして「楽しむこと」です。
自分が興味を持てる内容から始める
うまくいかないときは、少し休憩する
成果が出たら、自分をしっかり褒める
このように、学びを楽しむ気持ちを忘れないことが、長く続ける最大のコツになります。
パソコン学習は、目的が明確であればあるほど成果が出やすくなります。
「なんとなく」ではなく、「○○ができるようになる!」という目標を掲げて、一歩ずつ進めていきましょう。
定期的な復習と実践
初心者の方のパソコン勉強は、「一度覚えたら終わり」ではありません。
学んだことを忘れず、自分のものにするには、“復習”と“実践”が不可欠です。
これは初心者の方だけでなく、ある程度使える人にとってもとても重要なポイントです。
① 復習のスケジュールを作成する
知識は、放っておくと驚くほど早く忘れてしまいます。
特にパソコン操作のように「手を動かして覚えるタイプのスキル」は、定期的な復習が習得の鍵になります。
1回学んだら、翌日にもう一度
1週間後に再確認
忘れかけたころにもう一度練習
このように、“忘れる前に思い出す”習慣をつけるだけで、スキルの定着率は大きく変わります。
② 実践を通じて理解を深める
「わかったつもり」で終わらせず、実際に使ってみることが最強の学習法です。
Excelを勉強したなら、自分で家計簿を作ってみる
Wordを学んだなら、お知らせ文を作成して印刷してみる
ショートカットキーを覚えたら、日常の作業にどんどん取り入れてみる
このように、“実際の場面で使ってみる”ことが理解を深め、自信にもつながります。
③ 継続的な学習を心がける
パソコンのスキルは、短期間で習得できるものもありますが、少しずつ積み上げていくタイプの学びがほとんどです。
一気に全部を覚えようとするのではなく、「毎日1つずつ覚える」くらいのペースでOK。
毎週1つだけ新しい操作を学ぶ
習った内容をノートにまとめておく
忘れても気にせず、何度でもやり直す
こうした姿勢で継続することが、確実なスキルアップへの近道です。
学びは“インプット”だけでなく、“アウトプット=実践”してこそ身につくものです。
「勉強しただけで終わらせない」ことを意識して、しっかり自分の力に変えていきましょう。
パソコン学習で注意すべきこと
セキュリティ対策の重要性
初心者の方がパソコンを使ううえで、決して無視できないのがセキュリティ対策です。
特にインターネットに接続している以上、ウイルス感染や個人情報の流出、詐欺サイトへの誘導などのリスクとは常に隣り合わせです。
「パソコンを勉強したい」と思っている初心者こそ、最低限の対策は最初に知っておくべき項目です。
① セキュリティ対策は必須である
最近のパソコンは、ある程度の基本的な防御機能が備わっています。
たとえばWindows(ウインドウズ)には「Windows Defender(ウインドウズディフェンダー)」のセキュリティ機能が標準で搭載されています。
日常使うにはそれで問題ありません。
しかしそれだけでは不十分なケースもあります。
フリーWi-Fiを使っていて情報を盗まれる
怪しいファイルを開いてウイルスに感染
本物そっくりな偽サイトにログインしてしまう
こういった被害は、初心者でも決して他人事ではありません。
② 最新の情報を常にチェックする
セキュリティの世界は日々進化しています。
ウイルスや詐欺の手口も、常にアップデートされているため、「1回覚えて終わり」ではなく、定期的な情報収集が大切です。
ニュースサイトやIT系ブログで最新情報をチェック
使用中のソフトやOSの「更新通知」はすぐに実行
警告メッセージはきちんと読んで対応する
「なんだかよくわからないからバツボタンを押す」は最も危険なパターンです。
③ 具体的な対策を一覧で示す
ここで、パソコン初心者でもすぐできる基本的なセキュリティ対策をまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
ウイルス対策ソフト | 無料でもよいので導入を(例:Windows Defender(ウインドウズディフェンダー)など) |
ソフトのアップデート | 古いバージョンは脆弱性の原因に。常に最新版にする |
パスワード管理 | 同じパスワードを使い回さない。パスワード管理ツールも有効 |
怪しいサイトに注意 | 「激安」「当選しました」など、うますぎる話は疑う |
公共Wi-Fiを使うとき | ID・パスワードの入力は避けるなど |
セキュリティ対策は「難しいから後回し」ではなく、最初に習慣づけておくべき最重要ポイントです。
安心してパソコンを使うために、基本の防御策をしっかり押さえておきましょう。
情報の信頼性を確認する
初心者の方がパソコン学習をしていると、ネット検索でさまざまな情報に触れる機会が増えていきます。
しかしその一方で、“本当にその情報は正しいのか?”を見極める力も求められます。
特にインターネットには、古い情報・不正確な情報・誤解を招く内容が混在しており、初心者ほど注意が必要なポイントです。
① 情報源の信頼性を検討する
まずは、その情報が「誰によって発信されているか」を確認しましょう。
信頼できる企業・専門家・公式機関のサイトか?
明記された著者や団体があるか?
更新日や発信元が明確か?
