起業をする事を目標にしていて、オープンした時に感無量でした。
ただ、その後が始まりだという事に気が付くのが遅かったです。
独立がしたいけど叶わぬ夢だと思っていた
昔から独立したいという気持だけは強かったです。
ですが、勇気が出ずに独立を断念していました。
今のように気楽な独立と言うのも定着していない時代なので、独立と言うものにかなりプレッシャーを感じていました。
独立が出来るのは夢のまた夢って思っていました。
夢がかなうと思った時は頑張れた
実際にお店を持つと決めてからの行動は楽しかったです。
オープンまでにやる事は決まっています。
それをその通りに実行していきます。
今思えば、それはそんなに難しい事ではありません。
単純に物件を決めて必要なものをそろえるだけです。
ですが、サラリーマン時代にはそのような事はしたことがありません。
自分自身で何でもやる事が楽しかったです。
ただ、それだけの事で満足をしていました。
本当に大切なのは開店ではなく継続
独立願望が強かったので、独立するだけでかなり満足していました。
独立するのは正直簡単です。
何をするかを決めてそれをやるだけです。
極論を言えば、無職の人でも「自営業者です」と言えば経営者です。
ただ、収入が無いと言うだけです。
それが独立前は全く理解していませんでした。
厳密に言うと理解していましたが、お店を開ければ、多少はお客さんが来るだろうと思っていました。
その辺りの考えがサラリーマンだったと思います。
開店してもお客さんが来るわけではない
開店してもお客さんは来ない。
この現実を知った時に独立を目標にしたことに後悔しました。
独立するのは良いですが、独立が目標になってしまうとしんどいばかりです。
その先に何をしたいのかを見つけておかないと後悔することになります。
私の場合、焦りが強く出て3か月で資金がなくなりかけました。