マイクロソフトオフィスの最新版2024が発表されました。
気になるのがMOSの存在です。
今まではバージョンが新しくなるとMOSも新しいものを発表されてきました。
今回はMOS2024に関してお伝えしていきます。
※こちらの記事はあくまでも個人の推測のお話となります。
MOS2024の情報は何もない
残念ながら「MOS2024」の情報は全く何もありません。
Officeが出たからと言ってすぐにMOSが発表されるわけではありません。
よくある勘違いで「Officeの発売と同時にMOSも発表される」というものです。
ですが、今までのMOS発表から考えるとOfficeが出てから1年後くらいが多いです。
MOS2024は出ない可能性
いつも、Officeソフトが発売されてから、1年経過後にMOSも発表されることが多いです。
ですが、Office2021が発表された時に「MOS2021」は出ませんでした。
「Microsoft 365 Apps」をベースとした試験となりました。
最新版のMOSは「MOS365」という名称となります。
今までは、Officeバージョンごとだったのですが、最新版のMOSから「Microsoft 365 Apps」がベースとなりました。
よって、今後は、Officeのバージョンごとではなく「Microsoft 365 Apps」をベースに展開されていくようです。
ただ、ルールが変わって「MOS2024」が出るかもしれませんし、そのまま「MOS365」のままかもしれません。
これは発表を待つ以外は方法がないです。
MOS365はいつくらいに発表された?
最新版である「MOS 365」のケースで見てみましょう。
Office2021発売日:2021年10月頃でした。
- Excel 365 → 2023年4月18日開始
- Word 365 → 2023年10月24日開始
- PowerPoint 365 → 2023年6月8日開始
- Excel 365エキスパート → 2023年12月12日開始
- Word 365エキスパート → 2024年4月16日開始
MOS資格というのは、一度に全部の試験を同時発表するのではなく、1つずつリリースされていきます。
人気の高い、Excelからスタートし順々にリリースされていきます。
MOS2019までは「Excel→Word→PowerPoint」という順番でしたが「MOS365からは「Excel→PowerPoint→Word」という順番になりました。
最短で発表された「MOS365」でもの発表から1年6か月後になっております。
出るのであれば、少なくとも1年以上経過後に発表されるのではないかと思われます。
ですが「Office2021」ではなく「Microsoft 365 Apps」がベースとなったのでOffice2024をベースとした試験は現状を見ていると出ないように思われます。
Officeの周期は3年おき
基本的にOfficeソフトの発売の周期は3年おきです。
過去のOfficeを遡ってみましょう。
- Office2024(前回との差3年)
- Office2021(前回との差2年)
- Office2019(前回との差3年)
- Office2016(前回との差3年)
- Office2013(前回との差3年)
- Office2010(前回との差3年)
- Office2007(前回との差3年)
- Office2003(前回との差4年)
- Office2000(前回との差3年)
Office2019とOffice2021の間が2年後、Office2003とOffice2007の時は4年後の発表でしたが、基本的には、3年おきに発表されています。
まとめ
MOS2024は現状では何もわかっていません。
現状では「MOS365」が最新版となっております。
公式サイトでの発表を待つのが得策です。