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在宅ワークは稼げる?収入の実態は?

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在宅ワークは稼げる?収入の実態は?

好きな場所や時間に働けるメリットがあるのが在宅ワーク。

政府が働き方改革を推進していることもあり、在宅ワークに興味がある方も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが、在宅ワークでの収入ですよね。

今回は、在宅ワークの収入の実態をご紹介します。

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そもそも在宅ワークとは?

そもそも在宅ワークとは?

在宅ワークとは、パソコン等の情報通信機器を使って自宅で仕事をする働き方のことで、そのような働き方をする人は、在宅ワーカーと呼ばれます。

在宅ワーカーは、個人事業主として扱われ、会社に雇われている人が自宅で仕事をする在宅勤務は該当しません。

また、仕事をする場所がカフェや、コワーキングスペースなど自宅以外の場合もあることから、「自営型テレワーカー」と呼ぶこともあります。

内職との違いは?

内職との違いは?

自宅で働くといえば、「内職」があります。

内職は頑張ってもたいしてお金にはならない。というイメージもあるかもしれません。

自宅で働くという点では、内職も在宅ワークも同じですが、雇用形態など大きな違いがあります。

それぞれの違いを明確に理解すると、自分の希望する仕事を選ぶ際に役立ちます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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在宅ワークの収入の実態は?手取り5万円以下が1番多い事実

在宅ワークの収入の実態は?手取り5万円以下が1番多い事実

では、実際に在宅ワークをしている人の収入はどのくらいあるのでしょうか?

在宅ワークは自由に時間や仕事を選べるメリットがある一方で、収入が安定しにくいという面も持ち合わせています。

調査の結果では、毎月の手取り収入が5万円に満たない人が少なくないようです。

以下でご紹介します。

手取り5万円以下が1番多い

手取り5万円以下が1番多い

厚生労働省の調査では、在宅ワークをしている人のうち1ヶ月あたりの手取りが5万円以下の人が27.7%と最も多くなっています。

【1ヶ月あたりの手取り】

  • 5万円以下      27.7%
  • 6〜9万円       18.0%
  • 10~19万円   18.5%
  • 20~29万円   13.7%
  • それ以上      22.3%

厚生労働省「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」より

在宅ワーカーの半数近くが10万円に満たない収入となっており、収入の厳しい実態がうかがえます。

ただ、子育てと並行して在宅ワークをしていたり、あえて仕事量を減らしたりして働く人の場合は、月収が低くても時給で換算するとそれほど低くない場合もあります。

自分次第で30万円以上稼ぐことも可能

自分次第で30万円以上稼ぐことも可能

在宅ワークは自分次第で多くの収入が望めます。

会社に勤めている人とは違い在宅ワーカーには、収入の上限がありません。

そのため、労働時間を増やしたり、時間単価を上げるようにスキルアップしたりすれば、勤務している場合以上の収入も見込めるようになります。

先ほどの厚生労働省の調査の結果では、5人に1人が30万円以上の収入を得ていることが分かります。

働いた結果がそのまま収入に反映されることにやりがいを感じる人も多いのではないでしょうか。

在宅ワークの注意点!年金や保険は原則自分で加入する

在宅ワークの注意点!年金や保険は原則自分で加入する

在宅ワークのお金に関することで、気をつけたいのが、公的年金と健康保険の支出です。

家族の扶養に入らない限り、国民年金、国民健康保険に独自で加入する必要があります。

なぜなら、在宅ワーカーには雇用主が存在しないので、厚生年金や会社の健康保険には加入できないからです。

収入が少なければ家族の扶養に入れることもありますが、入れない場合は自分で保険料を払う必要が出てきますので注意が必要です!

稼ぎやすい!注目の在宅ワーク4種

稼ぎやすい!注目の在宅ワーク4種

注目の在宅ワークを4つご紹介します。

  • Webライター
  • Webデザイナー
  • データ入力
  • プログラマー

Webライター

Webライター

Webライターは、ブログの記事や、商品販売のための記事等を作成します。

Webライターになるための資格は特に必要ないため、誰でも挑戦することができます。

初心者の場合は、クラウドソーシング(クラウドワークスやランサーズなど)を利用して仕事を探すことが多いです。

報酬も、1文字当たりや1記事当たりの単価で定められるものが多く、専門性が高い記事になると高額になる傾向があります。

文字を書くのが好きな人、ブログを書いた経験がある人におすすめです。

Webデザイナー

Webデザイナー

Webデザイナーとは、Webサイトのデザインを行う仕事です。

クライアントの要望をヒアリングなどで聞き取り、Webページの設計をしていきます。

こちらも、特別な資格は必要ありません。

しかし、HTMLやCSSなどの知識、 PhotoshopやIllustratorなどのデザイン系ソフトのスキル習得が求められるため、独立前にWeb制作の会社に就職するか、専門のスクールに通ってから在宅ワークを始めるのが無難だといえます。

報酬はデザイン1件当たりで決められているものや、時給で決められているものなど様々です。

Web市場はこれからも拡大していくことが予想されるため、Webデザイナーの人気は続きそうです。

データ入力

データ入力

クラウドソーシングでは「データ入力」という仕事のカテゴリがあります。

内容は、すでに集取されたデータのExcelへの入力や、録音されたインタビューや講義などの音声データの文字起こしなどです。

これらの仕事は、特別なスキルが必要なく、在宅ワークを始めるハードルが低いのが特徴です。

ただし、専門的なスキルが必要なものに比べると単価が低くなる傾向がありますので、たくさん稼ぎたい人は作業時間を増やす必要があります。

プログラマー

プログラマー

アプリケーションのプログラムや、データ解析を自宅で行います。

プログラミングの専門的なスキルが必要とされるので、全くの未経験では難しいでしょう。

クライアントを紹介してくれるエージェントを通じて仕事をもらうことが多いようです。

報酬は、高いスキルが必要とされる分高額に設定されています。

在宅のプログラマーを目指す場合は、スキルが習得できる会社に就職し、独立を目指しましょう。

高収入の人がしている仕事

高収入の人がしている仕事

在宅ワークで高収入な人がしている仕事って気になりますね。

在宅ワークをしている人のパターンは大きく分けると、本業として、副業として、起業して、の3つです。

「高収入」となる金額は、在宅ワークをどの位置に置いているかによって異なりますので、3つの状況ごとに解説しています。

詳しい情報はこちらの記事からご覧ください。

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選ばれることが多ければそれだけ報酬が得られます。

在宅ワークに役に立つ資格を別の記事でまとめました。

資格取得を目指すときにはこちらの記事を参考にしてください。

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まとめ:収入はスキル次第!在宅ワークで自分磨きを楽しもう

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在宅ワークの収入は、月の手取りが5万円以下の割合が27.7%と、数字だけ見ると稼ぐのが難しいように感じます。

しかし、スキル次第では大きな収入を得ることができるのもまた事実です。

在宅ワークで会社員時代を大きく超える収入を得ている人もたくさんいます。

自分のスキルを磨くことを楽しんで、在宅ワークでの収入を増やしていきましょう。

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