コンサルをしていて感じる時があります。
「この地域はそう言うのダメなんで」と言われる時に悲しくなります。
この場合の「ダメなんで」と言う言葉にどのような意味があるのでしょうか?
多くの方の本音は「面倒だからやらない」
地域性の話を出してくる人の多くは「面倒だからやらない」と思っている人が多いです。
本人はそう思っていないでしょう。
地域性が違うからその手法ではダメだと言われます。
一見まともな意見に聞こえますが、中身は空っぽです。
実際にやってみたのか?
こういう人の多くは、実際に行動せずに決めつけてお話をされます。
「実際にやってみましたか?」と聞いてみた時の答えで言うと
「やっていない」
もしくは
「やったのは一度だけ」
とか。
本当に悩みを解決したいのか?
「新規が来ない」
「売上が伸びない」
など言われる方がいらっしゃいます。
その上でアドバイスをします。
その時の答えが「地域性が」とか「うちの店舗は」とかいう答えです。
実際にやってみた結果言われるならわかるのですが、結局言い訳をして動きたくないだけなのかなと。
おそらく「楽に簡単に売上取る方法が無いかな」って思われているんだと思います。
楽に売上を取る方法はあります。
ですが、それをする為にはテストが必要です。
それこそ、地域の特性が何かを調べるテストが必要です。
ここで言う「地域性」とは
「この地域の人は新しいものに飛びつかない」
「価格に厳しい」
「商売がしにくい」
といった「テレビなどで言っている何となくの世論」ではありません。
もっと細かい分析が必要です。
「資格取得を希望される人が動く時間帯」
「パソコンを学ぼうと思っている人が住んでいるエリア」
「パソコン教室に出せる費用の価格幅」
など分析すれば全部調べる事が出来ます。
それらを調べた上で広告をかけていくと楽に売上が取れるようになっていきます。
ですが、リサーチの部分で楽をしていては売り上げはいつまでたっても取れません。
楽する部分を考えるべき
楽して売上を取る事は良い事です。
最終的には売上をとった人がすごいのです。
その状態になる為に、勇気を出してまずは動いてみる事が大切かなと思います。