パソコン教室コラム

パソコンできないのに自治会・町内会役員になってしまった時の解決策

2023年6月28日

「そろそろ自治会役員が回ってきそう…」「パソコンができないのに町内会の役員になってしまった!」などなど、パソコンが使えないのに自治会の役員が回ってきてしまうことに怯えている人が少なくありません。

そこで今回は、パソコンができない人が自治会や町内会の役員になってしまった時の対処法について紹介します。


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自治会や町内会の役員はパソコンスキルが必要?

自治会や町内会の仕事は、メールで連絡のやり取りはもちろん、Excelで集計や計算、Wordで文書の作成など、実は役員の仕事は資料の作成も多く、パソコンのスキルを求められることが増えています。

少し昔 なら、手書きベースや記録を紙の保管するなどでしたが、最近では、パソコンの普及が進んだことでデータ化が進み、パソコンで作成してUSBやクラウドを利用したデータ管理が主流になっています。

役員に求められるパソコンのスキル

パソコンの基本操作

最低限のパソコンのスキルとして、文字の入力やメールの送受信、ファイルの管理などの基本操作が必要になります。

文字が打てなくては仕事になりませんし、作成したデータをメールで送ったり、引き継いだファイルを開いたりなどの時に必要です。

作成した書類の印刷などができるスキルも必要ですね。

Word(ワード)のスキル

回覧板などでお知らせを作成するときに必要なスキルです。

案内文や挨拶状、行事の告知等で、文字の入力はもちろん、画像の挿入や文書として体裁をキレイに見せるなどができると良いですね。

Excel(エクセル)のスキル

予算など会計のお金の管理はエクセルを使用するため、データの入力はもちろん、計算式を使うことができるスキルが必要です。

また、基本的な関数なども使えると効率よく書類の作成が進みますし、表を作成できるスキルは習得しておく方が良いでしょう。

スキルがなくてもテンプレがあるなら簡単?

わざわざ自分で一から作る必要もない、前の役員の人が作ってくれたデータがあるから大丈夫!という場合もあります。

前の役員の人がパソコンが得意だったりすると、次の人のためにテンプレなども作ってくれているという可能性もあります。

単純に数字を置き換える、日付を入れ直すなら困る可能性も低いです。

しかし、パソコンがよくわかっていない…という人の場合、どこか違う所を触ってしまったことで、レイアウトが崩れてしまったり、元々入っていた数式が壊れてしまって、自分で直すことができない…という問題が発生してしまう可能性があります。

その点を踏まえると、最低限のパソコンのスキルがないと、対応は難しいかもしれません。

パソコンがなくてもスマホがあれば大丈夫?

パソコンがなくてもスマホがあればなんとかなる可能性もあります。

前任の役員さんからUSBを預かって困っているという場合は、変換アダプタを購入して試してみるというのも一つの手です。

ただし、この場合、前任の役員さんがエクセルやワードを使って書類を作成している場合、端末にエクセルやワードが入っていないといけません。

無料版のアプリを活用するなどの方法もありますが、一部使えない機能もあるので注意が必要です。

この他に、インターネット上でスプレッドシートを使って編集するなどの選択肢もありますが、パソコンが苦手な方や初心者の方には少し難しく感じるかもしれません。

やはりある程度の知識やスキルは必要です。


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パソコンが使えないことで人間関係に影響!?

