最近「なんでこの人はこんなに発想力が乏しいんだろう」とか「自分勝手な解釈しかできないんだろう」と思うことが多々あります。
ですが、昔の自分を振り返ってみると、「私も狭い範囲でしか物事を考えていなかった」と思い出しました。
最近はピンチをピンチと思わない
最近は「こうやったら売上アップするかも」とか「こうやったら楽しめそう」とか多くの発想が思い浮かびます。
仮に、ピンチの状態だとしても、あまりピンチと思わずに「どうやったらこの状況を打破できるのか?」という前向きな発想で考えます。
ですが、昔はそうではありませんでした。
とにかく「無理」と言うのが先に来る人
昔は、人にアドバイスをもらっても、「そんなの無理」ってすぐに否定していました。
よくよく考えると、自分でやってもいないのに、即否定です。
周囲の人はだれも否定していない。
否定されたわけでもないのに自分からその可能性の芽をつぶしていました。
自分自身で自分の良い未来を消している事に気が付いていませんでした。
結構こういう人多いです。
今思えば非常にもったいない。
あの時、あのことをやっていればとか思う事が多々あります。
その時の苦い経験が今の決断力に繋がっているのかなと思います。
「無理」と言う発想は変化を嫌っている
結局すぐに否定する人や無理と言ってしまう人は、今以上の悪い状態になりたくないのだと思います。
今がとりあえず何とかなっているので、それ以下にはなりたくない。
ですが、悪い状態であれば維持するのが精いっぱい。
その状態をそのまま進めても結果的に悪い状態になります。
決断の先送りでしかありません。
行動力は経験と素直さ
「こうやってみたらどうですか?」とお話ししてすぐに動く方と動かない方がいらっしゃいます。
すぐに動く方は「こういうのをしたらたぶんうまくいく」という成功体験を持っている人に多いです。
そんなに大きな成功体験でなくても良いです。
アドバイスしてもらったとおりにやったら、人から誉められたとか、お客さんから問い合わせが1件あったとか。
そういう成功事例が多ければ多いほど、前向きに動ける人かなと思います。
あとは、素直な性格と言うのがあると思います。
疑ってかかる時も必要ですが、自分にリスクが無い時は素直になるべきです。
仮に失敗してもリスクが無いので、やってみて損はありません。
「でも失敗したらどうするの?」って言われる事がありますが、「それをやったら失敗するという経験」を得る事が出来ればそれはプラスかなと思います。
やってみて、その経験を今後どう生かすか?と言うのが大切な事なのかなと思います。