人づきあいが苦手だった過去|話がしたいけど話がしたくない

昔は人付き合いが本当に苦手でした。

今は苦ではないのですが、昔は飲み会や会合など本当に嫌でした。

苦手な理由

人とお話をする時に気を使っていました。

その気の使い方と言うのが「相手に不快な思いをさせたくない」と言う感じです。

それはそれで良いことです。

不快にさせてはいけません。

ですが、私は、それを必要以上に考えていました。

人が不快な思いをしたら、その場の空気が悪くなる。

その場の雰囲気をずっと良い状態にするためには常に何か良い話をしないといけません。

なので、何を話したらよいのかをいつも常に考えていました。

その結果非常に疲れます。

100%を求めていた

常に100%を求めていました。

絶対に何があっても相手を不快にさせない。

でもそんな事はできるわけなく。

そもそも、なんで不快にさせてはいけないのかと言う理由を突き詰めると、「自分が嫌われたくない」という理由にたどり着きます。

今なら理解が出来るのですが、その当時はそこまでの頭が回っていませんでした。

「人への気遣いが正義」って思っていました。

それをする事が良い事なので、自分は悪い事はしていないと思い込んでいました。

結果的にしんどくなる

常に気を遣うのは非常にしんどいです。

元々気を遣うのが得意な方では無いので余計にしんどいです。

とにかく、相手の機嫌ばかり考える。

相手が機嫌がよければ話をする。

機嫌が悪そうであれば話をせずに、どうするか考える。

良い案は特に浮かばないので、そのまま沈黙が流れる。

とりあえず話をしなければ、自分発信で嫌われる事はありません。

なので、話さない方が良いという結論になり、大人しい人を演じていた時期もありました。

みんなと話をするのが辛くなる

常に話をする時には気を遣わないと行けなくなるので、みんなが集まる場所にはいかないようになりました。

何か理由をつけていかない。

行かない方が楽なんです。

行けばまた気を遣う事になる。

なので、そう言う場に出なければ良いと考えるようになりました。

今なら、その考えが良くないというのは理解できますが、その当時は何が悪いかもわかっていませんでした。

結果的に、人と話をするのが非常につらく、できれば、一人でいるほうが良いと思っていました。

本当は話がしたい

本当は話がしたいんです。

たくさん多くの人の中で話がしたい。

でも、それをすると、失敗した時に自分が傷つく。

この自分が傷つくというのを必要以上に感じていました。

とにかく傷つきたくない。

実際は、世の中、そこまで人の話なんて考えていない。

そんなに傷つく場面も多くない。

自分の気の持ちようだけだと思ったのはつい最近のお話です。

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