パソコンが使えないのに役員になってしまった…役員になったらどうしよう…と思って、ネットで検索してみると…いろいろと情報がでてきます。

注目すべきなのは、使えなくて困っている人の相談とその回答です。

同じお悩みを抱えている人の中には

  • パソコンが使えないので、出来る人にお願いをする・代わってもらう
  • これを機にパソコンの勉強を始める

という人がいたり、パソコンが使える人の中には

  • 出来る人ができることをやればいい
  • パソコンが使える人に負担が集中するのはおかしい

といった人もいます。

もちろん、他の役員さんと相談をして、うまく役割の分担ができれば、パソコン業務の担当から外してもらって、パソコンを使わない仕事にしてもらうといいでしょう。

しかし、パソコンの仕事をできる人に任せてしまうと、パソコンを使える人に負担が集中するといった状況も起こり得ることです。

パソコンが使える=得意とは限らない

パソコンが使える人と言っても、必ずしもパソコンがすごく得意!とは限りません。

使えないわけではないけど、得意なわけでもない…そんな方もおられるので、他の人の仕事を負担できるほど余裕がないという場合もあります。

自分も頑張ってパソコンで役員の仕事をしているので、みんなも頑張ってほしい…という思いもあるでしょう。

役員の仕事をするための時間が必要

育児や介護、家庭の用事や仕事など、日々の生活の中でやらなければならないことも多く、その中で時間を確保することは大変なことです。

パソコンが得意であれば、作業効率も上がりスムーズに作業を進めることもできますが、時間を確保しなければならないことに変わりはありません。

パソコンが苦手な人であれば、さらに時間を要す可能性が高いため、そういった負担をできるだけ減らしたいと思うのも無理はないですね。

負担の偏りがトラブルの原因となる可能性がある

前述したような状況で、仕事の負担が偏ってしまうと、人間関係のトラブルの種をかかえてしまう可能性があります。

というのも、自治体にもよりますが、役員の仕事はボランティアという所も多いです。

中には、多少の報酬がある場合もありますが、実際は、役員としての負担に見あっていない…と感じている人もいるほどなので、内心は「負担は少なければ少ない方がいい」というのが正直なところではないでしょうか。

このような現状の中で、負担が多い人と少ない人の差が出てしまうのは、あまり望ましい状況ではありません。

ですので、この状況を改善することが出来れば、ご近所づきあいを円滑に進めることができる可能性が高くなります。

パソコンが使えない人はどうする?

そうはいっても、パソコンを使えない人はいます。

パソコンが当たり前の社会ですが、中には本当に使えない人もいるんです…という声もあります。

出来ないから仕方ないのではなく、できないことに申し訳なさを感じている人も多いと思います。

そういった方が役員をするとき、どうすればいいのか、いくつかの解決策を挙げてみます。

解決策① 手書きでもいいか確認してみる

まずは、お知らせや議事録の作成など手書きで作成することが可能なのかを確認してみましょう。

最初から「私はパソコンができません」と言ってその仕事から自分を除外してほしいとアピールするよりも、手書きでも大丈夫かを確認することで、他の役員の方からの心証も変わってきます。

