パソコン教室コラム

シニアがスマホを使って起こる困りごとの原因と解決策|トラブル対策

2023年10月31日

スマホで悩むシニア

今やスマートフォンは若い世代の物だけではなく、60代以上の高齢者の普及率も年々増えており、60代で90%以上、70代で約80%となっています。

シニア世代のスマホ普及率が増える一方で、同時にスマホでの困りごとでお悩みの方も多いのが現状です。

スマホは通話やメールだけでなく、カメラやメッセージアプリ、ビデオ通話など様々なことができる多機能なデジタル機器で、コミュニケーションのツールとして欠かせないものになっています。

ただ、機能が豊富で便利になればなるほど、操作が複雑になったり、セキュリティをしっかりしておくなども大切になってきます。

そこで、今回の記事では、シニア世代のスマホユーザーが抱えている困りごととその解決方法や対策について紹介します。

シニアの方だけでなく、ご家族の方も事前に対策や解決策を知っておくことでトラブル防止にもなりますので、ぜひ参考になさってください。

シニア向けのスマホ教室やスマホの使い方・選び方のポイントなどについては下記の記事をご覧ください。

初心者向け|シニアのスマホ教室|学ぶ方法や選び方のポイント

シニア向けスマホのおすすめは?失敗しない選び方やお得に使うコツ


スマホって難しいですよね。

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シニアのスマホユーザーの困りごと ~操作・機能編~

スマホ用語がわからない

代表的な「タップ」「スワイプ」「アプリ」「インストール」「アップデート」など、若い世代では当たり前に使っているスマホ用語も、スマホに慣れていない高齢 者の方にとってはさらにハードルを上げる要素になってしまいます。

そういった場合は、わかりやすい言葉に置き換えて説明をしてあげると伝わりやすくなります。

例えば「タップ」であれば、「ちょっと触れる」「軽くタッチする」などどういった動作をするのが良いのかを伝えるとわかりやすくなります。

カタカナの単語を、文章にしてわかりやすく伝えてあげるのがポイントです。

操作が難しい

今までガラケーを使っていた方がスマホにした場合、操作の難しさを感じてしまう場合は非常に多いです。

前述したようなタップ操作もガラケーではボタンを押すように使っていたため、スマホでもついついボタンのように強く押し込んでしまう、長く押してしまうといった基本の操作も慣れるまで時間がかかってしまいます。

また、ガラケーに比べて機能やメニューも増えることにより、やりたいことにたどり着くまでの操作が難しく感じることも多いでしょう。

例えば、よく見るサイトのショートカットをホーム画面に用意してあげたり、よく使うアプリだけをホーム画面に配置してあげるなどすることで、操作もしやすくなります。

文字入力が難しい

シニアの方に多いのは、「かな入力」や「英数字」の文字入力の切り替えがわかりにくいという点です。

また、アプリなどによっては入力欄も狭く、文章を打つときに難しく感じるという人も多いです。

さらにスマホの場合は、画面に軽く触れただけで反応してしまうので、気付かないうちに手が当たって、入力や変換の時に想定外の文字が入ってしまったり、変なタイミングで変換されたりなどもあります。

特に、若い世代に比べ、シニアの方は文章が長くなることが多いので、そういった点からも操作の難しさを感じる人が多いです。


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シニアのスマホユーザーの困りごと ~トラブル編~

詐欺被害

特に心配なのは、さまざまな詐欺被害でしょう。

詐欺の手口も年々わかりづらいものや、人の心理に付け込んだ手口など悪質なものが増えています。

中でも多いのが、「料金が未払いです。カード情報を登録してください」「荷物の住所が不明でお預かりしています。確認してください」など緊急性があることを装ったメッセージで、リンク先で個人情報を入力させるといったフィッシング詐欺です。

そもそもシニアの方はスマホ操作に自信がないという方も多く、何か失敗してしまったら自分の操作が間違っていたのかも…と不安になりやすいです。

リンク先にアクセスしない

まずは、慌ててリンク先にアクセスしないことが絶対条件です。

そのメッセージが本物か、偽物かは関係なく、アクセスしてはいけません。

アクセスしても本物そっくりに作られている可能性が高く、見分けがつかない可能性があります。

また、それが本物なのか偽物なのかを自分で判断しようとしてはいけません。

デジタル機器に強い人があの手この手で判断するなら話は別ですが、シニアの方やデジタル機器に自信がない人は自分で判断しない方が安全です。

スマホのメール詐欺の相談先

もし、詐欺の迷惑メールを受信したり、あるいはリンク先に情報を入力してしまったなどの困りごとが発生した場合は、下記の相談先があります。

迷惑メール相談センター

迷惑メール相談センターは、総務省から委託を受けて、特定電子メール法に違反する迷惑メールに関する相談や情報を受付けている機関です。

迷惑メールに関するさまざまな情報や、迷惑メールに困っている方の相談も可能です。

警察相談専用電話(#9110)

