今回の記事はExcel(エクセル)でカレンダーを作る方法について紹介します。
カレンダーは実はエクセルでも簡単に作ることができます。
予定を書き込んだりなどスケジュール管理にも便利で、専用のソフトなどがなくてもエクセルを使って作成することが可能です。
エクセルのテンプレートを利用した方法、テンプレートをダウンロードして作成する方法、そして、自分で作成する方法について解説します。
パソコン初心者の方やエクセルに慣れていない方にも作りやすい方法からご紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
エクセル カレンダーを作る方法
エクセルでカレンダーを作成する方法を3つ紹介します。
- エクセルに用意されているテンプレートを活用する方法
- Microsoftから無料テンプレートをダウンロードして作成する方法
- 自分で最初から作成する方法
この3つを紹介します。
作りやすい方法で、ぜひ試してみてください。
エクセルのテンプレート活用
エクセルのテンプレートを利用して作成する方法|動画解説
エクセルのテンプレートを利用して作成する方法|画像解説
テンプレートをダウンロード
テンプレートをダウンロードして作成する方法|動画解説
テンプレートをダウンロードして作成する方法|画像解説
エクセル カレンダーの作り方
テンプレートで作成する方法
まずは、初心者の方にも作りやすい、テンプレートを活用した方法です。
テンプレートは、月間や年間などがあり自分の作りたいレイアウトを選択することができます。
デザインもビジネス向けのオフィスでも使えるデザインから、ご家庭向けの物までそろっています。
曜日の始まりも選択できますし、文字の色や大きさ、画像の追加なども自分の好みに合わせて自由に変更も可能です。
テンプレートをベースにして自分好みにカスタマイズしてみるのもおすすめです。
エクセルを開いたら「新規」をクリックします。
※すでにファイルを開いている場合は「ホーム」タブをクリックしましょう。
次に検索の候補から「カレンダー」をクリックします。
「カレンダー」が候補に無い場合は、直接「カレンダー」と検索欄に入力しましょう。
一覧から好きなテンプレートを選択します。
プレビューが表示されるので、「作成」をクリックしましょう。
カレンダーのテンプレートが開きます。
開いた時点で、すでにカレンダの表が完成しています。
「1月」から「12月」までシート別に用意されています。
カレンダーの設定欄があります。
「年」:作りたい年を入力します。
「週の始まり」:「日曜日」「月曜日」から選択します。
設定すると、自動で反映されます。
これでカレンダーが完成しました!
テンプレートをアレンジ
簡単なアレンジも可能です。
土曜日と日曜日のセルに塗りつぶしをすると、さらにカレンダーとして見やすくなります。
細かいアレンジもできる!
セルの塗りつぶしのアレンジだけ加えた状態です。
これを自分でカスタマイズしてみましょう。
文字の色や大きさ、中央揃えや罫線など、書式をアレンジすることも可能です。
テンプレをベースに自分の見やすいカレンダーにしても良いですね!
印刷の設定も不要!
印刷プレビューです。
すでに印刷範囲が設定されているので、カレンダーの設定欄は印刷範囲から除外されています。
自分で細かい設定をしなくても良いので楽々ですね。
カレンダーには数式が入っている!
カレンダーには自動で日付が変わるように数式が入力されています。
中には、変な所を触って数式を壊してしまうかも…と心配になる方もおられるともいますが…
他の数値を入れるとエラーが出て入力できないようになっているので安心です。
ぜひ試してみてください。
Excel|カレンダーをテンプレート以外で作成する方法
わかりやすい動画解説
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