自店のスタッフさんは非常に優秀です。
全員私が自信を持って紹介できるスタッフさんです。
スタッフさんが楽しい状況を作る
私が雇用されていて社員だった時代。
とにかく仕事がつまらなかった。
職場に行きたくなかった。
出来れば、仕事なんてやりたくないものって思っていました。
なので、その状態だけは絶対に作りたくないと思っていました。
理想と現実は違う事に気が付く
実際に初の雇用をした時に、私はそのスタッフさんの欠点ばかり見ていました。
「それが出来ていない」
「あれが出来てない」
出来ていない部分にしか目がいきませんでした。
ですが、私の中では、「エール」のつもりでした。
「出来てないところを直せば、今後あなたが楽になる」
そう思って言っていました。
ですが、現実はそうとはとらえられませんでした。
日々つまらなそうなスタッフさん。
誰を雇っても、1ヶ月くらいで辞められました。
自分が良くないと気が付く
そもそも昔の私はスタッフさんを信頼していませんでした。
私の方が出来るので、私の言う事を聞けって感じで心の底では思っていました。
その辺が言葉の節々に出てくる状況が多々あったと思います。
ですが、静岡店をやり始めてから考え方が変わりました。
元々広島に店舗を構えていたので、広島と静岡を成り立たせるためには、スタッフさんに完全に任せないといけません。
そうなると、自然とスタッフさんを信用できるようになってきました。
スタッフさんがいないと、何もできない事に気が付きました。
自分一人ではできない状況が出来上がった時に初めて人は感謝と言う言葉を覚えると思います。
自分ではどうやっても越えられない。
でもそれを周囲の人が助けてくれる。
そのおかげで、今の自分が成り立つ。
それに対する自然な気持ちが感謝です。
40年以上生きてきて感謝と言う言葉の意味を全く理解していませんでした。
言葉は知っていても本当の意味を心の底から理解できたのはつい最近です。
スタッフさんには楽しく働いてほしい
スタッフさんには「職場が楽しい」って思ってもらいたいです。
事実思ってもらっていると思います。
楽しそうに仕事をしてもらっています。
私に相談もしてもらえます。
私は、昔上司には相談できなかった。
何かにつけて怒られるのではないかと思うと、相談なんて出来なかった。
恒に相談できる上司でありたい。
そもそも上司と言う存在が威圧感かなと思います。
単なる相談役で良いです。
スタッフさんが楽しければ、自然と職場は良い空気になります。
良い空気のところに人はやってきます。
生徒さんもきっと良い空気を好みます。
自然と売上が成り立つ環境はスタッフさんが楽しいと思える環境です。