Canvaは無料で使うことができることでデザインツールで、専用ソフトを使わなくても初心者でもプロのようなデザインが作成できることでも人気を集めています。
しかし、ユーザーとして気になるのが「危険性」ですよね。
無料で使えるなら何か危険なことがあるのでは?と思ってしまう人もいるかもしれません。
実際に「Canva 危険性」と検索しているということは、気になるけど本当に大丈夫なの?と心配されていると思います。
そこで、今回の記事では、Canvaを使用するにあたり、安全に使うためのポイントや知っておくべきことについて紹介します。
わかりやすく解説していますので、ぜひ参考になさってください。
Canvaの使い方や料金などについては下記の記事をご覧ください。
Canva(キャンバ)の使い方|デザインの作成方法を基本操作から画像付きで徹底解説
Canvaの料金は?月額が必要?各プランの価格と使える機能を比較
Canvaは商用利用が可能!でも意外と知られていない禁止事項について解説
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Canvaの危険性はどう?
Canvaはどこの国のサービス?
Canvaはオーストラリアの会社で、2012年にオーストラリアのシドニーで設立されました。
SNS用の投稿画像の作成やYouTube動画の作成、ロゴやバナーの作成かや名刺やプレゼンテーション資料の作成まで幅広いデザインを作成することができます。
初心者でもプロのようなデザインが作成できる無料のグラフィックデザインツールとして人気を集め、現在では、世界中のユーザーが利用しています。
日本では、2017年からサービスが開始され、日本のユーザー向けのテンプレートやフォントも多く、パソコン(ブラウザ)だけでなくスマホのアプリを使ってデザインするなど多くの人に愛用されています。
本当に無料で使えるの?
無料で使えるアプリでも中には最初にお試し期間で開始して自動的に有料プランに移行するなどもありますが、Canvaは、まず最初に無料で使うことができます。
有料プランにするには自分でその操作をしなければなりませんので、何もしていないのに勝手に有料になる…という危険性はありません。
Canvaでは無料で使える素材やテンプレートの数もとても多く、専門のスクールなどで学んだ経験のない初心者を始め、自由にデザインを作れるおすすめのツールです。
インスタの画像やリール作成、YouTubeのサムネイル作成、動画編集、画像編集、ブログのバナー作成、ポスター作成、招待状の作成、マグカップやTシャツのデザイン作成、ビジネス用 Web サイト、デスクトップの 背景画像など、個人の趣味で楽しみたい方から仕事で使いたい方まで幅広い目的の方に使っていただくことができます。
無料プランでも十分ですが、有料プランでは、1億枚以上の写真など全ての素材やテンプレートが使えるほか、クラウドステージが1TB使えたり、SNSコンテンツの配信予約、マジックリサイズでデザインのサイズ変更が簡単にできるなど無料版との違いがあり、嬉しい機能をたくさん使うことができます。
有料プランの料金や違いについては、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
Canva有料版の料金は?無料版の違いとメリット|月額・年額を紹介
Canvaで過去にあった情報漏洩
世界中で人気のあるCanvaですが、過去に情報漏洩がありました。
以下はCanvaのサイトの掲載内容です。
2020年1月11日、Canvaは、5月24日の侵害の一環として盗まれたユーザーパスワードを含む約 400 万のCanvaアカウントのリストの存在を認識しました(6月1日9:13 JSTの下記注釈を参照)。パスワードの暗号が解除され、最近ネット上で共有されていました。
※Canva公式サイトから引用しています。詳細は、Canvaの公式サイトからご確認ください。
残念ながら、このように過去にユーザーの情報が漏洩したことは事実です。
この時、Canvaは以下のような対応をしています。
2020年1月12日付で、2019年5月24日以降にパスワードを変更していないすべてのユーザーのパスワードをリセットしました。これらのユーザーは、次回Canvaにログインする際にパスワードの変更を求められます。パスワードを強制的にリセットしているため、パスワードがリセットされた最近アクティブなCanvaユーザーにも直接通知が行われています。