回覧物などの作成が手書きでも問題ないのであれば、作成物の内容を確認して、手書きで作成しましょう。

解決策② 家族などに協力を求める

手書きでは無理な場合は、そこで諦めるのではなく、家族などに協力を求めるというのも一つの手です。

ご家族でパソコンが使える方がいる場合は、役員になった際に、協力してもらえるかを事前に話 し合っておきましょう。

パソコンが苦手で自分で作ることが難しくても、家族のサポートを受けることで問題を解決することができます。

解決策③ スマホやタブレットで頑張ってみる

そもそもパソコンが家に無い、パソコンを使える人が身近にいないという場合は、スマホやタブレットで書類を作成する方法もあります。

パソコンは使えないけど、スマホやタブレットなら持っているし、できるかもしれない!という方は、一度この方法でチャレンジしてみましょう。

また、スマホでの書類作成は画面が小さく操作しにくいなどもありますので、そういった点も加味して検討しましょう。

解決策④ これを機に自分でパソコンの勉強を始めてみる

スマホでやってみたけど、やりづらい…という人は、これを機にパソコンの勉強を始めてみるのもおすすめです。

インターネット 上でエクセルやワードを学ぶことができる学習サイトも多いです。

書店や地域の図書館でパソコンが初めての人向けの本を見つけて、勉強してみるのも良いでしょう。

わからないことを調べて解決できる方であれば、独学で学ぶことも可能です。

解決策⑤ パソコンが使える人に教えてもらう

自分一人で勉強するのはちょっと難しい…という人は、身近な家族や友人などパソコンを使える人に教えてもらいましょう。

身近な経験者に教えてもらうことができれば、自分で作るときにも、ここだけ教えて!と質問もしやすいですね。

役員の仕事に必要なスキルだけでも教えてもらって、ある 程度わかるようになるだけでも不安が解消されます。

解決策⑥ パソコン教室に通ってみる

最後の解決方法は、パソコン教室に通ってみるという選択肢です。

これは、これまでの解決方法を違い、パソコンを学ぶための費用が発生してしまいます。

しかし、自分一人では解決できない、周りの人からのサポートも難しい…という状況であれば、これを機にパソコン教室で学ぶという選択も一つの手です。

費用は掛かりますが、自分で学ぶよりも効率がよく、身近な人に聞くよりもわかりやすいというメリットがあります。

結果的に確実に正しいスキルを習得できる一番の近道とも言えます。

スキル習得で新しい選択肢ができる

「自治会の役員のためだけにパソコンのスキルを身につけるってどうなんだろう?」「そこまでしなくても良いのでは?」という疑問をお持ちの方もいると思います。

では、視点を少し変えてみましょう。

自治会の役員以外でもパソコンのスキルが必要となる可能性

例えば、お子様がまだ学校に通われている保護者の方はどうでしょうか。

パソコンのスキルは自治会の役員だけで求められるのか…というと、そうではありませんよね。

学校の役員などでもパソコンのスキルを求められる可能性は十分にあります。

また、これから先、就職・復職をしようと考えたとき、パソコンのスキルを求められる事も多いです。

もちろん、パソコンを使わない仕事を探すというのも選択肢の一つですが、仕事を探す入口から応募できる選択肢が限られてしまいます。

こういった点を踏まえると、これを機にパソコンのスキルを身につけることは決して無駄なことではありません。

趣味の幅が広がる

シニア世代の方の中にも現役でパソコンを使った仕事をされている方も多いですし、まだまだ新しいことに挑戦されている方も多いです。

仕事でパソコンが使えなくて悩まれている方もこれを機に始めてみるものオススメです。

お仕事でパソコンを使うなどない方にも、趣味としてパソコンを習う方も増えています。

「今の時代パソコンが使えないと困るよね」という方や、「子供にパソコンをもらったから使えるようになりたくて」など理由は様々です。

パソコンはきっかけの一つに過ぎないのかもしれませんが、新しい趣味として始めて、同じ趣味を持つ仲間づくりのきっかけにもなっています。

パソコンを使えるからこそ増える選択肢

このようにパソコンを使えない場合は、選択肢や可能性が限られてしまいますが、パソコンが使えることで選択肢が増え、可能性も広がります。

これからの社会ではさらに、パソコンを活用した仕組みが増えていくと考えると、パソコンに慣れるというのは、ポジティブな解決方法と言えます。

これを機に、パソコンを学ぶという選択肢もありですね。

パソコンを使えない人が教室を選ぶ時のポイント

パソコン教室と一言で言っても、教室ごとに学べる内容やシステムが異なります。

いくつかある教室の中で、自分に合った教室を探し、無理なく学ぶことが大切です。

以下の内容を参考になさってください。

パソコンが使えない未経験の人からOKの教室

パソコンを今まで使ったことがないのに、パソコン教室に通っても大丈夫なのかな?という不安もあると思います。

パソコン教室のホーム ページを見たときに、「初心者の方」「苦手な方」などの記載がある教室なら、パソコンを使ったことがないという方にも通いやすいでしょう。

全く使ったことがないという場合は、電源の入れ方やマウスやキーボードの操作方法などから丁寧に教えてくれる教室を選ぶのがポイントです。

初めての人向けの講座がある教室

パソコン教室によって、学べる内容や講座の数は様々です。

ホームページ掲載されている、講座一覧をご覧いただき、「入門」「基礎」などの内容があると安心です。

また、エクセルやワードの講座内容で「入門」などの文言がない場合でも、「タイピング」「インターネット」などのパソコンの基礎の内容が記載されている教室なら、初めての人向けと考えていいでしょう。