警察相談専用電話に掛けると、相談内容に応じて窓口などを案内してくれます。

全国どこからでもかけることができ、電話をかけた地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながります。

スマホの故障や破損

スマホはそうそう故障するようなものではありませんが、落下など物理的な衝撃で故障や破損をしてしまう場合があります。

シニアの方に限らずですが、歩きスマホをしている場合は視界が狭くなります。

外出先はもちろん、家の中でも歩きスマホは危険です。

通行人や自転車と接触して転倒する可能性やスマホを落下させてしまう可能性があります。

ご自身のケガにもつながりますので、スマホを使用する際は、安全な場所で立ち止まって、あるいは座って操作しましょう。

また、安全な状況で使っている最中でも、手からスマホが滑り落ちて故障・破損してしまう可能性もあります。

スマホが落下しないように、スマホに落下防止のストラップやバンドなどを付けておくと、落下の確立を減らすことができます。

この他に、

  • 電源が入らなくなった
  • 音がしなくなった
  • 充電の減りが早くなった

など、「おかしいな?」と思ったら、まずはお近くの携帯ショップに相談に行ってみましょう。

利用料金が高い

基本的に毎月の料金は、多くの場合ほぼ変わりません。

それは、毎月の料金プランが設定されているためです。

例えば、インターネットをたくさん利用して通信量が増えたとしても、申し込みをしているプラン以上の利用をした場合、制限がかかり通信速度が遅くなりますが、追加料金は自動では加算されません。

スマホに慣れていないシニアの方に多いのが、電話の切り忘れによる通話料の加算です。

ガラケーの場合は終了ボタンを押すという習慣がついてたりしますが、スマホの場合は通話終了ボタンをタップしなければいけません。

終了ボタンを押すという点では変わらないのですが、スマホの場合は画面上にそのボタンがあるため、終了ボタンをタップしたつもりが、ホーム画面に戻っただけなど、終了できていない場合、通話料が加算されてしまいます。

また、スマホのケースの形にもよりますが、画面にそのまま触れられる状態の場合、画面が起動している状態でカバンやポケットの中に入れると、誤作動で通話が始まってしまう可能性もあります。

