責任の重さ|雇われている時の責任は結局責任ではない

昔は、「責任を取らないといけない」と自分自身にプレッシャーをよく与えていました。

責任とは全部を自分で処理する事

会社員時代に、役職に就いたこともあります。

店長や副店長。

その店舗を任されて、運営をしていきます。

それなりに責任がある仕事だと思っていました。

ですが、今思えば、責任を取る人は後ろにいくらでもいる。

結果的に、周囲の方に守られた上での責任者。

自分で勝手に責任があると思っているだけでした。

独立してから責任に気が付く

昔は考えていることが小さかった。

「怒られないようにしよう」

そのくらいしか考えていませんでした。

結局怒られたくないから仕事をする。

確かに褒められるためにやったのもあります。

ですが、それ以上に嫌だったのは「怒られる事」

結局それから逃れる為に働いていた感じです。

一人になった時に「責任とは何か?」がわかった

責任と言うのは、自分自身で全部とらないといけない。

誰かに謝ってもらうとか、そういうのは責任ではない。

結果的に、何か問題が起きた時に、誰の助けも借りずに全部うまくまとめる。

そう考えると、自然と自分自身でそのような状態にならない為にはどうするかを考えるようになった。

不思議と、独立してからはクレームらしきものは貰った事が無い。

お客さんから指摘される事もあったが、自分の考えをしっかりと伝えれば基本的には分かってもらえる。

どうやってこの問題を解決するかは自然と思い浮かぶ。

でも、昔はそれを思い浮かべる事が出来なかった。

たんに「この場を逃げるにはどうしたら良いのか?」だけを考えていた。

おそらくサラリーマンをずっとやっていたら気が付かなったと思う。

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