今回は「ローマ字」と「かな入力」のどっちが良いのかを調べてみました。
ローマ字が圧倒的に多そうですが、かな入力の方もいらっしゃいます。
そもそもどっちが効率良いのかも含めてお話していきます。
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かな入力とローマ字入力どっちがよい?
ローマ字入力、かな入力どちらにもメリットとデメリットがあることが分かりました。
どちらを選ぶかは人の好みや立場にもよりますが、ケースによってどっちの入力方法がよいのかを比較してみましょう。
これからパソコンを覚える初心者ならローマ字入力がお勧め
パソコンの勉強をこれから始めるという初心者には、かな入力よりローマ字入力がお勧めです。
パソコン入力の基本はブラインドタッチです。
暗記するキーが少なく、手の可動域もせまくてすむローマ字入力は初心者がブラインドタッチを身に着けるのにぴったりです。
仕事で使うならローマ字入力がお勧め
就職や転職でパソコンスキルをアピールしたいならローマ字入力がお勧めです。
例えば、派遣会社への登録や採用時のスキルテストでタイピングテストを行う場合がありますが、テスト用のソフトがかな入力に対応していないことがあります。
また個人用ではなく会社のパソコンを使って仕事をする場合、かな入力を行うと大きなトラブルにつながることがあります。
自分がかな入力を使うからと言って設定を変え、そのまま席を離れてしまうと次に使う人が非常に迷惑をこうむるからです。
ローマ字入力とかな入力の切替は知っている人ならば簡単にできますが、すべての人にこの知識があるわけではありません。
特に顧客の会社に出向いて作業するような仕事では、出先のパソコンの設定を変えたまま放置してしまったというミスは避けたいものです。
共用のパソコンを使う機会が多い人はよけいなトラブルを回避できるローマ字入力がお勧めです。
人よりタイピングスピードを上げたいと考える人はかな入力がお勧め
キーをたたく回数はローマ字入力よりもかな入力の方が少なくなります。
そのため、タイピングスピードを普通の水準以上に高めたいと考えている人にはかな入力がお勧めです。
標準的なJISかな配列のキーボードよりかな入力の利便性を高めた「親指シフト」に対応したキーボードもあります。
エンジニアやライターなど通常のサラリーマン以上にパソコンのキーボードをたたく機会が多く、かつ自分専用のパソコンで仕事をする職業の人は親指シフトキーボードを使って入力速度の向上を図ってみてはどうでしょうか。
タイピングにはちょっとしたコツがあります。
タイピングをする上でのコツをまとめたページを用意しました。
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「ローマ字入力」ってどういうもの?
アルファベットを使って日本語を表現するローマ字入力
ローマ字入力は、日本語をアルファベットの組み合わせで表現するパソコンの入力方法です。
小学生の時に習うローマ字の書き方と表現方法は同じです。
例 「あ」→「a」
「は」→「ha」
「りゃ」→「rya」
ローマ字入力のメリット
ローマ字入力のメリット1つ目は覚えるキーの数が少ないことです。
ローマ字入力で使うキーの数は基本的に26個です。
句読点分2個、長音符1個を加えても29個です。
また、ほぼ使う機会のないqなどの文字もあるため、キーを暗記する負担が少なく、手をあちこち動かす必要もありません。
そのためブラインドタッチへの移行が容易です。
2つ目はシェアの多さです。現在パソコンユーザーの多くがローマ字入力を使っています。
そのため共用のパソコンを使おうとすると、大抵はローマ字入力設定になっています。
タイピングゲームやタイピングテストがローマ字入力にしか対応していない場合もあります。
また、アルファベットを使うときに強いというのもメリットです。
パソコンではメールアドレスやパスワード、URLなどアルファベットを打つ機会も多いです。
ローマ字入力でキーボードのアルファベット配置に慣れておくと、こういった場面でも戸惑いがありません。
ローマ字入力のデメリット
ローマ字入力のデメリットは、たたかなければならないキーが多いことです。
例えば、「た」と入力したいときは、「t」と「a」のキー2つを押さなくてはいけないので、若干スピードが落ちます。
また、ローマ字入力では日本語を一度ローマ字の文字列に直して考える必要があります。
慣れてくれば意識することなく変換できますが、初心者のうちは若干不自然な感じを覚えるかもしれません。
特にローマ字になれていない子どもは、まずローマ字の表記方法から学習する必要があります。
「かな入力」ってどういうもの?