たとえば、Microsoftの公式ヘルプサイトや、大手パソコン教室のブログ記事などは比較的安心できます。
逆に、運営者が不明なブログや、広告ばかりで内容が薄いページには注意が必要です。
② SNSの情報には注意が必要
X(旧Twitter)やYouTube、Instagramなど、SNSを通じて得られる情報は手軽で魅力的ですが、信頼性に欠けるものも少なくありません。
実体験のようで実はPRだった
見栄え重視で、内容が間違っている
間違いを指摘されても修正されていない
こういった情報に踊らされないようにするためには、「その情報、他のサイトでも同じことが書かれているか?」と確認するクセを持つと安心です。
③ 正しいデータを調べる方法を知る
信頼できる情報にアクセスするためには、以下のような検索スキルも大切です:
キーワードを絞って検索する(例:「Word 差し込み印刷 方法 2024」)
検索結果の上位=正しい、とは限らない
「site:」検索で、特定ドメインから探す(例:「site:microsoft.com Excel 関数」)
複数の情報源を比較する
また、学習中に分からないことが出たら、一度立ち止まって「本当にそれは正しいのか?」と考える習慣が、知識の質を高めてくれます。
ネット時代の学習では、「調べる力」と同じくらい**「見極める力」も重要なスキル**です。
正しい情報を選び取ることが、パソコン学習をより安全で実りあるものにしてくれます。
パソコン学習の成果を活かす方法
資格取得を目指す
初心者の方がパソコンの勉強を続けていく中で、「自分がどれくらいできるようになったか」を確かめたくなることはありませんか?
そんなときにおすすめなのが、資格取得を目標にすることです。
目に見える成果が得られるだけでなく、学習のモチベーションを保ちやすくなるというメリットもあります。
① 自分に合ったコースを選ぶ
パソコン関連の資格はたくさんありますが、大切なのは**「自分の目的に合っているか」**です。
MOS(モス)・Microsoft Office Specialist(マイクロソフトオフィススペシャリスト):Word(ワード)やExcel(エクセル)を中心に学ぶ、実用性が高い定番資格
ITパスポート:パソコンだけでなくIT全般の基礎知識を広く学べる
日商PC検定:事務系の仕事で役立つ、業務寄りの内容が多い
「どれを取ればいいかわからない」というときは、まず興味があるソフトの入門資格から挑戦してみるのが良いでしょう。
② 資格取得のメリットを理解する
資格を取ることには、以下のようなメリットがあります:
学習のゴールが明確になり、継続しやすい
「パソコンが使える」という客観的な証明になる
転職や再就職、仕事の幅を広げる武器になる
自信がつき、次のステップに進む意欲につながる
特に、社会人や再就職を考えている方にとっては、履歴書に書けるスキルとしての価値も大きいです。
③ 計画的に学習を進める
資格取得を目指すときは、計画的に学習を進めることが成功のカギです。
受験日から逆算してスケジュールを立てる
公式テキストや模擬問題を使って実践練習
苦手な単元は重点的に復習
試験形式に慣れるためにタイマー学習
「いきなり受かる自信がない…」という方でも、挑戦そのものが学びの深まりにつながるので、まずは一歩踏み出してみてください。
資格はゴールではなく、学びを続けるための“通過点”。
でもその1枚の合格証が、あなたの努力とスキルの証明となり、未来の可能性を広げる武器になります。
実務経験を積む
パソコンスキルは「勉強しただけ」ではなかなか身につきません。
本当の意味で自分の力にするためには、実際に“使ってみる”こと=実務経験を積むことが重要です。
たとえ小さなことでも、リアルな場面でのパソコン操作は、教科書には載っていない学びの宝庫です。
① 実際の仕事を通して学ぶ
学んだ操作を、実際の業務の中で使うことで、理解は一気に深まります。
Excel(エクセル)で日報や請求書を作成
Word(ワード)でお知らせ文や社内掲示物を作成
ファイル管理やデータ入力を担当する
どんな小さな作業でも、「誰かの役に立つ形でパソコンを使う」ことで、スキルに“実用性”が加わります。
② ボランティアやインターンシップを活用する
すぐに仕事に結びつけるのが難しい場合は、地域の団体や知人の事務サポートを手伝うなど、ボランティアでもOKです。
商店のチラシ作成を引き受けてみる
PTAや町内会の書類を作成してみる
趣味サークルのメンバー表をExcelでまとめる
こうした場でも、「学んだことを実際に使う」機会はたくさんあります。
特に、初心者の場合は「相手に感謝される経験」が何よりのモチベーションになります。
③ 転職を考える際のアピールポイントにする
「パソコンが使える」というスキルは、求人において非常に重要な評価ポイントになります。
単なる“資格”だけでなく、「どんな作業ができるのか」「何を作ったことがあるのか」など、具体的な経験を伝えられると、より説得力が増します。
「業務でExcelの関数を使って売上表を作成していました」
「イベント案内をPowerPointで作成し、配布まで担当しました」
など、自分がしてきた“実績”を一言で言えるようにしておくと、転職活動でも大きな武器になります。
パソコン学習のゴールは「知識を増やすこと」ではなく、「活かして使えるようになること」。
その第一歩として、ぜひ“実務に触れる”経験を意識的に積んでみてください。
パソコンの勉強は「始め方」が重要です
初心者の方がパソコンの勉強を始める時は、「何から始めればいいのかわからない」という段階が一番のハードルです。
ですが、今回ご紹介したように、ポイントをおさえて順序よく進めていけば、誰でも“できる自分”に変わっていけます。
自分に合ったスタイルで無理なく学ぶこと
小さな成功体験を積み重ねていくこと
学んだことを「実際に使ってみる」こと
この3つを意識すれば、パソコンはあなたの強い味方になってくれます。
最初の一歩を、ぜひ今日から踏み出してみてください。
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