デジタルカメラやスマートフォン、携帯電話などで、気軽に写真を撮影できるようになりましたね。「撮影も削除も簡単で便利」という反面、「大量に撮りためすぎて整理できないまま…」という声も多く聞かれます。

せっかく撮った写真なので、散逸したまま、またはカードが使えなくなった…となると、もったいないですね。まずは、バックアップを取るために、パソコンに保存しておきましょう。簡単な手順と活用方法についてご紹介します。

 

【1】写真をパソコンに取り込む

デジタル写真をパソコンに取り込む方法には2種類あります。デジタルカメラ、スマートフォン等には、SDカードやメモリーフラッシュなどの「メモリーカード」が入っていますね。

撮影した写真のデータはこのカードに保存されています。この「メモリーカード」を使う方法、またはカメラとパソコンをケーブルでつなぐ方法を使って、パソコンに写真を取り込んでみましょう。

 

方法その1:「メモリーカード」を取り出して使う

「メモリーカード」をカメラやスマートフォンから取り出してパソコンに挿入する方法です。簡単に写真を取り込むことができます。お使いのパソコンに、メモリーカード用の挿入口はありますか?

「メモリスロット」「カードスロット」などと呼ばれる部分です。

●挿入口がある場合 → カードを差し込むだけでOK 
●挿入口がない場合 →「カードリーダー」を購入 

挿入口がない場合は、USBで接続できる「カードリーダー」を購入して、パソコンに取り付けます。さまざまな種類があり、SDカード、miniSDカード、コンパクトフラッシュなど、使用できるカードもそれぞれに異なるので、よく比較・確認して選びましょう。

1,000円前後で購入できますよ。カードリーダーは、パソコンのUSB接続口に簡単に取り付けられます。

 

●写真を取り込む手順は次の通りです。

① カメラ・スマートフォンの「メモリーカード」を取り出し、パソコンのカード挿入口またはカードリーダーの挿入口に差し込む

② デスクトップに表示されたメッセージをクリック
表示されない場合は、「スタート」→「コンピュータ」→「リムーバブル記憶域があるデバイス」→ 該当のアイコンをクリック

方法その2:「USBケーブル」でカメラとパソコンをつなぐ

デジタルカメラやスマートフォンに付属している「USBケーブル」で、カメラとパソコンをつなぐ方法です。もし付属の「USBケーブル」が見付からなければ、市販品を購入することができます。メーカー取り寄せになる場合もあるので、確認が必要です。

市販品を購入する場合は、カメラ・スマートフォン接続部の形状に注意! 

確認しておくポイントは、デジタルカメラ・スマートフォン側の接続部分です。機種によって形状が異なるので、よく調べてから購入しましょう。不明な場合は、カメラ店、スマホ店舗、家電量販店、ホームセンターなどの店頭でお使いの機種を見てもらうと確実ですね。

 

●USBケーブルを準備できたら、次の手順でつなぎます。

① デジカメ・スマートフォンの電源を切ってUSBケーブルを取り付け、パソコンとつなぐ

② デジカメ・スマートフォンの電源を入れ、再生等のボタンを押す

③ デスクトップに表示されたメッセージをクリック
表示されない場合は、「スタート」→「コンピュータ」→「リムーバブル記憶域があるデバイス」→ 該当のアイコンをクリック

大量の写真がある場合は、はじめの「メモリーカード」を挿入する方法の方が、短い時間で取り込むことができるようです。お持ちのパソコン、カメラ、スマートフォンの付属部品の有無などに応じて、どちらの方法を利用するか選ぶとよいでしょう。

【2】写真を保存、フォルダ分けする

●写真を表示することができたら、まずは、とりあえずのフォルダを作って、写真を保存しましょう。

① 「ライブラリ」内の「ピクチャ」に「20161101写真」(日付は取り込んだ日)などの名前でフォルダを作っておく

② 取り込んだ写真をコピーして、上のフォルダに保存する

フォルダ分けはひと目で分かるように

一旦取り込んだら、「年」「月」ごとのフォルダを作ってまとめておくと、探す際に便利です。続いて、行事ごと、人物ごとなどに分けたフォルダを作ります。フォルダ名の付け方は、日付を頭につけて、「20161224クリスマス会」「20170105新年会」「20170203花子」といったように、一律にしておくのがおすすめです。

【3】さまざまな方法で写真を整理する

パソコンに保存したら一安心。撮りためた写真を一覧で見ることができるので、必要な写真の取捨選択も簡単です。

ただ、パソコンもいつか故障したり使用できなくなりますし、写真をデータのままで置いておいては、もったいないですね。大切な長期に保存し、いつでも眺められるように、次のような整理方法を検討してみましょう。

プリントする

デジタルカメラやスマートフォンが登場する前は、当たり前だった方法ですね。インターネットでプリントすることもできるようになりました。プリントしたらアルバムに入れておきましょう。

「フォトブック」を作成する

フォトブックは、本などの形でオリジナルの写真集を作成するサービス。カメラ店等の店頭申し込みのほか、インターネット上の多様なサービスを利用できます。

自分で編集したり、表紙やデザイン・大きさを選択できたり、製作方法もさまざまなので、比較してみましょう。デジタル技術の進化によって、1冊から安価で作成できますよ。

インターネット上に保存する

インターネット上で写真を管理できる「クラウドストレージサービス」もあり、容量の制限なく、無料で利用できるサービスも登場しています。パソコンが故障しても、ネット上にデータが保存される仕組みです。

友人・家族と写真を共有できるように設定することも可能です。随時アップすることができるので、一緒に撮った写真の楽しい思い出を友人と分かち合ったり、遠方の家族に近況報告することも、メリットですね。

セキュリティ面には注意が必要!

パスワードなどセキュリティ面には注意しましょう。写真やデータの共有がしやすい半面、流出の可能性も否定できません。この点をふまえた上で、それぞれのご判断で利用して下さいね。


デジタル写真は、簡単にパソコンに取り込むことができるので、早速取り組んでみませんか。思い出の詰まった写真、撮りためたままではもったいないですね。

ご紹介した方法を参考に、お好みに応じてサービス等を選んでみましょう。ご家族や友人と、写真を眺めて楽しいひとときが過ごせますように。