また、Canva以外のサービスにて同じパスワードが使用されているユーザーを保護するために、同じパスワードを使用することの注意喚起を促す連絡をCanvaユーザーにご連絡しています。
※Canva公式サイトから引用しています。詳細は、Canvaの公式サイトからご確認ください。
このように、対象のユーザーのパスワードをリセットしたり、同じパスワードを他のサービスで使用している場合への注意喚起を行いました。
この件で、セキュリティ対策も強化されています。
Canvaに限らず情報漏洩の危険はある
ただやはり、何かのサービスを利用する際に、自分の情報を入力する場合は、Canvaに限らず、リスクがゼロということはありません。
近所のスーパーでポイントカードを作る時もそうですし、オンラインで会員登録をする時も同じです。
ただ、オンラインでの会員登録はパスワードも一緒に登録をするため、プラスでリスクがあることを理解しておかなければなりません。
なので、提供されているサービスを利用する場合は、どんなリスクがあるのか、そのリスクを回避するためにはどんなことに注意したら良いのかといったことを事前に知っておくのが大切です。
Canvaに登録する個人情報
Canvaを使用する場合、ブラウザからは、会員登録なしでも使えますが、ほとんどのユーザーが会員登録をしています。
作成したデザインを保存したり、ダウンロードする場合は、無料版を使用する場合でも会員登録が必要となります。
Canvaのアカウント作成する方法
会員登録をするときにCanvaを作成する方法は
- Googleのアカウントで登録
- Facebookのアカウントで登録
- Appleのアカウントで登録
- Microsoftのアカウントで登録
- メールアドレスで登録
- 電話番号で登録 等
アカウントの連携する方法と連携なしで登録する方法があります。
その他のサービスのアカウントでCanvaアカウントを作成できる
既に使用している別のサービスのアカウント情報を使ってCanvaのアカウントを作成することが可能です。
アカウントを作成する際には、そのサービスで使用している「ID」や「メールアドレス」などの情報を入力し、アカウントに関連する認証コードを入力したりすることでアカウント作成が可能となります。
メールアドレスを使ってCanvaアカウントの作成ができる
他のサービスのアカウントを使うことに抵抗がある方は、メールアドレスを使ってCanvaアカウントを作成することができます。
メールアドレスに送られてきたコードを入力して登録後に「設定」からパスワードの設定が可能です。
パスワードの管理に注意しよう
Canvaに限らず、アカウントの情報やパスワードの管理は第三者に知られないようにすることが大切です。
また、1つのパスワードを他のサービスで使いまわすことも避けましょう。
アルファベットの大文字・小文字、数字を混ぜた10桁以上のパスワードを作成するようにしましょう。
極端に短いパスワードや名前と誕生日の組み合わせ、数字を順番に並べたもの、キーボードの配置順に押したものなど第三者に簡単に予測されてしまう物も避けましょう。
自分でできる対策を講じておくのも大切ですね。
定期的にパスワードを変更できる
Canvaでは、ホーム画面の設定ボタンを押して、「ログイン&セキュリティ」のメニューからパスワードを変更することができます。
アカウントの情報を確認すると、最後にパスワードを更新した日付が表示されます。
気になる方は、ここからパスワードを定期的に更新すると良いでしょう。
多要素認証の設定も可能
多要素認証とは、ユーザーが本人なのかを確認するために2つ以上の認証要素を組み合わせて行う認証方法です。
こちらも「ログイン&セキュリティ」のメニューから設定することができ、複数の認証をすることでセキュリティの強化を図ることができます。
これを設定すると、パスワードの入力後に、2つ目の確認手順が要求されます。
有料プランは支払い方法の登録が必要
Canvaは無料でも使用が可能ですが、使用できる素材が限られているため、有料プラン(Canva Pro)に切り替えることも可能です。
ただ、有料プランで使用する場合は、支払方法の登録が必要となります。
支払方法は「クレジットカード」または「デビットカード」、「PayPal」から選択することができます。
Canvaに限らず、クレジット カードの情報を登録する場合は不安に思われる方もおられますね。
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Canvaで作成したデザインは他人に見られる?
