人を信じる。
簡単そうで難しいのが人を信じる事です。
昔は人を信じる事ができませんでした。
厳密に言うと昔は人を信じていた
子供のころは人を疑うという事をしませんでした。
人を疑うよりも、信じるほうが自分自身も楽しいですし、その人とも楽しくなります。
本来、人と人はそうあるべきなの奈かなと思います。
人を信じる事が出来なくなった時
高校くらいから人を信じるのが苦手になってきました。
高校の時からプロレスが好きになり、それを好んで見ていたのですが、それを馬鹿にされてからです。
自分の趣味をことごとく馬鹿にされたときに、何というか非常に悲しい気持ちになりました。
「なんで、そこまで言われないといけないのだろうか?」
という疑問から人の事を信じる事が出来なくなりました。
不思議な事にそのスパイラルに入ると、何もかもを疑ってかかるようになりました。
人と会っても、素直に話が出来ない。
人と話していても楽しくない。
そんな毎日を過ごしていました。
きっかけは、単に、趣味の事を馬鹿にされたというだけのお話です。
ですが、その当時の私にはそれが非常につらかった。
そのことがずっと尾を引くようになり、性格や生活スタイルにも影響を及ぼしました。
今思えばそんなに深く考えなくても良かった
人それぞれ趣味嗜好があります。
なので、別に人の言う事に一つ一つ深く考える事はないお話です。
今ならそれは分かりますが。
ですが、結局引き金は大したことなかったです。
なぜそう思うようになってしまったのか考えると、結局自分に自信が無かったという事だと思います。
常に何かに対して不安を持っていた。
生きる事に不安を持っていた。
そのことから、自分を守る事に極度に敏感になっていたと思います。
そもそも、自分自身に劣等感があり、他の人の方が優れていると思い込んでいたように思います。
なので、何か言われたらそれをすぐに鵜呑みにしてしまう。
結局、自分がもっと強くなれば解決できる話だと思いました。
そういう悩みを抱えている人も多いと思うので、少しでも私の経験が役に立てばお話したいです。