「独立して仕事をしたいな」「独立できたらいいな」と思っていても、
- 独立しやすくするにはどうしたらいいの?
- 独立しやすい職業ってどんなものがあるの?
など、疑問に思っている人もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、独立しやすい職業についてご紹介します。
独立を目指したい人は、3分ほどで読み終わるので、ぜひご一読ください。
独立しやすい職業の4つのポイント
それではまず、独立しやすい職業の共通点を見ていきましょう。
初期費用があまりかからない
1つ目に、初期費用があまりかからない仕事は、独立がしやすいです。
開業や起業となると、どうしても資本金や準備金が必要となります。
貯えがないと、そのお金を集めるためにも、時間がかかってしまいます。
さらには、家賃や賃料、設備費、在庫を抱えるなら保管費、オフィスの事務用品費など、開業後も様々なことで、お金が要することとなります。
こうした理由から、低予算で始められる職業のほうが、独立はしやすいでしょう。
すでにスキルが身についている
2つ目に、すでにスキルが身についている仕事のほうが、独立しやすいです。
独立後は、企業が守ってくれるわけではないので、自分で仕事を得ていかなければなりません。
スキルがないと、仕事を獲得することすらできないので、独立するためにはスキルがあることが大前提となります。
スキルがあることの証明として、資格を取得しておくことも一つの手です。
仕事をするたびに、スキルが磨かれていく仕事のほうが、独立向きの仕事でしょう。
場所を必要としない
3つ目に、場所を必要としない仕事は、独立がしやすいでしょう。
これは、初期費用がかからないことと同様ですが、場所が決まっていると、どうしても賃料や設備費がかかってきます。
自宅の一部を使っている場合は問題ありませんが、多くの場合が賃料や設備費で莫大な費用がかかります。
立地条件も、黒字へのファクターとなる以上、高い賃料を払うとなると、事業が軌道に乗るまでは赤字にならざるを得ません。
赤字が続いてしまうと、継続的な安定した事業展開が難しくなってしまいます。
このような理由のために、指定場所がなくても仕事ができる職業のほうが独立向きです。
社会にニーズがある
4つ目に、社会にニーズがあることも重要です。
社会にニーズがあれば、仕事を得やすく、新規顧客の獲得がしやすいでしょう。
反対に、ニーズがない仕事やニッチ過ぎる仕事だと、独立後に生計を立てることが難しくなります。
事前に、どれほどのニーズがあるのか調査しておくのがいいでしょう。
独立するためには、社会や時代の状況・流行を察知する力も求められます。
独立しやすい職業5つを大公開!
続いて、独立しやすい職業を見ていきましょう。
今回は、これまで説明した4つのポイントを踏まえて、5つの職業をご紹介します。
ウェブライター
1つ目は、ウェブライターです。ウェブライターは、クライアントが求める記事を作成することが仕事です。
ただし、ウェブライターは文章が書ければいいわけではありません。
記事を上位に掲載させるためのSEOに関する知識、記事を装飾する技術、クライアントが求めるものの推量など、様々なことを求められます。
ウェブライターは、他の仕事よりは、比較的始めやすい仕事です。
パソコン1台あれば、いきなり仕事を始められるからです。
始めたては、安価な仕事ばかりかもしれませんが、続けて行えば、スキルを徐々に身につけていくことができます。
最初は、場数を踏むことを意識して、1文字1円以上の仕事の獲得を目指しましょう。
スキルが身につき、実績も作れるようになれば、1文字3円以上の案件も獲得できるようになります。
ウェブライターの平均年収は、300万円ほどと言われています。
しかし実際には、ウェブライターで年収500万円以上稼いでいる人も、たくさんいらっしゃいます。
コツコツ続けていくことが大切です。
エンジニア・プログラマー
2つ目は、エンジニア・プログラマーです。
違いがわかりにくいですが、基本的にエンジニアがサービスやシステムの設計や構想を行い、プログラマーが実際に形にしていくことになります。
具体的には、アプリやサービスの開発、ホームページやサイト構築などを行います。
いずれの職業にしても、CSSやJavaなどのプログラミング言語が必要となります。
ただ、パソコン1台とスキルさえあれば、自宅で作業ができます。独立の準備にお金はかからず、家事や育児との両立も可能です。
エンジニアやプログラマーは、仕事の単価が高いため、平均年収500万ほどと高めだと言われています。
システムやサービス構築は、今後も需要が高い仕事なので、スキルがあれば安定的に仕事を得られるでしょう。
ネットショップ
3つ目が、ネットショップです。ネットショップは、実際にお店を持たずに、お店を始めることができます。
賃料が発生しないため、初期投資をおさえて、独立することができます。
ネットショップの場合は、インターネット利用者が顧客になるので、宣伝方法を工夫する必要があります。
SNSを同時に利用しつつ、認知拡大を図りましょう。
趣味で始めたハンドメイドものを販売するのもいいですし、社会や時代のニーズに合った商品を展開していくことで、独立後も高収入を狙うことができます。
ウェブデザイナー
4つ目に、ウェブデザイナーです。ウェブデザイナーは、サイトのデザインや構成、ロゴの作成、SNSのアイコン作成などが、主な仕事です。コーディングという作業を行うこともあります。
ウェブデザイナーも、エンジニアやプログラマーと同様、プログラミング言語が必要とされます。
それだけでなく、デザインセンスが求められることも多いため、自分の感性を日々磨いていくことが重要です。
ウェブデザイナーはパソコン1台とフォトショップ、イラストレーターのアプリケーションがあれば、自宅で行える仕事です。
家事や育児との両立を図りたい女性にも、人気の仕事の一つです。
在宅のウェブデザイナーとなっても、平均年収400万円ほど目指せると言われています。
ただし、それ以上に稼いでいる人もたくさんいます。
コンサルタントやカウンセラー
5つ目に、コンサルタントやカウンセラーです。
コンサルタントは、事業・プロジェクトに対して戦略・改善案を提示し、カウンセラーは患者の心の問題を解決する仕事です。
コンサルタント・カウンセラーともに、資格も資金もなく始めることができますが、資格や実績がない状態だと、独立後に生き残っていくのはかなり厳しいでしょう。
SNSなどを有効活用することで、認知拡大を狙い、自分自身を売り出していく必要があります。
また、職業柄的に、物事を分析する力や洞察する力が求められるので、日々スキルアップを狙いましょう。
まとめ:独立しやすい職業を選ぼう!
今回は、独立しやすい職業をメインにお伝えしました。
最後に要点をまとめると、次のとおりです。
- 独立しやすくするには、初期投資が少ないほうがいい
- スキルを活かし、場所をとらずに、ニーズを掴むことも重要
- 独立するためには、スキルを事前に身につけておく
- さらに、SNSなどの活用によって、認知拡大を図る
独立するためには、事前に準備しておくことが、功を奏することが多いです。
あらかじめできることを行って、独立に備えましょう!
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