基本は自分しか見れない
まず、Canvaを使用する際にアカウントを作成し、ログインした場合、自分だけの部屋となる作業スペースに入ることができます。
つまり、アカウント情報とパスワードがなければ、自分が作成している作業場所に入ることはできません。
なので、設定さえしなければ、公開して他人から見られることはありません。
共有設定をしなければ、誰の目にも触れることはないので、安心してください。
Canvaの共有機能とは
Canvaには、共有機能があり、作成したデザインをシェアできるほか、
なので、リンク(URL)共有の設定さえすれば、作成したデザインのリンクを他の人に教えて作成しているデザインを見てもらうことができるため、チーム作業にも非常に便利です。
共有した相手へのアクセスの権限も設定することができ、
- 表示可:見ることだけできる
- コメント可:見てコメントもできる
- 編集可:デザインの編集もできる
の中から必要に応じて設定も可能です。
しかし、ここに危険性が潜んでいます。
表示しかできないからデザインが保存されないわけではなく、例えばスクリーンショットで保存されてしまう可能性もあります。
写真などの個人情報や社外秘の情報などを扱う場合は、共有の設定を理解した上で使用することが大切です。
また、編集可の場合は自分以外にも編集できる相手がいることで効率よく作業は可能ですが、どこを編集したのかなどが分からず元に戻せないなどの危険性もあります。
共有するデザインとは別に、同じデザインをあらかじめ複製しておいておくなどしておくと良いでしょう。
著作権を侵害してしまう危険性
豊富な素材を使ってデザインが作成できるCanvaですが、無料版・有料版を問わず守らなければならないルールがあります。
Canvaで提供されている素材やテンプレートを使用して作成したデザインは、商用での利用が可能となっていますが、提供されている素材やテンプレートなどのデザインには、その作成者に著作権があります。
楽しんでデザインを作った結果、それが無意識のうちに著作権を侵害していたなんてことはあってはならないので、そういった気を付けるべき点を理解して使用する必要があります。
提供されている素材やテンプレートをそのまま販売してはいけない
Canvaは、おしゃれなテンプレートやステッカーなどの素材も多いだけでなく、魅力的なデザインがとても豊富ですが、そのデザインをそのまま使用してはいけません。
無料で提供されている素材にも、有料で提供されている素材にもそれを作成したデザイナーがいますから、そのデザイナーに著作権があるためそれを侵害する行為を禁止しています。
使用する場合は、必ず加工が必要となりますが、単純に文字や色を変えるだけの加工は認められていないため、
他の素材や図形、オリジナルの写真などを組み合わせて使用する必要があります。
基本的に商標登録はやってはいけない
Canvaではさまざまなテンプレートが用意されていますが、それらを使用して商標の登録をしてはいけません。
例えば、会社などのロゴをテンプレートを使用して素材と組み合わせるなどの加工をして作成した場合でも、申請はNGです。
商標登録が許される例としては、基本図形を使用して、自分で一から作成した完全オリジナルデザインの物に限ります。
言い方を変えれば、CanvaではなくてもPowerPoint(パワーポイント)などの別のツールでも作成できるものであれば商標登録をしても良いということです。
音楽や動画の素材は使用範囲を厳守しなければいけない
Canvaで提供されている音楽や動画の素材には、使用可能な範囲が決められています。
YouTube、Instagram、X(旧:Twitter)、TikTokなどのオンライン広告は使用が可能です。
一方、テレビやラジオなどのメディア向けのCM動画での利用は禁止されています。
このように、自分が受ける被害の危険性だけではなく、正しい使い方を理解していないことで著作権を侵害してしまう危険性がありますので、利用規約をしっかり確認したり、判断に迷った場合は調べたり、Canvaに問い合わせて許可を取るなど、正しく使えるようにしましょう。
個人で楽しむ場合でも無加工で印刷はしてはいけない
個人で楽しむ分には、商用利用が目的ではないので、使い方に問題はなさそうな気もしますが、たとえ個人の利用であっても、有料素材の場合は無加工で印刷して使うことはNGとされています。
商用利用ではなくても安心して使うために、しっかりとルールを確認しておくのが大切です。
商用利用の範囲や禁止事項については、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
Canvaは商用利用が可能!でも意外と知られていない禁止事項について解説
Canvaを利用する場合は対策も必要
いかがでしたか?
Canvaは確かに過去に情報漏洩があり、約400万のアカウントが影響を受けてしまいました。
もちろんあってはならないことですが、こういったリスクはCanvaに限らず何かのサービスを利用する際には必ずリスクとしてあることを理解しておかなければなりません。
私たちユーザーは、絶対に安心安全ということを前提にサービスを利用するのではなく、「もしかしたら」「ひょっとして」といった様々な可能性を考える必要があります。
なので、
- 登録した情報は第三者には教えないようにする
- 第三者が予測できないようなものにする
- 同じIDやパスワードを使いまわさない
- 定期的に自分でも情報の管理を更新する
といった自分でもできる対策を講じることも重要です。
また、Canvaを利用するにあたっても、
- 共有機能の理解を誤ってデザインが流出してしまうかもしれない
- 使用についてのルールの認識があいまいで違反をしているかもしれない
- 商用利用可能だからと禁止事項を理解していなくて著作権を侵害しているかもしれない
といった自分の使い方そのものが危険なものとなっている可能性も考えなければいけません。
判断に迷ったら、
- 利用規約をよく読んでみる
- ネットで検索して調べてみる
- カスタマーサポートに確認してみる
など、自分でしっかりと確認をして利用すると良いですね。
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