「ビジネスチャンスは何処にいけば見つかるんですか?」
とか
「中々良い機会が無いんです」
とか言われる方がいらっしゃいます。
そんな方に向けに、誰でも出来るビジネスチャンスの掴み方をお話します。
ビジネスチャンスは日常にゴロゴロ落ちている
ビジネスチャンスですが、日常にゴロゴロあります。
そんな話を言うと、多くの場所に行かないといけないとか、異業種交流会にいかないといけないとか言われると思います。
そういうのではなく。
- 家から職場までの通勤経路
- プライベートでの時間
- 職場でのひと時
などなど日常に多く存在します。
どんな所にあるのか?
何処にでもあります。
それを見落としているだけです。
それをビジネスチャンスともとらえていない事が殆どです。
- 自分が困った事
- 他人が困っている事
この困りごとがあれば基本的にはビジネスチャンスです。
自分で諦めていることが多い
困ったり、困っている人がいればそれを解決すると喜ばれます。
その時に、自分をどう絡ませるか?がポイントです。
私の場合はパソコン教室なので、パソコンに絡むことが多いです。
飲食店に行って、メニュー表を見たらどう見ても「パソコン苦手そうだな」みたいなメニュー表が出てきたとします。
おそらくパソコンが苦手なはずなんです。
これがビジネスチャンスです。
私だったらこんな提案します。
「メニュー表私が無料で作りましょうか?」
と言ってみます。
その時にどんな反応を示されるかによって話の展開を変えます。
実際にこの手法を使って、ホームページ受注までいきました。
どういう方法でホームページまで行くのか?
いきなり「ホームページ作りませんか?」って言っても怪しがられるだけです。
何処の誰かも知らないのに突然来た人の話を聞くほどよい人ばかりでないと思います。
ご自身だったらどうでしょうか?
その警戒心を解く必要があります。
なので、「無料でメニュー表作ります」って言います。
それもお客さんの立場なんで、お店の方も変な対応はされないです。
御客さんである人が「無料で自分の事を何かしてくれようとしている」という状況で嫌な対応される人はいません。
そうすると話くらいは聞いてくれます。
まずはこの接点を作る事が大切です。
人に話を聞いてもらう為には「安心感」が無いと絶対に聞いてもらえません。
その安心感があれば、徐々にそれが信頼につながっていきます。
信頼が無いと物は絶対に売れません。
全く知らない人から物を買うでしょうか?
全く接点が無かったとしても、「大手だから」「だれが良いと言っていた」とか何かしらで「信頼」を得る作業をしているはずです。
その辺りの接点を作ってから、徐々にその人の中に入っていきます。
何に困っているかを聞き出せればよいです。
多くの悩みが出てくるでしょう。
その結果、最終的にホームページ作成にたどりつきました。
その間2年くらいはかかりましたが、それらを多くの場所でやって行けば良いです。
思いついたら聞いてみる
「無料でメニュー表作りましょうか?」と言うのは非常に簡単です。
ですが、多くの方は「たぶんこんなこと言っても無理だろうな」と自分でその道を閉ざします。
それがもったいない。
聞くのはタダなので聞いてみたら良いです。
特にデメリットはありません。
あるとしたら「断られたときに気まずい空気になる」くらいです。
ただ、それは自分のフォローの仕方だけだと思います。
断わられたら
「そうですか。じゃあ困ったらまた言ってくださいね」
と言う感じで良いかなと思います。
もっと突っ込むなら
「そうなんですか。どの辺が断りのポイントですか?」
と聞いてみるとかでも、別に嫌な感じはしないと思います。
向こうにとってデメリットは何もないので。
ビジネスチャンスは何処にでも転がっています。
自分が見落としているだけです。