日本語のひらがなを使った入力方法
かな入力とは日本語のひらがなを使った入力方法です。
「あ」ならば直接「あ」と書かれたキーを打ちます。
かな入力のメリット
かな入力のメリット1つ目は、1つの文字を入力するのにキーボードを一回打てばよいという点です。
ローマ字入力のように複数のキーを打つ必要がないので、スピードアップのためにかな入力が推奨されることもあります。
また、キーボードに書いてある文字がそのままディスプレイに表示されるので、日本人にとっては自然な入力方法と言えます。
ローマ字をしらない、忘れてしまった人でもかな入力なら抵抗がないでしょう。
かな入力のデメリット
かな入力で覚えなければならないキーの数は48個、さらにShiftキーを押しながらでなければ打てない「ゃ」や「を」等の文字が10個と58個のキー配置を覚える必要があります(句読点を合わせると60個)。
暗記の負担が大きく、ブラインドタッチへ移行するのが難しいです。
加えてこれだけのキーを打つためにはキーボードの上で手をあちこち動かさなくてはならず、その分タイプミスも起こりやすくなります。
また、かな入力をする人の割合は非常に少なく、共用のパソコンを使う場合にかな入力をする際は大抵設定を変えなければなりません。
設定を変えた後、次に使う人のことを考えてローマ字入力に戻すという気遣いも求められます。
タッチタイピングを習得する時間はどれぐらい?
タッチタイピングを習得するまでの時間は、何を目標にしているかによって変わってきます。
速度を気にせず下を見ないでタイピングできるようになるレベルでしたら、1日6時間程度で達成可能です。
スピードアップが目的なら、さらに時間がかかります。
身に着けたい速度や個人によって差がありますが、1日10~15分の練習を数週間~1ヶ月程度続けてみてください。
ブラインドタッチ練習方法|超初心者でも1日でマスターできる方法
今回の記事は「ブラインドタッチ練習方法|タイピングを1日でマスターする技公開」について書いております。出来るようになりたいけど、練習の方法が分からない方が多いと思います。練習方法を動画付きで詳しく解説してみました。
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スピードアップをしているかどうか確かめるにはタイピングゲームを利用すると便利です。
タッチタイピングが無料で練習出来るパソコン講師オススメ10選
この記事では無料で遊べるタイピングゲームを10個ご紹介します。ブラインドタッチのやり方が覚えたい方は別記事に書いているので下記をご覧ください。
続きを見る
仕事で特技になるレベルを目指すというと、さらに時間がかかります。
与えられた例文をタイプするというだけでなく、頭で考えた内容を直接タイプする技術が必要になるからです。
このレベルを身に着けるには、ブログやSNSの利用を通じて定期的にオリジナルの文章をタイプする機会を作っていくとよいでしょう。
またパソコンを触る機会が少ないと、一度身に着けたはずのタッチタイピングをまた忘れてしまうこともあります。
習得したと思っても油断せずに、タイピングを続けていきましょう。
自分で習得するのが難しい方は「本格的なタイピング講座を学ぶ」という手もあります
タイピングはコツコツと練習していくことが必要です。
「タイピング」は、基本的には反復練習で、自分一人で練習時間を設けて訓練していくことが必要です。
根気が必要なのですが、自分で時間をとってコツコツとするのは難しいです。
そういう時には、弊社のようなタイピングの講座を利用するのも一つの手です。
自分でやるとだらけてしまいますが、講座だと、決まった時間に定期的に実施する事が出来ます。
費用は掛かりますが、効率よく短期間で習得することも可能です。
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オンラインでタイピングを習得する事が出来ます。
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