個別指導で学べる教室

パソコン教室のレッスンスタイルには、「一斉授業」「個別指導」「マンツーマン」があります。

一斉授業は、みんなで同じ内容を同時に学ぶスタイルで低価格、マンツーマンはインストラクターを独占できますが受講料は高めです。

個別指導は、自分のペースで自分の学びたいことを勉強できるスタイルで価格も低価格が多いです。

パソコンが使えない人は、授業についていけなかったらどうしよう…という不安を抱える人も多いので、自分のペースで進められる教室の方が安心されます。

質問が何回でもできる教室

わからないことを、わかるまで聞くことができる教室がオススメです。

何回同じ質問をしてもOKという教室が、学びやすいでしょう。

ホームページに「わかるまで何回でも」「100回同じことを聞かれても笑顔で」などが書いてある教室が、パソコンに慣れていない方には学びやすい環境と言えます。

自分の生活スタイルに合わせて通うことができる教室

家庭の用事やお仕事など、今の生活スタイルに合わせて、無理のないペースで通えることはとっても重要です。

家からの距離や交通便、教室が開いている曜日や時間なども選ぶ時のポイントになります。

また、教室に通うタイミングを自分で決めることができるというのが、無理なく通うためには大切なことですので、そういった点もチェックして選びましょう。

作成したいものを持ち込むことができる教室

パソコン教室では、レッスンに自分の作成したいものを持ち込むことができる教室があります。

例えば、仕事の資料の作成もそうですし、自治会のお知らせやポスターの作成など、自分一人では作れないからインストラクターにアドバイスをもらいながら作りたい!という方には、ぜひこの内容はチェックしていただきたいポイントです。

教室に通いながら、スキルを身につけることと、役員の仕事で作らなけばならない物を、両方ともクリアすることができます。

「仕事持ち込みOK」や「生徒さんの作りたいものが作れます」などの記載がある教室がオススメです。

生徒さんの声を掲載している教室

教室のホームページを見たときに、実際に通われている生徒さんの声が掲載していれば、そこもチェックしてみましょう。

ネットに掲載されている口コミと、教室に掲載されている口コミを見てみましょう。

その中で、パソコンが初めてだった人が「使えるようになりました」や「先生が優しい」などの評価があれば、初心者の人にも通いやすい教室と言えます。

体験レッスンを実施している教室

パソコン教室の多くは、体験レッスンを実施しています。

どれだけ口コミが良くても、その人に合った教室というだけで、自分に合うかはわかりません。

かといって、「良さそう」だけで通うことを決めて、実際に通ってみるとイメージと違ったなども困ります。

そこでオススメなのが、体験レッスンの利用です。

体験レッスンでは、教室の雰囲気を知ることもできますし、実際にレッスンを受けてみることでインストラクターとの相性も確認することができます。

実は、これが最大のポイントなんです。

体験してみた結果、合っていれば入会を検討して、合わないかも…と思ったら次の教室を探したらいいので、積極的に利用してみるのがオススメです。

パソコンを覚えれば役員の仕事以外にも役立つ

いかがでしたか?

ご近所づきあいなどの人間関係を考えると、いい関係を築きたいものではありますよね。

しかし、役員の仕事は、家庭の用事や育児、仕事などをしながら行うには大変なもので、出来ることなら負担の差が出ないのが望ましいです。

パソコンができないのに自治会や町内会の役員になると、確かに困ってしまいますが、これはパソコンを勉強するきっかけとも言えます。

これを機に使い方を覚えておくことで、次の可能性に繋がり選択肢も増えます。

最初から諦めてしまうよりも、今後のことを加味すると、パソコンを学ぶという解決策もおすすめです。

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【月謝】8,580円(4レッスン)

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覚えるよりも慣れる事に重点を置き、基本練習を繰り返すことで徐々に操作に慣れていくという独自手法を確立。

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