店舗の方針を決めるためには「ターゲット」を決める事が大切です。
ターゲットが決めたあとは「店舗の方針」を決める事が大切です。
店舗の方針を決めておくと動きやすくなります。
今回は、店舗の方針の決め方について書いていきます。
店舗の方針を決める理由
店舗の方針を決めるとなぜ良いのか?
店舗の方針を決めると、自分が行動しやすくなります。
- 新しい講座を決める時
- 広告を打つ時
- 価格改定する時
などなど。
大きなブレが無くなります。
ココだけは絶対に譲れないという部分を持つことで、お店が安定してきます。
お店のルールは自分で決める
自分のお店なんで自分でルールを決めるのが一番です。
自分でルールをきめればよいのです。
自分の決めたルールで売上が成り立てばそれで良いです。
お客さんの事と言うよりも、「自分がやりたい事」や「自分が楽しく仕事ができる事」と言う事を決めたほうが長続きしやすいです。
私の方針で言うと
「パソコンに困っている人を助ける」と言う事です。
ですが、そこには「自店に価値を感じてくれる人のみ」と付け加えております。
これが無いと、誰でも同じように接するようになります。
価値を感じてくれない方がご入会されると、その人に振り回されることになります。
方針が無いと店舗の雰囲気が悪くなる
私、昔は方針がブレブレでした。
その結果、お客さんに振り回されておしまいと言う事が多かったです。
私は「パソコンが苦手な人を助けたい」と思っております。
ですが「真摯な姿勢」が無い人は助けたいと思いません。
当教室の「サービス」に「価値」を
- お店の価値
- 私自身の事
これらを理解してもらえない人には教えたいと思いません。
昔あった出来事です。
まだ生徒さんが少ないころに、良かれと思って「サービスですよ」って、本来であれば1時間のレッスン時間であるところを2時間とか3時間とかやっていました。
ですが、生徒さんも増えてきてそれがしにくくなったので「1時間でも良いですか?」というと、非常にご機嫌斜めになられ、退会の流れになりました。
こういう時に非常に悲しさを感じます。
それ以来過剰なサービスはやめました。
ルールを設けて、きちんと理解出来る人にしかサービスはしないようにしました。
他にも。
「私は初心者なのでとにかくわからないの。わからないからもっと丁寧に教えてよ。なんでそんな説明が下手なの?」
と言う感じで、自分で努力もせずに「被害者意識」を出す人がいます。
こういう人は「自分が悪い」のではなく、「他人のせい」にします。
他人のせいにしている以上「成長」はありません。
「困っている人」や「パソコンが苦手な人」を助けたいとは思います。
ですが、何も努力せずに覚えられません。
本人の努力あってこそのパソコン教室です。
努力の手助けをするのが当パソコン教室です。
新規入会の段階で断る
そう言った人を「なだめながら教える」と言うのも一つの手でしょう。
ですが、労力もかかります。
振り回さる事も増えてきますし、他のお客さんへの影響が出る場合もあります。
- 対価に見合う
- 成長の可能性がある
と言うのであれば良いですが、見込みがないものはお断りした方が良いです。
新規のご入会の対応の時も「この人は後々問題を起こしそう」と思った方は、ご入会をお断りするか、ルールを厳しく伝えおくかのどちらかにします。
確かに売上は一時的に上がります。
ですが、その方がいらっしゃることで、クレーム対応に時間も取られますし、自分の気持ちも落ち着きません。
一見、売上アップに見えますが実はマイナスになっていることが多いです。
この辺りの方針をきちんと決める事で運営がスムーズに成り立ちます。
まとめ
今回は「店舗の方針を決める」と言う事について書いてきました。
店舗の方針を決めると運営がスムーズになります。
変なお客さんに引っ掻き回されない為に方向を決めておくと良いです。