エクセル|掛け算を列ごとで実施する方法
「エクセルの掛け算の列ごとの方法」についてお話ししたいと思います。
掛け算の列ごとの方法とは?
エクセルには、「掛け算」というものがあります。
「掛け算」を設定した「セル」に文字を打ちこむことで「数字」を「別の表」から見つけてきて設定した他の「セル」に「掛け算」の合計を表示させることができます。
1つの「セル」に「掛け算」をいれて、「掛け算」をその列ごとに簡単に設定する方法があります。
「掛け算」をその列ごとに簡単に設定する方法を「オートフィル」といいます。
具体的操作方法
まずは、「単価」の数字が入っている「セル」と「数量」の数字が入っている「セル」の「掛け算」の設定の仕方をお話します。
【1】「セル」に=(イコール)を入れるやり方
「掛け算」の合計を入れたい「セル」を2回クリックします。
↓
=を入力します。
↓
計算したい数字が入っている他の「セル」をクリックします。
【2】「セル」に「掛け算」を入れるやり方
計算したい数字が入っている他の「セル」をクリックすると合計したい「セル」の中で
=H5 と、このような表示がでます。
H5というのは、「セル」の番地ですので「掛け算」したい数字が入っている「セル」によって番地の表示も変わります。
↓
「*」キーを押します。(*はアスタリスクといいます。)
↓
「掛け算」したいもう1つの「セル」をクリックします。
※「数量」の数字が入っている「セル」選択します。
もう1つの「セル」をクリックすると
=H5*I5が合計したい「セル」に表示されます。
↓
「Enter」キーを押します。
「エクセルシート」上の合計の「セル」には、合計の数字が入っていますが、「掛け算」の「セル」の式が「数式バー」に表示されますので確認してみてください。
【列の「オートフィル」の仕方】
合計したい「セル」の設定が終わった後の作業になります。
【1】列の「オートフィル」の仕方
「掛け算」の計算された合計が表示されている「セル」をクリックします。
↓
クリックした「セル」の右下にマウスを合わせて+の表示になったらクリックしたまま下に引っ張ってください。
※必ず黒の+の表示になったのを確認してください。
「オートフィル」の設定した「セル」の中でその「セル」横の「単価」×「数量」の「掛け算」をした合計が表示されますので確認してみてください。
「オートフィル」の設定では、「セル」の選択だけでなく数字を入力した「掛け算」でも使用できますので確認してみてください。
この方法で行ってみてください。今日はこのぐらいで終わりにしておきましょう!ではまたお会いしましょう!さようなら(^o^)/
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ブログを書いている講師紹介(初心者の気持ちが日本で唯一わかるパソコンが苦手だった講師)
森分 然(もりわけ しかり) | ミスターしかっち |
パソコンが大の苦手だったところから、パソコンを覚えてきた経験を元にパソコン教室を開講。自身の経験から「専門用語を使わない」「例え話」「初心者の気持ちが唯一わかる講師」で人気。全国対応の遠隔レッスンで多くの問い合わせが殺到。初心者向けに少しでも役に立ちたいと、馴染み易いように始めた動画「ミスターしかっち式動画」が大人気。小学生が見てもわかるような動画を無料で掲載中。「ミスターしかっち」で検索!