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働く人の必須技能=パソコン、使えない人を待ち受ける悲劇とは?

<職種別に解説>人気の事務職、どんなパソコン技能が使われるの?

前回の記事では、パソコンを使えない人が復職するとどんな悲劇が待ち受けているのかを解説しました。

今は、パソコンを使えることが当たり前になっています。ですので、「パソコンを使えない人は書類選考の段階から損をします」し、「就職が決まってからも大変苦労する可能性が高い」のでしたね。

今回の記事では、就職先として人気の事務職では具体的にどんなパソコン技能が使われているのか解説します。事務職に就職したいけれど、どんなパソコン技能を身につけたらいいのかわからない」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

復職先で人気なのは土日休みの事務職

何と言っても復職先で人気なのは、土日お休みの事務職です。皆さんは事務職と聞いてどんなイメージを持ちますか?

一般的に事務職というと

「土日がお休みで、週に2日、決まった日に休める」

「定時で仕事が終わるのが基本で、残業が少ない」

といった、砂漠のオアシスのようなイメージを持つ人が多いようです。

そんな、砂漠のオアシスのようなイメージの事務職なので、他業種で疲弊しきってしまった人たちや、家庭の都合で残業も土日出勤もできない方に絶大な人気を誇っています。

事務職を志望する人の中には、「たとえ給与が大幅に下がってもいいから、休みを確保したい」という方もいらっしゃるそうですよ。

面接までこぎつけても合格する可能性は低い

パソコンの資格を持っていなかったとしても、面接まで辿り着く可能性はあります。ですが、合格する可能性は低いと考えた方がいいでしょう。

特に、事務系の職場は即戦力を求めています。入社後に仕事は教えてくれますが、それはパソコンの基本操作がわかっているという前提のもとでの話です。

パソコン資格を持っていない人は、履歴書提出の段階でマイナスイメージになることは避けられませんし、面接にたどり着いたとしても他の応募者よりは印象が悪いと思った方がいいでしょう。

もっとも、本当に「簡単な入力程度」のパソコン技能しか使わない職場や、マニュアルがしっかりしている職場、以前にもパソコンを使えない人を雇って無事に育て上げることができた職場は、入社後にパソコンを覚える「やる気」を十分にみせれば雇われる可能性はあります

事務職にも様々な種類がある

ところで、一口に「事務職」といっても様々な種類があるのをご存知ですか?事務職のお仕事というと、電話応対、来客対応、データ入力といったイメージがありますが、そのイメージとは程遠い事務職もあるのですよ。ご紹介しますね。

 

求人では単に「事務職」と書かれることが多いですが、事務職には一般的に

・一般事務

・営業事務

・経理事務

 

の3つがあります。皆さんもハローワークの求人票で見たことがあると思います。この3つの仕事の内容を大まかに説明しますね。

 

【一般事務】

まず、一般事務は、企業や部署内の事務作業全般を行うお仕事です。規模の大きな企業の場合、資料の整理やファイリング、データ入力などが主なお仕事になります。

中小規模の企業の場合は、資料の整理やファイリング、データ入力などの他に来客対応や電話応対なども業務の中に含まれます。また、後ほど説明する営業事務や経理事務も一緒に行うことも多いようです。

 

【営業事務】

営業事務は、営業マンの補佐をする事務です。

売上入力や顧客対応での資料作成、電話応対など、営業マンが営業に専念できるように事務所内で仕事をする事務になるんですね。

 

【経理事務】

経理事務は、企業の経理に関する事務です。伝票整理や仕分けなど、経理に関する業務なので、パソコンに関する知識はもちろんですが、簿記などの会計に関する資格の知識がないと難しいでしょう。

それ以外にも通信教育のパンフレットなどで見かけるものに

 

・医療事務

・医療秘書

・病棟クラーク

・歯科事務

・介護事務

・調剤薬局事務

 

があります。これらの職種は、病院や調剤薬局、介護施設で行う事務業務です。専門的な知識が必要な場合が多いので、パソコンの技能以外にも医療関係機関での職務経験や、専門の資格が必要とされる場合が多いです。

職種別にメインで使用する技能は違う

事務職の種類について大まかなものを紹介しました。事務職とひとくくりにされていても、様々な仕事があることがお分かりいただけたと思います。様々な仕事がありますので、目指す事務職によって特に必要とされる技能も違うのです。

例えば、一般事務であれば、資料の作成や文書の作成が主な仕事です。計算機能に優れ表やグラフを作成するのに便利なエクセルよりも、文書の作成に優れるワードの技能があった方が有利でしょう。

営業事務であれば、お客様のもとに営業担当者が持っていく資料も作成しなければなりません。写真や図、表を使用して視覚的に訴えることに優れたパワーポイントを使用できた方が業務で役にたつと考えられます。

経理事務は、弥生会計などの経理専門のソフトを使用することが多いです。しかし、日常業務では、エクセルを使用して小口会計などをまとめることが多いかもしれませんね。

医療事務・薬局事務もパソコン仕事

医療事務や薬局事務についても簡単にふれましたが、これらもパソコンを使用するお仕事です。

通信教育の講座などで、「講座開始から最短半年で、自宅で資格が取れる」といった広告を見かけます。これは、医療事務や薬局事務で使用する専門用語などを身につける講座であって、パソコンの技能を身につける講座ではありません。

病院にかかった時のことを思い出していただきたいのですが、病院の受付や薬局で処方箋を出してくれる人は、全員パソコンを前にして座っていますよね。
これは、病院で管理している患者情報や薬の情報がパソコンで管理されているためです。

このパソコンには、医療事務なら医療事務用の、薬局事務なら薬局事務用の専用のシステムが入っています。これらのパソコンは、皆さんが普段使用するパソコンとは少し違うものですが、基本の操作は一緒です。

つまり、医療事務や薬局事務の資格を取得したとしても、パソコンの基本的な知識がなければこれらの仕事も務まらない可能性が高いのです。

<まとめ>狙う職種を絞って技能を習得しよう

一口にパソコンの資格といっても、つきたい職業によって必要な技能は様々です。

もちろん、ワードやエクセル、パワーポイントといった基本的な技能はマスターしておくに越したことはありません。しかし、自分がつきたい職種が決まっているのであれば、その職種で主に使用する技能を深く習得することが狙う職種につく早道といえるのです。

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