起業にあこがれを持ち続けてはいたが、勇気が出ずに何もできずにいた。
私が起業をしようと思った時の心境をお話します。
起業のメリット
起業のメリットで言うと、自分のやりたい事が自由にできる事です。
私は、会社の方針がどうも納得できなかった。
お客さんに対して正しい商売がしたい。
その当時は、会社の方針が正しい方向に向いているとは思えなかった。
その辺りを突き詰めていくには、自分自身で理想の会社を作る事が一番だと思った。
起業のデメリット
起業は自由になれますが、自由すぎます。
何もかも自分で決めて、自分で動くことが必要になります。
基本的に誰からも何も言われません。
会社の方針も自分で決めます。
ですが、働いても収入が無ければ0円になる可能性があります。
雇用されている場合、「働く」と言う事を認めてもらっています。
とりあえず、会社にさえいって、結果を出そうが出すまいが、お金は必ずもらえます。
なので、安心感はあります。
このお客さんを逃したとしてもお給料は出るのです。
ですが、起業した場合は、どれだけ頑張って働いたとしても、お客さんからお金をもらわない事には収入はありません。
この辺りが大きなデメリットになります。
何のために起業するのか明確にしないと後から大変な事になる
起業するのは良いのですが、その理由が大切です。
最終最後に「自分で頑張れる」と言う状態が作れるのであれば良いです。
ですが、マイナスが中心となって起業した場合は後から大変です。
それも悪くはないですが、気持ち的にしんどくなることが多いです。
よくあるのが
- 会社の上司との人間関係
- 年下に指示されたくない
- 人に言われたくない
この辺です。
これも自分の生き方なので、それで良いです。
ですが、いざ「売上が取れない」と言う時に、「これらには絶対に戻りたくない」という強い信念が無いと、頑張りがきかなくなります。
結局、「自分のやりたい事があって独立したのか？」それとも「現状がしんどくて逃げたくて独立したのか？」という部分がポイントです。
起業はしんどい部分も当然出てきます。
その時に頑張れたり、乗り越えられたりできるのであればどんな理由でも良いかなと思います。