カバンやポケットに入れる際は、画面をスリープ状態(電源ボタンを1回押して画面を暗くする)にしてからしまうようにしましょう。

毎月の利用料金の明細はスマホやショップからの利用明細で確認することができますので、気になる点があれば明細の内訳を確認してみましょう。

アカウントやパスワードが覚えられない

インターネットショッピングなど、何かのサービスを利用する際にアカウントやパスワードを設定する必要があります。

アカウントやパスワードは、サービスによって変えるのが望ましく、使いまわしは推奨されていません。

また、名前や生年月日など個人の情報に連動したものや短すぎるもの、数字だけあるいはアルファベットだけのパスワードも推奨されていません。

そうなると、サービスごとにさまざまな設定をしなければならず、管理が難しくなってしまいます。

パスワードの管理が難しい場合は、指紋認証や顔認証などでログインできるように設定しておくと便利です。

可能であれば、アカウントやパスワードの情報をメモにまとめておき、他の人に見られない場所に保管しておくと、生体認証でログインできなかった場合も安心です。

SNSと個人情報

スマホは簡単に人とコミュニケーションが取れる便利なもので、SNSを利用して情報を収集したり、あるいは思い出の写真をアップして楽しむなどの利用が多いです。

しかし、不特定多数の人が見ることができるものでもあるので、個人情報の取り扱いについては十分に注意が必要です。

そのため、自分がSNSに投稿した写真の情報から、場所などを特定されてしまう危険性もあります。

正しい知識を持って使えば、楽しく使うことができるものなので、SNSなどネットを介すコミュニケーションツールを利用する際には、事前に注意点を押さえておきましょう。


スマホって難しいですよね。

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困ったときに相談できる所を知っておく

困りごとというのは、1つ解決してもまた1つ出てきてしまいます。

困りごとを解決するためには2つの方法しかありません。

1つ目は、自分で解決すること。

2つ目は、誰かを頼って解決すること。

この2つです。

ただ、よほどデジタル機器が好きな人、理解力がある人でないと、なかなか自分一人で解決するということは難しいです。

シニアの方だと尚のこと、難しく感じる人は多いでしょう。

ですので、シニアの方にオススメなのは「誰かを頼って解決すること」です。

前述したいろいろな悩み事や不安は、わかる人に聞くのが一番です。

家族など身近な人を頼ってみる

ご家族でスマホが得意な人がいる場合は、まずご家族に聞いてみましょう。

スマホやパソコンが好きな人や得意な人は、いろいろと知っていることが多いのでアドバイスをしてもらえる可能性は高いです。

もし、聞いてわからなくても調べて解決できる場合も多いので、身近な人でそういった方がいる場合は、気軽に聞いてみましょう。

特にスマホの契約、料金プランの変更などは、ご家族と一緒に行くのがおすすめです。

携帯電話会社のショップを頼ってみる

ご家族が近くに住まわれていない方は、なかなかご家族を頼ったりすることもできませんし、ご家族も近くに住まわれていないために助けてあげられない…と心配になると思います。

そういった場合は、最寄りの携帯電話会社のショップを頼ってみましょう。

使い方がわからない、設定方法がわからないなども、ショップが開講しているスマホ教室やショップの窓口で相談することも可能です。

ご家族でお話しする機会があれば、困ったときにどこのショップに聞きに行けばいいのかなど、確認しておくといざという時も安心ですし、実際に相談に行ったらその情報を家族と共有しておくのもおすすめです。

パソコン教室を頼ってみる

携帯電話会社のショップに行ってみたけど、何を言っているのかよく分からなかった、何回も聞きに行くのが申し訳ない…などでお困りの場合は、パソコン教室を頼ってみるというのもおすすめです。

実は、パソコン教室の中にもスマホ講座を開講している教室もありますし、中には、マンツーマンレッスンでスマホの知りたいことだけを教えてくれる教室や、トラブル対応をしている教室など、サービス内容も様々です。

スマホの使い方に慣れたいという人は、スマホ講座があるパソコン教室を探されると良いですし、ここだけ教えてほしい、困っていることがあるから助けてほしい…という場合は、マンツーマン対応やトラブルサポートをしている教室がオススメです。

スマホ講座の実施やトラブル対応などは教室により異なります。

まずはお近くのパソコン教室でスマホのことを教えてくれるのか聞いてみると良いですね。


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スマホのトラブルを減らす方法

トラブルが起きる原因は、「スマホに慣れていない」「よくわかっていない」ということです。

なので、この状況を良い方向にもっていかない限り、困りごとはいろいろと起こってしまいます。

ただ、やはりシニアの方に一人でスマホの使い方を勉強してもらうというのも難しいと思います。

なので、まずはできることから少しずつ始めてみるのがおすすめです。

慣れる習慣を作ってみる

前述したように、スマホに慣れない、よくわからないという状況が続くと困りごとは増える一方です。

なので、まずは慣れる習慣を作ってみるのが良いでしょう。

難しいことはしなくてもOKです。

できることから始めて、「毎日触って慣れる」ということが大切です。

例えば

  • 離れて暮らしている家族にLINEで「おはよう」などの挨拶を送る
  • インターネットで検索して今日の天気とニュースをチェックする
  • Youtubeで好きな動画を1つ見る
  • カメラを使って写真を1枚撮ってみる
  • 日記アプリで今日の日記をつける
  • 寝る前にアラームの設定をする

このような感じです。

ポイントは、毎日同じ作業でいいので継続することです。

毎日触ること、できるだけ多く使うことが大切です。

いきなり難しいことなどあれこれ興味のあることを始めるのではなく、いくつか絞ってみましょう。

可能であれば、日記アプリを使って日記をつける習慣を付ければ、文字の入力の練習にもなりますし、毎日日記をつけるためにスマホを活用するという習慣づけにもなります。

ショップやパソコン教室で教わってみる

やっぱり一人でスマホを触るのは不安…という方や、基本からしっかり学びたいという方は、携帯ショップで開催されている無料のスマホ講座を利用したり、パソコン教室のスマホ講座でスマホの使い方に慣れていくといった方法がおすすめです。

トラブルは、発生したときにいかに早く適切に対応をするのかが大切です。

さらにもう一歩踏み込んだ対策をするのであれば、トラブルが発生しにくい状況を目指してみるのも重要なことです。

そういった意味でも、

  • 普段からスマホに慣れる環境を作る
  • スマホのことを聞ける相手を作っておく

といったことがポイントです。

スマホ教室やパソコン教室などを利用することで、専門家からさまざまなアドバイスも得ることができますので、ご本人やご家族では対応できないかも?とお悩みの方は、一度検討してみると良いですね。

スマホが苦手であればパソコン教室で学んでみませんか?

スマホは奥が深く難しいですよね。

このように、スマホってどうやってやったら良いかわからないものが多いです。

スマホの事を知っておくと、日常や職場などで非常に気持ちが楽になります。

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