日本郵政公社を装ったメールが送られています。
対処法をまとめました。
メールの全文
どのようなメールが来ているのか記載します。
お客様各位、
あなたのパッケージが配達を待っていることを知らせてください。
下記リンクで2.99円のお支払いをご確認ください。
注:検証プロセスは、02日以内に実行する必要があります。
次のリンクをクリックしてください。
対処法
基本的には無視しておけば問題ないです。
受信だけであれば特に被害は出ません。
間違っても「続けるにはこちらをクリック」を押してはいけません。
クリックしてしまった場合の対処法は?
クリックだけでも問題ありません。
ですが、興味本位なら、クリックしない方が安全です。
クリックされた履歴は残る可能性があり、クリックしたメールアドレスは存在するというのは先方にわかる可能性があります。
その場合、今後別のメールが来やすくなる可能性があります。
そこで引っかかると言った二次災害や三次災害にならないようにクリックしない方が良いです。
クリックした先のサイトはどんな感じ?
クリックした先がどのような感じか調べてみました。(絶対にクリックしない方が安全です。興味本位で押さないようにしてください。)
一見郵便局風のサイト風ですが、アドレスを見れば偽のサイトだという事がわかります。
絶対にやってはいけない事
絶対にやってはいけないのが、「偽サイト内」で「ID」や「パスワード」を入力する事です。
これをやったらアウトです。
IDやパスワードを入れてしまった場合はどうしたら良いの?
もしも、すでにされた場合は、早急に日本郵政公社に連絡をして対処法を仰いでください。
その場合の電話番号も、この偽サイトに書いていあるものや、メールで届いたものではなく「ネット検索」で「日本郵政公社」と検索して出てきたサイトにて実施してください。
ネット検索をして出てくるサイトは本物のサイトになります。
それもご不安なようであれば、電話番号案内などで聞いてからやる事をお勧めします。
なぜこのようなメールが来るのか?
迷惑メールや詐欺メールは無作為にランダムにメールアドレスを作成し、一度に何万通も送られるようなものです。
送ってから到着した場合は、そのメールアドレスは使用されていると思われ、今後ずっと送り続けられます。
迷惑メールを止める方法
基本的には迷惑メールを止める方法はありません。
メールアドレスを指定して「迷惑メールフォルダー」に行くようにすれば良いですが、相手がメールアドレスを変えられたらその方法はもう効きません。
いたちごっこになります。
結果的には放置するしか方法がありません。
まとめ
今回は、日本郵政公社の詐欺メール対処法について書いてみました。
引っかからないように注意しましょう。