ターゲットとなるお客さんを決めると良いというお話を別記事でしてきました。
ターゲットを決めた後は、お客さんの行動を考えると良いです。
お客さんの行動がわかれば広告が打ちやすくなります。
今回は、お客さんの行動に関して書いていきます。
広告の為にターゲットを決めていると言っても過言ではない
ターゲットを決める事で、最も効果を発揮するのが「広告」です。
広告の為にターゲットを決めていると言っても過言ではないです。
そのターゲットとなるお客さんが決まれば、広告が出しやすくなります。
広告を出す際に重要なのが「そのターゲットとする人」が「その広告を見るかどうか?」と言う事です。
どれだけ良い広告であっても「見られない」と意味がありません。
例えば!
「大学生に来てほしい」と思っている場合に「新聞折込チラシ」を入れたとしてもあまり効果はなさそうに思います。
であれば、「学生さんが日常興味を持っている媒体に潜り込める方法はないか?」と考えると良いです。
そんな時に学生さんが朝起きてからどんな行動をしているのかを考えるのです。
- 朝8時起床
- とりあえずツイッターチェック
- 通学の時に電車にのる
- 電車の際にゲーム
- 学校でのやり取りはLINE
- 帰りに友達のうちによる
- 夜はバイト
- 終わってからコンビニで食事購入
- 帰ってからポストチェック
- 帰ってからYoutube見ながら食事
- 就寝前に友達とラインする
などなど。
ざっくりですが、このような行動をとるとします。
今回広告に関係ありそうなものばかりピックアップしましたが、もっと詳細に考えると良いです。
日常よく使うツールや媒体に対して広告を打つと効果があります。
行動導線を考えずに広告を打つと経費ばかり掛かる
この辺りの行動導線を考えずに広告を打つと、経費ばかり掛かるようになります。
先ほどの例でいうなら「大学生を呼びたい」のに「新聞折込」にいれるという感じです。
これは、わかりやすい例なので「そんな馬鹿な事はしない」と言われるでしょう。
ですが、細かい部分で詰めていった方が良いです。
ちなみに先ほどの「大学生を呼びたい」となった時。
「新聞折込」はダメと書きましたが、実は、ターゲットをもっと詳細に決めれば「新聞折込」も有効になります。
例えば!
- 親と同居している大学生
- 将来を真面目に考えて新聞をあえて取っている大学生
- 就職活動をしている大学生
と言う感じなると、「新聞折込」は有効なものになるでしょう。
単に出すのではなく、事前にリサーチします。
- このエリアは自宅通いの大学生が多い
- 偏差値が高く勉強意欲のある大学生が多く通う周辺のアパート
など調べた上で出します。
また、季節や曜日によっても異なります。
お客さんの行動導線を考える手っ取り早い方法
お客さんの行動導線を自分で考えるのは非常に難しいです。
そんな時は、実際の生徒さんに聞いてみるのが良いです。
「朝起きてから夜寝るまでの行動を教えて」って言うと結構お話してくれます。
改まって聞くよりも「朝何時くらいに起きるの?」って感じの雑談レベルが良いです。
遠回りで面倒に感じますが「効果的」という点で言うと、このやり方が効果が良いです。
他にも、知り合いに聞いてみるなどするのも一つの手になります。
大切なのは「自分の頭」や「ネット検索のみ」ではなく「実際に聞いてみる」というのが良い事です。
まとめ
今回は「ターゲットとするお客さんの行動導線を考える」と言う事について書いてきました。
行動導線がわかると、広告が打ちやすくなり、経費削減に繋がります。
反応率も良くなります。
実際にお客さんに聞きながらすると良いですね。