仕事が出来る人と出来ない人と良く言われます。
どのような人が仕事が出来て、どのような人が仕事ができない人なんでしょうか?
その辺り、経営者の目線からお話したいと思います。
仕事が出来る人は人に迷惑をかけない人
仕事なので、物事が早く進む方が良いです。
その人がいる事で、仕事が早く進めば依頼された人は喜びます。
ですが、その人がやったことによって、仕事が遅くなったり、逆に手間が増える人は仕事をしていて非常に厄介です。
迷惑をかけない人は仕事が出来る人と言えるでしょう。
仕事ができる人は全体が見渡せる人
仕事ができる人は、全体を見渡せます。
そのことだけを考えずに、全体をとらえた上で仕事を進めていきます。
単に「依頼があったので、それをやった」と言うのではなく、その依頼の意図を汲み取った上で仕事を実行されます。
意図を汲み取ってから仕事をするので、結果として大きな差が出てきます。
仕事ができる人は周囲への気遣いが出来る人
自分中心で物事を考えている人は、仕事が上手くいかない事が多いです。
仕事はなんだかんだ言ってチームワークが大切です。
仮に一人で仕事をしているとしても、誰かしらに依頼をするケースは出てきます。
また、商品を売るにしてもお客さんとのやり取りが発生します。
オンライン上だとしても、メールやり取りが必要になります。
その際に配慮ある文面を書くためには、周囲への気遣いが出来ないと難しいです。
仕事ができる人は質問力がある人
オープン質問とクローズ質問を使い分けている人は仕事ができる人です。
上司や取引先などに質問をする機会があると思います。
その際に「選択制」の質問で返せる人はかなり優秀で仕事ができる人です。
逆に、相手に追い質問をさせるような質問をする人は仕事のできない人です。
「どちらにする?」という状態を作っておくと、相手の労力はかなり減ります。
質問力が身についている方は仕事ができる方です。
独立するとこの辺りの事が良く分かってきます
独立する前は、なんだかんだで「依存」があります。
自分自身で決定しなくてよくて、責任も大きくありません。
ある程度の役職に就けば責任がある場合もあるでしょうが、最終責任ではありません。
最終責任は社長です。
結果的に、最終的な責任があるか無いかによって仕事への取り組み方と言うのは大きく変わってきます。
自分に責任があるものは必然的に仕事への取り組み方もかわってきます。